その18
ワインを頂き過ぎてほろ酔いのままデリー空港へ。聞かないで欲しいけど、(聞くの当たり前だけど)インドの感想を運転手に聞かれる。タージマハルとアグラ城がいかに素晴らしかったを熱心に話す。(デリー市内観光の話を聞かれないように。)
東京ダイレクト?と聞かれたので香港経由、って話をしているうちに到着。
デリー空港はテロ警戒しているせいか、e-ticketもしくは搭乗券がないと空港の建物に入れない。入り口の怖そうなインド軍のおっさんにe-ticket控えを見せて中へ↓
チェックインを済ませて荷物を預けて出国。今回は香港トランジットに余裕があるのでスーツケースを預けてもOK。エコのカウンターは激混みだったけど、今回はちゃんとお金払ってるので堂々とビジネスカウンターでチェックイン。
出国審査は搭乗クラスによって分かれているので、帰りをビジにして大正解!!
海外のイミグレでこういう区切りにしている所もあるけど、上級会員は優遇されずに搭乗クラスで区切られているのでインボラでも何でもビジネス以上のチケットが必要。
羽田と成田は出国審査前のセキュリティチェックを分けてるけど、こっちはエコでも上級会員なら優先レーンを使えるので、海外の方が厳格な運営している事が多い。
まあとはいえ今回たまたまビジにして使えたし、ただの上級会員(普段はこっち)が来ないので空いていてよろしい。
でも、インドのイミグレ。とりあえずカウンターにあの忌々しいジェルが置いてない事を確認し、一安心w
イミグレ自体も結構すんなり通過(あまりに滞在日数が短いから不審がられるか不安だったけど。)。さて空港と言えば行くところは一つ、もちろんラウンジです。
でも、残念ながら共用ラウンジ、、、共用ラウンジほどしょぼいものはないというのがインティライミの経験則。もし自社ラウンジがしょぼかったら(私みたいなラウンジ〇食に)酷評されるので頑張るけど、共用だと全然いいわけできるから。
しかもデリー空港のラウンジはJALもANAもキャセイも全部共用という。。。しかも日本行きと香港行きの時間が近いので激混み・・・しかも予想通り食べ物もほとんどなく(あっても食べたか微妙だけどw)、飲みのも少なかった。
この激混みのラウンジで唯一のよさげな写真↑
何とか席が確保できたので安心感とほろ酔いと日中気を張ってた疲れからあろうことかインドの共有スペースで30分ほど仮眠してしまった・・・・寝る直前に危ないと思ったのかアラームかけてまで。。。
そうこうしていると出発時間になったので搭乗ゲートへ。
途中仏像??を発見。へー、なんかインドっぽい。って今更かw
でもこの像みたらうしろ髪ひかれるなー、もっとインドにいたかったよ!!
ってのが模範解答だとすると、実際は仏像さんからお見送り頂いたので、一刻も早く安心のキャセイ様に滑り込みたいw!!
でも、そういう邪念をこの仏像は許すハズもなく、何と到着便Delayのため出発も50分ほど遅れるとのこと。。。ラウンジの中で言ってよ、別に全く快適じゃないラウンジだけど外で待つより遙かに楽だから。すごすごとラウンジに戻ろうと思ったけど、このデリー空港無駄に広いからまたラウンジに戻る気にもならず、搭乗ゲート前の硬くて仕方ないイスで待つことに。明るいしイスも硬いから幸い睡魔に襲われる事はなかったけど、恐るべし仏像の呪い・・・
搭乗ゲートの近くにあるテレビでは↓がやっていた。
「Very, very bad situation between India and Pakistan」ドナルド・トランプってw
確かにまさにカシミールでもめてる最中なんだよね。一刻も早くこのインドを脱出せねば。
結局飛行機の出発予定時刻の1:25に搭乗開始に。とりあえず、機内に入ってホッとしたいのがあったので一番乗りで機内へ。
今夜の寝床↓
きっちりフルフラットになるタイプの座席ですね☆
テーブルも十分に広くて色々散らかせるスペースもある。来るときは厚みのあった相棒の除菌99.999%ちゃんもヘビーユースしたせいで割と薄くなってる。
飛ぶ前からUSBポートも使えるので充電もここで。
深夜便なのか遅れたせいか搭乗開始からそんなに時間掛からずにドアクローズ。
来るときは6時間ほどのフライトだったけど、帰りは偏西風の影響か4時間半で着くとのこと。(帰りはフルフラットなんでもうちょっと掛かってもいいんすけど。。。)
到着2時間前に朝食が出てくるとのことだったので、残された2時間半精一杯爆睡w
アラームもかけてないのに食い意地が張っているせいか食事の準備の匂いで目が覚めた。本当はデリケートなんでなかなか寝付けないんです☆とか言ってみたいけど、ただただ食い意地が張ってるだけっすw
朝食は↓最初にジュースとフルーツ盛り合わせ。
お次がメインディッシュ↓
まあお味はいいのと(多分)香港ケータリングなんだろうけど、ちょっと量も少ないし、期待してたのと比べると少し残念な結果に・・・・
ちょっとしょんぼりしつつも飛行機は香港に向けて順調に航海を続ける。
<その19へ続く>