Tomigaya Travel

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弾丸タージ・マハル その13 感動タージマハル!!と悲しい歴史 アジア三大世界遺産をリスクフリーに行くための徹底比較!!(vs アンコールワット ボロブドール)

その13

ついに来られたタージマハル。無事にたどり着けてよかった、そして天気も良くて!!
道中爆睡してたガイドもここ一番、俄然気合いが入り、「写真撮りましょう!!」↓

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あ、冒頭からお見苦しいものをww
まあガイドのここ一番って当たり前以外の何者でもなく、タージマハルで働かんでどないすんねんw

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タージマハルの中はそんなカオスではないけど、やっぱり地元の人で混雑。
とはいえ門の外と中では安心感が違うのでリラックスして観光。

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振り返るとタージ門。ほんとこれだけ見るとここがインドである事をを忘れるw

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かなり近づいて来た、アグラに来るまでのPM2.5っぽい空はどこへ???いずれにしても無茶苦茶天気がいいので何の文句もありません☆
いよいよ白亜の建物へ!!!と思っていたものの、近くに行くまでに↓が必要で。

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凄ーく見にくい写真なんだけど、白いスニーカーに白い靴カバーを付けてます。
大理石の色を保護するために靴には必ず布の靴カバーを付けないと白亜の床があるエリアに入れない。確かに空気は良くないけど、そういう努力をしているからこの白が守られているんだな、と感心。今までボロクソ言ってたくせにかなり感化されやすい体質なんで変わり身の早さに自分でも驚きw

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白亜の宮殿ならぬお墓の前までやってきた。ちょっと見にくいけど真ん中の宮殿を加工用に塔が二本見えていて、反対側に二本あって合計で四本。この塔は実は地震になった時に真ん中に倒れて来ないように微妙に外側を向いているとのこと。(正直どれくらいの角度の傾きか分からなかったのと、インドに地震があるのに驚き、本当に滞在中には絶対起きないでねと祈るばかりだった。
もう少し近づいて見ると↓

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この模様、何と色を塗ったのではなく、全て彫ってるんです。中に入ると、観光客には見えないけど、地下深くに皇帝の妃の墓があるとのこと。そう、ここは宮殿ではなく、墓なんだよね、よくここまでのものを作ったと改めて驚き!!

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墓の中にある壁も当然彫り物、1600年代にこんな彫刻彫って、未だにここまで残っている事に驚き、意外とインドの人って物持ちがいいんすねw
でもこの彫刻には逸話があって、この美しい彫刻を彫った技師は完成と同時に手を切り落とされたらしい。二度とこのような美しい彫刻を作らせないようにするのが理由らしい。恐ろしい、、、、代わりに凄い金額の金品が与えられたようだが、技師のほとんどはお酒と女性に使ってしまったという悲しいオチもあった。
ここまでの建築ができるには本当に色んな人の犠牲があったんだな、と何かしんみりした気持ちに。今までインドに来て悪態をついていたのが嘘のように。
日本でも黒部ダムとか青函トンネルとかそういうの作る時に水難事故とかで多くの人が犠牲になった上に作られたインフラもたくさんあるので、ちゃんとそういう歴史を勉強し直そうと四月病みたく真剣に考えた。
タージマハルは皇帝のわがままの部分がほどんどですがね。

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白亜の両サイドには↑の建物が。これはお墓ではなくてモスク。イスラムのお墓だからちゃんとモスクがあるみたい。でも、白のインパクトに負けて若干陰が薄かったw

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さて、そろそろ白亜の墓を後にする。名残惜しいので振り返ってみると↑
うん、やっぱり白い、白すぎる。
あ、そういえば、白過ぎと言えば白過ぎ城、白鷺城、姫路城。
二、三年前に姫路城の外壁が塗り替えられ、白くなった姫路城=愛称白鷺城を「白すぎ城」っておちょくる声もあったような。。。。でお姫路城は屋根瓦が黒いので、まあ白だけのインパクトではタージマハルの勝ちかな。。。
こんな白いのはホワイトハウスくらいかな、でもまだ行った事ないから比べられないけどね。

タージマハルに来た感想:結構こういう世界遺産は好きで、アンコールワット、ボロブドゥールも行った事あるけど、やっぱりこの白のインパクトは凄い!!

ちなみにアンコールワットは↓夕方には目の前に映えて綺麗だったな。
アンコールワットは仏教。

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インティライミさんがポッチャリしすぎて恥ずかしいけど、えー、26歳の頃w

お次はボロブドール。こちらも仏教。
結構奇抜な置物?ではなく仏塔。これはインティライミさん37歳の頃。
おー、アンコールワットから10年後にボロブドールか。。。
って自分の歴史みたいなの勝手にBlogに載せんな、はい分かりました!!
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ちょっと真面目にアジア近郊の世界歴史遺産の3つ比較してみると、
〇アンコール・ワット(見た目が黒っぽい)
カンボジア
仏教(国民は仏教が圧倒的)
日本から直行便はないが、最寄りのシェムリアップ空港まではプノンペンとかから簡単に行ける。シェムリアップ空港からアンコールワットまでは車で30分と掛からない。
ちなみに私はシンガポールからシルクエア(あのシンガポール航空様の子会社)で行き、ホテルはメリディアンという超安心プランで訪問。26歳の頃からリスクフリー旅だったですね。ランチもツアーに付いてる地元のローカルレストラン(アンコールレストラン)をお断りしてメリディアンのプールサイドで頂いたハンバーガーの味は最高だったな、って昔と全然変わってない。。。
けど、リスクフリーご希望の方はシンガポール経由はオススメ。最近アシアナ航空もシェムリアップまでソウルから飛ばしてるので、昨今の国際情勢気にならない方はソウル経由もリスクフリーかな、まあアシアナ航空って最近経営不安らしいので自己責任で。

〇ボロブドール(見た目が黒っぽい)
インドネシア
仏教(国民はイスラム教が圧倒的)
ボロブドールの最寄りのジョグジャカルタ空港まで日本からの直行便はないが、ジャカルタ、バリ島のデンパサールとは頻繁に飛んでる。ジョグジャカルタ空港からは1時間程度でボロブドールまでアクセスできる。ガルーダインドネシアで日本からジャカルタ乗り継ぎで行くのがメジャーだと思う。ちなみに私はジャカルタまでは当然JAL☆でそこからガルーダで行った。ガルーダって乗るまであまりいい印象なかったけど、実際乗ってみるとなかなか快適だった。どうしても嫌な人はシンガポールからシンガポール航空様か子会社のシルクエアーがジョグジャカルタまで飛ばしてるので、そちらもオススメ、治安のいい先進国と世界遺産を組み合わせる(自分が行ったアンコールワットみたいな)プラン。こちらは完全リスクフリープランとも言える。ジャカルタ経由も悪いなかったけどね、ジャカルタ自体はあまり治安よくないから。

何かシンガポール航空の回し者チックになって来たけど、自分は☆組ではないので実は一回しか乗ったことないっす、、、、

〇タージマハル(見た目は真っ白)
インド
イスラム教(国民はヒンズー教が圧倒的)
さて、今回の旅。最寄りのデリー空港までは日本から直行便がある!!!(けど、何故か台北、香港経由で来たけどねー)この三大世界遺産の中で唯一!!すげーインド!!
でも、最寄りのデリー空港からはカオスなデリーの街を抜け、できたばかりの怪しげな高速道路に乗ること4時間でアクセスできます☆うーん、やっぱり他の二つ対比劣る。
だからこそ、来るのが最後になったんだけどね。
でも、やっぱりこの白はすごい。池(厳密にはただの水たまり)に映えるアンコールワットも素晴らしいし、森の中にある奇抜なボロブドールも綺麗なんだけど、やっぱりタージマハルの白って凄い。
今の所、特に危険な目や不安な目に遭ってないから、意外と弾丸タージマハル(リスクフリー付)いいんじゃない??と思った。

でも、遠足は家に帰るまでが遠足です。しかもまだインドの僻地にしかいないので、ちゃんと危険な目に遭わず、インド脱出できるのでしょうか???

次回は初めてで最後のインドのランチです!!!

その14へ続く