その14
素晴らしいタージマハルを見た後はガイドから「ランチにしますか?アグラ城見に行きますか?」と言われた。
(正直どっちでもいいんだけど、既に目的を叶えたので燃え尽き症候群に・・・)
イ:「どっちでもいいんだけど、ランチはホテルだよね?」
ガ:「はい、そうです、ホテルのビュッフェです。」
(これは無茶苦茶大事で日本から専用車ツアーにextraで20USD払ってローカルレストランからホテルのビュッフェにupgradeしてた。本当はアマン系の超ラグジュアリーホテルのランチが80USDってのがあったから調子に乗って予約したけど、そのホテルが外部からのランチを受け入れなくなったようで普通のホテルの20USDコースに。)
しばらくするとガイドがあちこちに電話。行程上空いてる方を探してくれているよう。
「先にレストランでランチです」
タージマハルから電気自動車でしばらく走り、そこから専用車SUZUKIに乗り換え。
乗り換え待ちの時にリキシャー10台くらいから勧誘を受ける。ガイドがいるのに5分くらい迎えの車が来ないとまた一度通り過ぎたリキシャーが戻って来て声を掛けて来る。
ステレオタイプのインド人はしつこいと言われるけど、まさにそう、本当しつこい。。
ようやく専用車が来たのでホテルへ向かう。ホテルは回りの喧噪とホコリとクラクションとは全く無縁のザ・リゾートホテル!!
プールの水は消毒してると思うけど、入る勇気は・・・
ランチはガイドの分はないので、しばしお別れで「ドリンクのみ有料なので食事の代金は払わないように」と言われ、一人でビュッフェ会場へ↓
つい5分前までクラクションの洪水に溺れていたとは思えないほどの綺麗な空間w
無茶苦茶心配してたけど、ここは楽園ですね。
東京出てからずっとお酒飲んだり中華食べたりしてたから、サラダ的なものを全く食べてなかったので、ビュッフェのレタスとトマトが無性に食べたくなったけど、生ものは駄目と見送った。ビールはハイネケンか地元のものかを聞かれたのでせっかくなので地元のビールをチョイス↓
キングフィッシャーというかなり有名なビール。日本人に合うテイストでおいしく頂く。
さて、お待ちかねのお食事は↓
野菜を諦めるといかにも体に悪そうな炭水化物縛りwそして相棒の除菌99.999%も。
誠に申し訳ないですが、両手とナイフ類も一旦拭かせて頂きました!!
まあほとんど味は普通だったけど、少しだけ盛ってみた「カレー」。
これが本当にうまい!!さすがインド、カレーの国っす!!!
普通は街の小汚い食堂みたいな所で手でつかんでカレーを食すのがインドっぽいんだろうけど、除菌シートで拭きまくったスプーンでおいしく頂いた☆
変なエスニックの味もなく、ほどよくスパイシーで日本人に合うお味。
これで日本に帰ったら、「タージマハル行って、その近所でカレー食ったらむっちゃうまかったよー、やっぱ本場だよねー」って自慢できる。
まさか20USD払って冷房の効いた快適なホテルでしかもスプーンで食べたなんて誰も思わないよね。
悲しいかな気が緩むのが早い体質なんで、あんなにカオスだカオスだと騒いでたくせに、ビールも二杯目に突入wお腹も十分に満たされたし、もうデリー戻っていいよ的な気分になってたけど、ガイドが迎えに来て、次の観光地アグラ城へ向かう。
<その15へ続く>
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