その ３２
晴れやかなハンガリーの若人の結婚式という素晴らしい場に立ち会えて心が癒やされた気持ちを引き継ぎ、塔の上からの景色も素晴らしく、ブダペストの懐の深さを感じる。
（まあ塔に登るまでの心は本心ではないので、お察しください。）
塔に登ってくる時に何故にエレベーター？と思ったけど、実はらせん階段もあった↓
こりゃ目が回る回る。でもヨーロッパの人がらせん階段好きな理由は分からん。
知ってる人いたら是非教えて欲しい。下りももちろんエレベーターで一瞬で一階に。
登ってくる時に全く関係ないどーでもいい結婚式のせいで混んでたから急いで登って来たけど、実はこの教会、まあ教会って言うくらいだから塔の景色もさることながら、教会そのものが凄いっす。天井を見上げると↓
まあさっきのブダの王宮でぶっちゃけ既視感ない訳じゃないんだけど。。。。
正面を見ると↓
隣の小部屋に行くと↓
全く意味分からないんだけど、ハンガリー恐るべし。そりゃ地下鉄三番目のできるわ。
ローマが何でブダペストに遅れたのかは知らんけど、栄光の後はよく分かる。
御影石（ハンガリーで言うか分からんけど）の使い方とかその辺が凄い。
確かにこんな荘厳で素晴らしい空間で結婚式挙げるのはいいと思います。
本当に新郎新婦様、ご家族の皆様失礼な言動を申し上げて申し訳ありません。
（心半分でそう思い、残りの半分は反省なんかしてましぇーん！！ｗｗｗ）
さて、こんな茶番するほど時間はないので外へ。
天気も次第によくなって来て、聖なんちゃら教会が青に映えてます。
お次は地下鉄で一駅隣のブダペスト西駅へ向かう。
このなんちゃら教会からは地下鉄の駅が微妙に遠いので、徒歩で。
徒歩といいつつも時間ないのでちょっと競歩みたいな不思議な感じで急ぐ。
ブダペスト西駅、鉄ちゃんだか来たかったのはまずある。
つまらないヘルシンキみたく基本北欧とちょろっとロシアにしか電車が通ってない訳ではなく、ブダペストはイスタンブールにもロンドンにもパリにも繋がってるんで。
その国際駅が西駅なのかはよく分からないまま来てしまった↓
外観はよさそう、中に入ってみると↓
このちょっとレトロな機関車は鉄ちゃんの心をくすぐる。昔のブルートレインみたいな。ちょっと天井が簡素な車庫みたいなのは気になるが、ザ・ヨーロッパ鉄道の旅！！
いやー、やっぱりハンガリーはいいすね！！
でも、西駅に来た理由は鉄ちゃんからではなく、実は↓
これ、ホテルのカフェじゃありません！！凄ーく見にくいんだけど、真ん中よりちょい左側の白い服の人の右側にかすかにメニューがあるのがお分かりになるだろうか。
しかも全然たいしたメニューじゃなくて、ビックマックとかそんな系列。
そうです、ここは世界で一番綺麗と言われるマックです☆
どういう経緯でここにマックができたのかは知らないけど、勝手な推測だと、たぶん冷戦終結後にマックがやって来て、とりあえず宣伝効果も兼ねてブダペストの主要駅の一等地に作ったんじゃないかな？ドルの力を見せつけるように！！
ブダの王宮の隣にあったヒルトンもリノベートとはいいつつも結局一等地の建物にあるので。恐ろしや、アメリカ資本・・・・
おそロシア？？あ、そう言えばモスクワのマックも超一等地にあったような、ってかそもそも日本初のマックも銀座の一等地でしたね。
ちなみに日本初のミスタードーナツは東京ではありません、大阪です。
しかも大阪が日本に誇る高級住宅街の箕面市です。（自分の出身地ですが、何か？）
ちなみにみんな「みのう」って言うけど、未納三兄弟のみのうではなく、みのおです
箕面市には有名人が結構住んでて、でも一番の有名人は関西が日本に誇る大御所、
上沼恵美子せんせい。人の事ディスって金儲けしてまあさすがですね、視聴率女王！
一度だけ隣町の豊中市のステーキハウスで見かけましたが、意外と貞淑な感じでシェフにこっそり教えてもらうまで気づきませんでした。でもご近所さんでしたね、実は。
まあテレビで「うちの家が広すぎて広すぎて困ります、大阪城いいますねん」ってのが正式に間違っていたのを目撃したのは内緒です。
いつもながら話は脱線したものの、ブダペストのマックは確かに素晴らしかった。
え、お味？？一応ヘルシー思考なんでマックなんて久しく食べてません。
関西人のくせにマックって言うなという突っ込みはご勘弁を！！
ただ、お腹が空いて来たのは事実なんで、そろそろ今日の観光も終了に近づきます！！
＜その ３３へ続く＞
