Tomigaya Travel

Travel is my life

ミュンヘントランジット 英国自動化ゲートの話 ヒースローイミグレの戦い つまらないヘルシンキよ再び!!?? GW北回り欧州紀行 23 

その ㉓

フィレンチェ空港でパスタをビール少々頂き、ネクタイも買っていざ搭乗!!

f:id:reiwa-tsuredure:20190602085920j:plain
フィレンチェ空港は沖止めなのでバスに乗ってからの搭乗。エアドロミティってスタアラに入ってるか分からないけど、親のルフトが入っているのでスタアラ塗装の機材。
しばらくスタアラ乗らないと思うのでパチリ☆

機内に入るとお酒のせいか一気に眠気が襲ってきて爆睡。約1時間でミュンヘン到着。
乗り換え時間は行きよりも短い40分。到着ロビーにあった電光掲示板によるとヘルシンキ行きの搭乗口までは15Min。
ターミナルは同じだけど、どっちかがサテライトのためトラムにて移動。トラムは3分ほどしか乗らないので搭乗口には10分ほどで到着。
走ることも焦ることもなく無事ヘルシンキ行きへ乗り継いだ。やはりミュンヘン空港の乗りかえは便利。(失礼ながら)ミュンヘンを最終目的地にしている人はそんないないと思う割に空港が立派なのは旺盛な乗り継ぎ需要をさばくためだと理解。
確かに評判の悪いヒースロー、JFKとかシャルル・ド・ゴールってその街が最終目的地になってることが多いから空港が努力しないのか、導線がうまく作れないのかは分からないけど、ミュンヘンでの乗り継ぎはおすすめ。後日ロンドンに出張中の先輩から連絡が来て、その人は東京⇒ミュンヘン⇒ロンドンシティのルートでロンドン入りしたらしく、すこぶる楽だったとのこと。東京⇒ヒースローのダイレクトで行くと確かに悪名高いヒースローの大混雑のイミグレこえないとだめだし、空港広いからね。
ただ、今年の5月20日から日本人は自動化ゲートを使えるようになった模様
https://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000237.html

さすがにBREXITを懸念しての措置なのだろうか。自動化なら使ってもいいかな、ヒースロー。三回使ったけど、一回目はイミグレで1時間待たされたあげく酷い入国審査官に当たって大変だった。2006年の冬に訪問。
当然JALで乗り込んだんだけど、珍しいVirginをパシャリしただけですw

f:id:reiwa-tsuredure:20190602091554j:plain
-------イミグレのオバハンとの戦い---------
イ:「イギリスは初めて?」
私:「はい」
イ:「ヨーロッパも初めて?」
私:「いえ」
イ:「どこ行ったの?」
私:「フランスとイタリア」
イ:「どうしてUKには来なかったの?
(ってそこ大事なんだっけ???えーと、えーと、)
私:「No interest・・・」(あれ、これ地雷、でも正直に言うとそうなんだよw)
英語力がないのがまさに災いし、No interstに入国審査官は戦闘モード。
ここから詰問が始まる。「会社名」「業種」「勤続年数」「年収」「所持金」etc.....
大英帝国ってどうなったんでしたっけ??日が沈まない国って聞きましたが、ずっと曇ってて太陽すら見えないじゃん、あ、インドは今頃晴れてるか、あ、ごめーんインドはもう英国じゃなかったっすねw」って事を口に出せるような英語力も勇気もなく、
ただただ詰問につたない英語で返すのがようやっとでようやくあの何の飾り気もない黒いHEATHROWと書かれたスタンプが押される頃には体力を使い果たした・・・
これが一回目、二回目は一回目のトラウマからちゃんと会社の名刺を持参して挑んだが全く何も聞かれず拍子抜け、三回目はBAのFastPassを持ってたのでイミグレ渋滞に巻き込まれる事もなく、イミグレもサクサク通過したが、ロスバゲに遭った。
このロスバゲについては別途2018欧州旅行記で詳細を書く予定。
ただ、一回目のトラウマで毎回海外に名刺を持っていくくせができたので、
今回の旅で後ほど役に立つことになったので、Thanks、イミグレおばはん!!

何かミュンヘン空港の話だったのに気がついたらヒースロー日記みたくなったが、
話をミュンヘン⇒ヘルシンキに戻そう。
ルフトハンザは欧州域内の短い距離でもちゃんとサンドイッチが配られた。コーヒーも一緒にもらったが、また眠くなり2時間ほど睡眠。しばらくすると機長からのアナウンスが始まり、「ヘルシンキはあいにくの天気でしかも寒いです!」とネガティブな話。
ってか今日なんでヘルシンキに泊まる必要あるんだっけ?俺?と我に帰ると、ヘルシンキ⇒ブダペストはフィンエアーが一日二往復しか飛んでなく、二便目は18時頃出発するからミュンヘンからの便で乗り継ぎできないから翌日の朝便でブダペストへ向かうのだ。やっぱり無駄だよね、もはやヘルシンキなんて見るとこないしw
とか考えていると18時定刻にヘルシンキ空港到着。外は曇天。ほぼ白夜だから日が沈まないんだけど、それ以上に雲が厚いから一番中途半端で嫌な天気。
荷物を受け取ると、今度は夕飯の事が気になりだし、無性に日本食が食べたくなった。
大体一週間くらい海外に行くと日本食食べたい病がどっかで発症するんだけど、まあイタリアでは当然発症しないけど、フィンランドに着いた瞬間に発症w
別に飯まずいって言ってる訳じゃないんすけど、ね、まあサーモンも食べたから残ってるのなんてにしんの酢漬けとトナカイの肉くらいしかないと思うし、、、、
とりあえずネットで「ヘルシンキ 日本食」と調べると、何とヘルシンキ空港に
味千ラーメンがあるではないか!!
https://r.nikkei.com/article/DGKKZO4519678023052019FFR000?s=3
何か風邪薬の効果も薄れて来たし(そもそもあったか不明、アルコール消毒の方が効果あったかも?)、外に出てみると雪降ってるし。ホテルから日本食食べに出る気分にはとうていならないので、空港でラーメン食べることに決定!!
第二ターミナルにあると書いてあったので移動し探すも全然見当たらない。空港のタッチパネルで調べると確かに店はあるものの、イミグレ超えた先にある様子。
「がーん、って事は日本行きに飛行機の搭乗口の前とかにある訳?いくら日本食恋しくても10時間乗ったら日本なんだからそんな所に店出しても流行らんよ」と心の声で叫ぶものの、当然そんなイミグレの先には行けないので断念。
仕方ない、ホテルに向かう事に。市内までは前回は電車で行ったが、ヘルシンキ空港の電車の駅が地下深すぎて疲れたので、ターミナル目の前から出てるフィンエアーバスに飛び乗った。途中何個か停留所に泊まったけど、30分と掛からずヘルシンキ中央駅に到着した。ガイドブックには電車の便利さ書いてたけど、フィンエアーバスに軍配が上がると思う。フィンエアーとか長距離便の離発着するT2の前の前から出るフィンエアーバスに対して、電車はT1とT2の間の地下深くから出発するので、そこまで行くのに無駄に時間が掛かる。渋滞があるとどうかは分からないが、バスの方が所要時間も短いし、バスの運転手から直接切符も買えるのでロスタイムもないフィンエアーバスおすすめ!!
今日のホテルはトランジットメインだから中央駅目の前のホリデイイン。

f:id:reiwa-tsuredure:20190602095342j:plain客室は↓な感じで清潔感もあって快適だった。テレビにはYoutubeチャンネルもあったので、日本のニュースとかドラマも見えるので便利。

f:id:reiwa-tsuredure:20190602095552j:plain

さてさて、ヘルシンキがつまらないwので話がそれまくったが今回はこの辺で。
日本食食べたい気持ちのままレストラン探しへ。
<その 24へ続く>

 

www.tomigayatravel.work