トレジャリーの奥にも色んな遺跡が残っていた↓
トレジャリー２とでも言えるようなすばらしい遺跡の数々。
大昔人が住んでいた息吹を感じられるような洞穴があったりして↓
本当ここに住んでいた人はどこに行ってしまったのだろう。
地震で力がなくなったとか、色んな解説があったけど、真相はよく分からないようだ。
ヨルダンのお隣のメソポタミア文明ってのも世界四大文明だったから、やはりすごく古い時代からこの辺にも人が住んでいたのだろう。
トレジャリー２（勝手に命名ｗ）へ向かって上って行く人達。
とにかく空が青い！！遺跡が光を浴びて美しい！！
ふと前に目をやると↓
あれ？？？あれあれ？？？さっきガイドに走らずに歩け！！とぶち切れたハンガリーマダム（副校長先生）とガイドが二人で歩いている。
まだクレーム言ってるのかな？？？と思って話を聞いてみると、「今度来る時は君の二番目の夫は僕だからｗ」的な事をささやいているガイド。
「当たり前よ、また必ず来るわ」（※脚色ありｗ）とささやくマダム。
雨降って地固まるとはこのことかｗって今日は雨降ってないんすけどｗ
面白ろ過ぎるハンガリーおばちゃん軍団。日本に行ったりペトラに来たり自由を楽しんでいるんだろう。ブダペストも本当素晴らしい街なんだけど、やっぱり世界を見てアバンチュールを楽しみたいんでしょうね。
真剣な話、去年はベルリンの壁が崩壊して30年。その頃はまだ鉄のカーテンの向こう側にあったハンガリー。でも、ベルリンの壁が崩壊したのはハンガリーがきっかけなんだよね。東ドイツの人が同じソ連の傘下にあったハンガリーにピクニックに行く。で、ハンガリーから隣国で西側のオーストリアへ国境を越える。オーストリア経由で西ドイツへ入国する。こんなルートをハンガリーのイミグレの人が容認したことで、一気に東ドイツから西ドイツに移る人が出て、ベルリンの壁崩壊につながったという歴史。
その当時は今はど派手で暴れ回るおばちゃん達も、東側で地味なハンガリーの20代女子だったんだろうな。冷戦終結で見える世界が広がって、還暦でヨルダンに来てアバンチュール、やっぱり冷戦終わってよかったですねー。
なんて事考えつつ、この暖かい絵を見てほっこりしてしまった、、、
まあタダのおっさんとおばさんの仲むつまじい絵なだけなんですがｗ
