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ロシア大使館ビザ申請 モスクワトランジット マイルでJALビジネスクラス  2018欧州紀行 その1 

10ヶ月ほど前にヨーロッパに遊びに行った。10連休のヨーロッパ旅行。

目的地はロンドンスイスモスクワ人生で初めてのスイスとロシアを訪問!!!
でも、最初からロシアには行くつもりはなかった。なんとなく久しぶりにヨーロッパに行こうと考えていて、会社の後輩もいるので漠然とロンドン、行った事のないヨーロッパはどこか?あ、スイス。という事でロンドンとスイスは確定。ロンドン行くのも7年振りだしロンドンとスイスでいいかとブッキングを開始。
JAL田/ロンドン便はダブルデイリーなので簡単に予約できるのかと思いきや、マイルで取ろうと思うと全くだめ。(今は制度の改悪でそもそもなくなったけど)キャンセル待ちを入れても入りそうな雰囲気はなく(あくまでビジネスorプレエコだけど)、断念。ロンドンが駄目ならJALが飛んでる所はどこでもいいやとパリ、フランクフルト、ヘルシンキを当たるもどれもロンドンと変わらない状況。困った。。。。あ、もう一つあった、モスクワだ!!
モスクワってザ・東欧のイメージしかしないけど、実はロンドンから3-4時間で着く。
ヘルシンキとは1時間ほどしか変わらない。そして夏場は毎日運航。これだ!!
とりあえず行きのビジネスクラスはあっさり確保できた。(しかもヨーロッパよりも必要マイルが少ない☆)帰りのビジネスは満席でキャンセル待ちだったけど、プレエコが確保できたので、プレエコ確保&ビジのキャン待ちを入れた。とりあえずこれでモスクワまでが繋がったので、ヨーロッパには行ける。モスクワからロンドンはOneWorldのBA一択。あまり評判いいエアラインじゃないけど、一回も乗ったことないのでとりあえず乗ってみることに。ロンドンからスイスに行くのもBAにした。(スイスのフラッグシップのスイスエアーは既にスターアライアンスのルフトハンザの軍門に)
BAはモスクワ⇒ロンドンヒースロー ロンドンシティ⇒ジュネーブ ジュネーブ⇒ロンドンヒースロー⇒モスクワというルートでブックイング。
BAは全部エコノミーで予約してたんだけど、(今は自動化ゲート使えるけど)ヒースローのイミグレが無茶苦茶混雑して酷いと聞いていたので、BAのビジネス以上ならイミグレでファストパスが使えると聞いていたので、モスクワ⇒ヒースローのみupgrade。今は日本人にはほとんど価値のなくなったファストパス↓

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しばらくするとBAから帰りのヒースロー⇒モスクワもupgradeしませんか?と悪魔のささやきメールが来た。昼間のフライトでお酒楽しめそうな誘惑と、機材が行きと違うから別のシートを楽しめるという訳の分からない理由、そしてJALのモスクワ往復はマイルだから航空券の費用掛かってないしという言い訳を並べて帰りもupgradeしてしまう。
結局成田⇒モスクワ⇒ロンドン⇒ジュネーブ⇒ロンドン⇒モスクワ⇒成田のうちほとんどがビジネスで行くプランに。セレブかよw赤字箇所が全部ビジw
モスクワは行きはトランジットで帰りに立ち寄る日程にした。
スケジュールはモスクワロンドン間のBAは日に3便飛んでる。JALのモスクワ着が15:00、BAのロンドン行きは16:05と18:00のチョイスだったが、18:00のモスクワ発となるとロンドンに着くのが20:00を過ぎて市内に着くのが21:00を過ぎてしまうので、16:05をチョイス。ロンドン⇒ジュネーブはヒースロー、シティのチョイスがあったが、市内にあって便利なロンドンシティ空港をチョイス。帰りのヒースローでのトランジットは3時間ほどの乗り換え時間を作り、BAの基幹ラウンジを楽しむ日程にした。
ロンドンは3泊、スイスはマッターホルンのお膝元のツェルマットで2泊、ジュネーブで1泊、最後のモスクワで2泊し、モスクワからの帰りの機内泊1泊で9泊10日の日程。

あ、ロシアはビザがいるんだと言うことでビザを取得しなきゃ。という事で平日会社をスポット休暇を取得し、真夏の暑い中飯倉にあるロシア大使館へ。
午前中の営業時間は9:30-12:30だったので11:00前に到着。待合スペースに座りきれずに立っている人が多数。。。ものすごく混んでたけど、やっぱりロシアの洗礼だと自分を納得させつつカウンターを覗く。どうやら整理券を受け取って待つようだ。
整理券の発券機に行ってボタンを押すも無反応・・・すると隣にいた日本人の女性が「もう券が出ないくらい並んでるようです」と・・・・
衝撃・・・という事はこの辺に立ってる人は何やってんだろ???しかも整列している訳でもないので順番も分からない。そして銀行の窓口みたく整理している人など当然いないし、既にカオスな状態。まあ午前中の受付が閉まる12:30までは掛かるだろう。
でも果たして12:30まで待ってそこでちゃんと申請できるのだろうか???所詮(失礼w)ロシアクオリティなんで12:30で機械的に窓口しめられて、午後来なさいみたいな対応になるんじゃないだろうか・・・そんな酷い仕打ちを受けるくらいなら、お金は掛かるけど代行業者に頼んだ方がいいのでは?という考えが頭をよぎり、検索。
赤坂に代行業者があるのが分かったので訪問。マンションの一室だったのでちょっと心配したけど、問題なくすんなり受け入れてくれた。急いで取得する必要もなかったので通常コースで4,000円くらいだった。一週間ほどでビザが貼られたパスポートが送られて来た↓

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早速ロシアの洗礼を受けつつもホテルも予約し、無事出発準備は完了!!
しかし、ロシア大使館であのまま待ってたらどーなったんだろう・・・・時期がよくなかったのか、それともいつもそうなのかよく分からないけど、さすがにユーザーフレンドリーではない。だからこそ代行業者が存在するんだと思うけど。いくらか代行を使うと大使館にキックバックあるのかな?と余計なお世話な事を考えてしまうw
ずーと待てる人は大使館に来なさい、それが嫌な人はお金払いなさいって事か。
それなら大使館も潤うし、代行業者も潤うし。最近極東ロシアはビザ無し渡航が一部解禁になったけど、モスクワとか主要部の解禁はしがらみのせいで難しそうだ。

いずれにしてもおそロシアの片鱗を旅に出る前から見せつけられた。今回も珍道中になること間違いなさそうな匂い、意外としょっぱなから出鼻くじかれました、この旅。

次回以降本編開始です、お楽しみに!!
<その2へ続く>

 

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