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ジュネーブからツェルマット スイス鉄道の旅 快晴の世界の車窓から 2018 欧州旅行その14

ジュネーブに到着。シェンゲン外のイギリスから来たのでちゃんとイミグレが。
でもEU住人の人は別レーンだったので、EU外の住人でロンドンからジュネーブに入ってくる人はほとんどいないのですぐに審査官の前に、初スイスでちょっと緊張w
まず第一印象が大事だと思い、
ティライミ:「Bon jour☆
審査官:「Bon jour ☆Ça va?
来た、噂のサバ。高校時代のフランス語の先生がいつも言ってた、「Ça va」と言われたら「Ça va Bien」と答えればいいと。まあその先生、メルシーボークーを
「雌牛棒食う」と覚えろ、って訳の分からない事言ってた人だからあんな信頼してないんだけど、他に返す言葉がないので、
ティライミ:「Ça va Bien☆
審査官:フランス語で「xxxxx??」
全く分からない、だって鯖と言われたら鯖びあんって答えるくらいしかフランス語の語力を持ち合わせていないので、まあ高校時代と大学時代含めて3年間?くらい習ってたんですけどね、まー全くあきまへん、フランス語。余計な事を言ったばかりにフランス語できると勘違いされて話されるという悪いパターンw

審査官のおじさんもその辺すぐ分かったのか、英語で「スイスのどこ行くの?」と切り替えてくれたので、「ツェルマット!!」と自信満々で答えるも、発音が悪すぎたせいか聞き返されたので「マッターホルン!!」と回答。マッターホルンは正しく理解して頂けたようで、「あー、ツェルマットね!」と言われ、スタンプを押してもらう。
このままフランス語を使わないのも悔しいので、最後は「Merci Au revoir☆」と言う。
本当に知ってる単語全部使わないと気が済まない自分、、、、、
感じのいい審査官でスイスは好印象でスタート。携帯を見ると、国が変わるごとにドコモからメールが来るのだが、何故かフランスに入国しました的なメールが来た。
それもそもはず、ジュネーブと言うと完全にスイスのイメージだけど、ほんの1km先はもうフランス領。スイスの西の果てでフランスとの国境近くにあるのがジュネーブ↓

f:id:reiwa-tsuredure:20190727115638j:plain上の地図で見ると、一番左下にあるのがジュネーブ(Geneve)。スイスは湖が多いので地図にもちゃんと湖が描かれてる。今日の目的地はマッターホルンのお膝元のツェルマット。絵を描く才能が全くないので下手なんすけど、赤く●をした所辺りが目的地
結構イタリア国境に近い所です。
スイスは物価が無茶苦茶高いと聞いていたのであらかじめ日本でスイスレールパスを購入。今日から三日間、スイスの鉄道は乗り放題です。
さて、どうやって向かうか。最初はちゃんと時刻表見ようと思ったけど、時刻表そのものを見つけられなかったので、Google先生に聞く。一発でツェルマットまでの行程を表示してくれる。Brig行きの電車に乗って途中Vispと言う駅で乗り換えると到着する。
意外と楽に行けそうだ。時間はまだ10時過ぎなので、そんな遅くはならずに着けそう。

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ヨーロッパの鉄道は改札もないので、日本でプリントアウト&スマホに保存したスイスレールパスをいつでも見えるようにしつつ車内へ。
Vispまでは二時間半程度の鉄道の旅。電車は最初ジュネーブ駅に到着し、そこからレマン湖沿いを進んで行く。レマン湖の反対側はフランス。

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まあ天気が非常によろしいので、ウトウトしてしまった。海外なので気を引き締めないとだめなんだろうけど、スイスの景色を見てると治安の不安とか全くなさそうな感じ。
レマン湖に別れを告げる頃にあることに気付く。車内のアナウンスがジュネーブからレマン湖沿いを走っている時はフランス語⇒ドイツ語⇒英語の順だったものが、レマン湖から離れるとドイツ語⇒フランス語⇒英語の順になる。スイスはドイツ語、フランス語、イタリア語圏があるので、その地域に応じて優先する言語を変えているようだ。
ドイツ語圏に入った事の景色↓

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↓の右上のお城、すごい気になるけど途中下車する余裕もないのでスルー、、、

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こんな感じで世界の車窓を楽しんでいると、乗換駅のVispに到着☆

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無茶苦茶天気がいい。マッターホルンは天気が変わりやすいので絶対に見たい人は最低三泊するらしい。残念ながら今回は二泊しかしないんだけど、ひょっとしたらいきなり見られるんじゃないか???いい感じのスイスの出だしっす。
ここから登山鉄道に乗り換えてツェルマットへ。

<その15へ続く>

 

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