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ホーチミン ぼったくりタクシー ~2011 アジア旅行記 その3~

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憧れのキャセイ様の予期せぬビジネスクラスでご満悦でホーチミンに到着。
とはいえ、ここはベトナム・ホーチミン。
着いたのは夜なのにここは東南アジア、空港を降りた瞬間の独特の纏わり付く暑さ。
沢木耕太郎の「深夜特急」ならかっちょいいんだが、JGC解脱したのをこれ見よがしに体験したいだけのサバイバル素人のティライミには早すぎたのかもと後悔w
そもそも「いかに安く贅沢な旅を出来るか?」を考えてるから修行した訳で、サバイバルしに来たいのではないんだとホーチミン空港に着いた瞬間に気付くw
余りにキャセイ様が素晴らしかったので「明日にはまた信頼のキャセイ様でこの蒸し暑い街から脱出できるんだ」とそれを頼りにホーチミンの旅を楽しむ事にしたw
どんだけ弱いねん、俺w
その時の経験から、より難易度が高いインドに行った時は↓

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とりあえず空港で持って来た40USDくらいを両替。ここでまず洗礼、ベトナムドン。
円の100分の1か200分の1の価値しかないので確か1USDが2万とか3万だったので、40$も買えると120万ドンとかそんなレベル。円高だったから円換算だと意味不明なレベル。空港の換金レートがいいのか悪いのかも分からないけど、一泊しかしないし、まあいいやと封筒にドンをぶち込む。
ここで第一関門。ホテルまでどう行くか。「地球の歩き方」によると、かなりの確率でぼったくられる。空港で客引きするようなタクシーには乗らないこと的なことを書いていた。バスだとどうで・・・とか書いてたけどバスなんてとんでもないw
一番ぼったくり確率が低いのは定額制みたいなタクシーでカウンターで行き先を告げてそのレシートをもらってドライバーに見せるってやつ。
ガイドに書いてあった通りのカウンターを見つけたので今夜のお宿を告げてタクシーへ。
初めてのベトナムにドキドキ。しかも夜だし何となく怪しい感じなんだけど、肌の色とか髪の色が同じなのでほんの少しの安心感でとりあえず写真を↓

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別にびくびくしているから手ぶれしたのではなくて、まだカメラの質が高くなかったのでこんな感じになったんだと思う。
何か渋滞に巻き込まれるし、当然英語もできないので(お互い様w)、特に話しかけられることもないので無言の中、周りの喧噪だけが耳に入ってくる。
さすがベトナムでどこでもバイクで大渋滞していて、ベトナムに来た感じ満載。

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いかにもベトナムっぽい景色を見つつ1時間近く。(実際はもうちょっと短かったのかもしれないが、長ーく感じた。早くホテルに着きたかったので。)
当時はWifiも無かったのでGoogle先生見ながら地図を確認することもできなかったので、地球の歩き方の地図を見ながらちゃんとホテルに近づいていることを確認。
幸い変な所に連れて行かれることもなく、そろそろホテルに着こうとしたときに、ドライバーが「あそこがホテルだから」と車を止めようとする。
来た、これがぼったくりだ。空港でレシートもらってるのでおおよその金額は決まっているはずだ、でもホテルに付けるとベルボーイという邪魔が入るから、直前で止めてぼったくろうという魂胆なのであろう。そんな事はさせませんw
当時は民主党政権の円高だったのもあるし、物価も今よりもっと安かったベトナムなのである程度はよかったんだけどね、ホテルまで送ってくれたらチップもあげたのに。
もにょもにょベトナム語で下ろそうとするので指さしつつ「Go Hotel」を連呼。
お互い英語分からなくても雰囲気とジェスチャーで伝わるんですね。
観念したようでホテルへ。今回のお宿は非常にラグジュアリーなホテルなんです。
(物価が安かったのとチキンなのもあって、そう致しましたw)
でもこいつ、しぶといんですwドアマンがドアを開ける直前に今度は「チップ」を連呼。むっちゃしつこいのでティライミさんはぶち切れたのでレシートの金額ぴったりを出した。ドアマンにぼったくろうとかしつこくチップをせがんだことがバレると出禁になるのか分からないが、ドアがあいた瞬間に観念してチップなしの料金を受け取った。
やっぱりいいホテルに泊まった方が安心ですねw
でも、早速ぼったくり未遂に遭って、ベトナムの旅へ不安が残った。
さて、次回は「ラグジュアリーなホテル」に潜入でーす!!
<その4へ続く>

 

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