その16
アグラ城を後にし、専用車へ。
ガイドが「大理石の工場が見学できますがいかがですか?お好きな通りにできます。」
「せっかくですが大丈夫です☆」
「では、これにて行程が全て終了したのでデリーまで戻ります。」
大理石工場とかガイドへのバックマージン凄そうなのにあっさり引き下がるガイドに若干驚きつつ、やっぱりツアー代に含まれているものと理解。
(専用車という言葉にひかれてかなりお値段払ったんでw)
今年総選挙あるって聞いてたからいるんだな、モディ首相↓
何かステレオタイプのインド↓
デリーから来るのも4時間掛かったんで当然帰りも4時間。来るときは天気の不安あったりでドキドキだったけど、帰りは満足感もあり、コクリコクリzzz
(言うまでもなくガイドも爆睡zzz)
片道4時間は長いからお尻も痛くなって来たけど、地球の歩き方読みつつ旅の復習したりしつつ何とか時間を潰す。ネットも所どころ途切れるものの、それなりに繋がったのでネットサーフィンもそれなりに。
帰りもトイレ休憩あったけど、行きよりもより微妙な感じだったので写真のみ↓
そうこうしているとデリーまで1時間になった。そこで夜の事を考えてみると、ホテルに着くのが19:00頃、香港行きのフライトは25:20。これがNYとかパリとかなら、「やった、後何カ所か観光できる!!」とハイテンションになる局面だけど、ここはデリー。23:00に空港に行くにしてもホテルで4時間もある。4時間ってデリーからアグラまでの時間と同じ・・・・どうやって時間潰そう???
あ、そういえば22:20発の香港行きのフライトがあった事を思い出す。ビジネスだし座席の変更できるハズだからと検索。キャセイのHPはPCはサクサク進むものの、スマホだと肝心予約変更画面にたどり着くとそこで固まる・・・そうこうしていると携帯の充電も10%になってしまい、そんなイライラのやりとりをしていると、車はカオスデリーへ戻って来た。ただ、↓の写真だけ見るととてもカオスには見えないけどね↓
のんびりした日曜日の夕方@デリーのどこかの公園w
露天商はたくましく幹線道路のそばで営業中w車からドライブスルーみたいに買うんだろうか??マーケティング間違ってる気がするんだけど・・・
デリー市内で多少渋滞があったものの、無事ホテルに到着。しかもまだ18:30・・・
ホテルのロビーのソファーで充電できそうな所を見つけたので、充電しながら再度キャセイのHPへアクセス。(↓な感じで電力を拝借。)
16,000ルピー払ったら22:30のフライトに変更できるらしい。
30,000円、そりゃ高い!!元々インドに超絶ビビってたからデリー⇒香港のみビジネスクラスで予約。それでかなりお高い運賃払ってる上に、3時間のために30,000円のエクストラチャージは払えましぇーん!!一刻も早く抜け出したいカオスな国だけど、今は安心のホテルにいるしね。
季節と環境がよければプールに入ったりして時間を稼ぐんだろうけど、ここはデリー。
そんな芸当は使えない、ラグジュアリーそうなSPAもあったけど、さすがにSPAなんで水使うよね、という理由で断念w
残る時間つぶしはゆっくりご飯を食べる事くらい。ただご飯食べるだけだと暇すぎるので読書を。この旅の99.999%除菌シートに並ぶ旅のお供は↓
スマホで表紙の写真を撮ったのだかが、何故か村山さんのみ顔認識されなかったw
お亡くなりになったのかと思ったらご存命wこの中で鬼籍に入られているのは橋龍さんと宮澤さんだけだった。スマホの持ち主の政治信条が反映されて村〇さんだけ顔認識されなかったんだろうか・・・まあ村〇スルー的な・・・阪神大震災の時に大阪にいたから、この本にも書いてあったけど、やっぱり危機管理できない内閣だったね、好き嫌いは別にして。東日本の時も東電に怒鳴り込みに行く人が総理だったし、あんな緊急非常時にトップが我を忘れて怒鳴り込みに行くって、、、イラ〇とか変なあだなで呼ばれてたけど、一番追い込まれた時に冷静になる力もない人がTOPになったら「い菅」です。
そういう危機管理できない内閣の事も含めてこの本には書かれていたので、左右別にして平成という時代を振り返るにはいい本だと思う。何故か分からないけど熱狂させられた小泉内閣とか、実は理想が高いけど苦悶していた橋本内閣とか、令和時代にこそ読んで欲しい作品。
と、このまま書くと櫻井よしこさんのコラムみたくなるのでこの辺で。
読書と言うお供もできたのでそろそろインド最後で最後の晩餐へ。
<その17へ続く>