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ペトラツアー ガイドがハンガリーのおばちゃんにキレる??? ~2020欧州中東旅行 その43~

はい、ペトラ遺跡に到着です。
とりあえず入り口にはI LOVE PETRAのモニュメント。
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そんなスキミングしそうな悪い奴は今の所見当たらない。よくありがちな観光地。
治安はガイドが脅したほどではないけど、寒いのは本当に寒い。。。
歩きながら暖かくなるよ、と自分を言い聞かせるものの、不安が募るばかり。
とりあえず入り口に綺麗そうなトイレがあったので行く、幸いお金をせびる輩もいなかったので準備できる事はしてから出発。
入り口付近の絵↓
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左側の白いタオル巻いたおっちゃんがガイド。真ん中のターバンのおっさんは馬車の勧誘。右のご夫婦はイギリスから来た夫婦。まず、旦那さん、短パンw近所のジムに行くような服装。奥様、お鞄はブランド物、靴もいいものをお召しです。でも、ここはミュージカルの会場でもコンサート会場でもないです。ヒールじゃなければいいって訳でもなく、明らかにペトラをナメてます。そりゃ速攻馬車の勧誘の餌食になりますわ。
このご夫婦を見ると自分の軽装がかわいく感じますw
入り口を振り返ると続々とお客さんが入って来る。
↓のターバン巻いた女性は同じツアーの人。
ヨルダンのイミグレでUSD60を払うの渋ってたけど、売店で言われるがままターバンを御買い付けになっていた米国人、脇甘いっすねーw
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入り口からしばらくは歩道の横に馬専用ルートが整備されている。多分、ここで馬のかっこよさと馬車の楽さを宣伝しているのだろう。
こうやって見ると馬乗りも悪い奴に見えなくもないw
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しばらく進んで行くとガイドが足を止めて解説を始めた。
すると、ハンガリーの人生卒業旅行?wの赤装束おばちゃん軍団の副校長みたいなおばちゃんがガイドに向かって「あなた、歩くの速すぎるわ、走るから付いて行けない!」みたく切れ始める。当然ガイドは集合時間とか考えて説明する時間など考えつつ歩いているし、ティライミ的にはそんな速いとは感じなかった。でもハンガリーのおばちゃんには速かった模様。こんなクレームが多いのかガイドも慣れたもんで、「だっからお前が先頭歩けよ、俺が後ろ続くからさー」とばっさり。
さすがです、年に数百回もペトラガイドしているだけあります。
前に屋久島行った時もガイドはバッサリ系の人だった。黙々と歩く系。

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やっぱり一つ間違えたら命の危険もない訳じゃないから心を鬼にしてるんだろうね。
日本の簡単なツアーって「お客様は神様です☆」みたくやるから、そういうのに慣れた人にはちょっとペトラは難易度高いかもですw
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野生の動物がいて、やっぱり自然の偉大さを感じつつ進む↓

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ちょっとこの辺から道幅が狭くなり、かつ自然そのものではなくて、人の手が加えられた形跡が見え始めて遺跡であることが段々と分かり初めて来た↓
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ここまで来るといかにもペトラ遺跡って感じがし始めた。
グレーな雲が流れ始め、青い空が見え始めた↓
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ここからまさにペトラ遺跡に入りますって所↓
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明らかに岩の間をくりぬいた、って景色、ここからどんどん進んで行く。
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途中、鈴の音が鳴ると馬とか馬車が通過するので道の端に寄らないとダメです。
こんな所で鉄砲水が来たらほんと怖くて逃げてしまいそうです、、、
逃げられないから大変だったんだけどね。誰も亡くならなかったようでよかったです。
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なんかまだまだ入り口なんだけど、ペトラのすごさをいきなり見せられた。
後は空がもう少し青くなるとインスタ映えするんだけどねー。
果たして晴れ男の力、どこまで通用するか??

 

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