その34
最高の晩餐の牛肉を頂く間に、おじさんスタッフの言うがままカベルネを頂く。このまま部屋に戻ったりしたら爆睡確定。明日の天気を見ると、残念ながら雨。
と言うことはブダペストの夜を満喫できるのは今日だけ、そりゃいかん。
遊覧船に乗って鎖橋と国会議事堂見ねば、と疲れ果てた体にムチを打ち、外へ。
(疲れ果てるではなく、実際は飲み疲れた、が正しい。)
ちょうどホテルの前に遊覧船乗り場があるのを知っていたので乗り場へ。
チケットを買ったら今にも出発しそうな船が・・・・え、まさかイタリアに続けてブダペストでも船に乗り遅れんの???
途中からの方は下記ご参照ください。
でも、流石に乗り場を間違った訳ではないので無事乗船。
確かにホテルの目の前。ちなみに右側がマリオットです。
しばらくドナウ川を流れに逆らうように鎖橋の方へ進む。
こちらはインターコンチネンタル。ホテルのアライアンスが違うので全くノーマークだったけど、ここもかなり景色よいと思われる。
やって来ました鎖橋。
橋の向こう側でライトアップされているホテルはフォーシーズンズ。
こちらもアライアンス違うので、と言うのは嘘ではないんだけど、さすがにフォーシーズンスはお値段的に入り口から却下です。
反対側の鎖橋。この角度から見るとNYのブルックリンブリッジをコンパクトにした感じに見えなくもない。歴史は遙かにブダペストさんに軍配です!!
あ、端の方に国会議事堂が見えてきた、そして日もちょうど陰り始めている。
いよいよ国会議事堂が迫って来る。
どーん、船の上から見ると全然印象が違う、威風堂々という風貌、ドナウ川は国際河川だから川上からも川下からも敵が攻めてきて、この国会議事堂見ると、敵は一目散に逃げて行ったのであろう。(相当盛ってるけど、素晴らしい景色でした☆)
しばらくドナウの流れを遡り、次の橋の手前で折り返す。ここから川を下る。
またまた国会議事堂。でも次の橋で折り返したので恐らく10分ほどしか経過してない。
ちょうど日が落ちるタイミングと国会のライトアップが始まる時間で変わった景色を堪能できた。やっぱり計画立ててこの船乗ってよかったー!!
ってのは全くの嘘で、たまたま飲んでて寝そうになったら立ち上がって、外に空気吸いに出たら遊覧船が見えて飛び乗っただけなんだけど、一番時間のいい船に乗れた☆
船の後部を見ると、ハンガリーの国旗とライトアップされた橋。
王宮と鎖橋の所へ戻って来た。相変わらず綺麗だ、さすがドナウの真珠。
近くで見るとより美しい、しつこいけど、まさに「ドナウの真珠」だ。
ドナウのダイヤとかターコイズとか知らないけど、とにかくドナウで一番です!!
王宮をアップ、もう「なんもいえねー」、、、
遊覧船乗り場を過ぎでしばらくドナウの流れに身を任せて下って行く。
ホテルの前を通り過ぎて行く。
振り返ると、また美しいライトアップ☆
緑に塗られた橋で折り返し、再び川を遡り、船乗り場へ向かう。
この船旅は全行程で1時間ほど。チケット購入すると、乗車券とトークンが渡される。
トークンは船の売店でワンドリンクに交換できる。
乗ってからこの緑の橋までは風景に見とれていてトークンの存在を忘れていたが、ポケットに入っているのを気づき、売店へ。船旅の最後の方なので並んでもなく、すぐカウンターへ。ドリンクのチョイスがどこまであったかは正直記憶がないが、
シャンパン⇒ビール⇒赤ワインと来たので、ロゼをオーダー↓
あ”-貧相極まりない、この写真・・・ロゼとか言ってるけど、このチープなプラスチックのコップに入ってるし。。。学園祭で売ってるファンタかよw
しかも構図も斜めってるし、一応ピントはこの安っぽそうな飲みものに合ってるけど、何というかしょぼい・・・
やっぱり王宮の丘にいたAvicii先生がいないとダメすね・・・自分に写真センスがないのを痛感させられながら、うまいかまずいかもはや分からないロゼを頂いていると、接岸し、約1時間のドナウ真珠ツアーが終了した。
イタリアで乗り過ごした分、この遊覧船で取り返させて頂いたくらい素晴らしい船旅だった☆
ブダペストが「ドナウの真珠」と言われるゆえんは、この夜の輝きなのだと思う。
とにかく素晴らしい夜景を堪能できた。
(40前のおっさんが一人で浸ってたことは内緒です。)
その35へ続く