その38
スロバキアから見えた教会へ向かう。道中はずーっとAshork夫妻と会話。
日本の事もよく知っておられて驚いた。Dubaiから来たけど、二人ともインドのバンガロール出身でこの前安倍さん(本人はShinzo Abeとフルネームで)がモディ首相に会いに来たんだよね、と話してくれた。
インドか、別にいいんだけど、あ、いや、その・・・・
私:「今年の2月にインド行ったんだよね、デリーに」(超弾丸、一泊でw)
夫:「そっか、じゃあタージ・マハルも行ったんだね??」
私:「うん、アグラ城も行ったよ、素晴らしかったよ!!」
夫:「インドは南部と北部でも全然違うし、まるでヨーロッパの国の違いくらい違うんだよ、文字も言語も気候もね」
私:「あー、そうなんだ!!」
(ここですごいインドトークに突入してしまうと、弾丸っぷりとチキンっぷり=インドを無茶苦茶警戒してたこと、向こうでほとんど現地食食べてない事がバレる、やばい)
夫:「まあ今はドバイに住んでるからもっと人種もたくさんいるからさ」
私:(インド話を逸らすために畳み掛けるように)「ドバイ楽しくていいよね!」
夫:「何年前に来たんだっけ?」
とここからドバイトークに移ったので、チキンインドツアーの話をせずに済んだ。
まだ準備編しかないけど、ビビりまくってたインドの準備編↓
教会のあるエステレゴムの町並み。ドナウ川の向こうはスロバキア。
教会。でも残念ながら礼拝中という事で中は見られず・・・
よく分からない不思議な銅像も。教祖が怒ってんでしょうねw
Ashork夫妻と景色を楽しんでいると、Ashorkが「インティライミ、写真撮るぞ!!」と言うので奥さんがパシャリ撮ってくれた↓
結構このAshorkは写真が好きで構図とか拘りがあって面白かった。
教会観光と言うか教会の周辺観光が終わったのでバスへ戻る。
バス乗り場の前にカフェがあったので、Ahorkが「インティライミ、何飲む?」と聞いてくれてコーヒーをごちそうに。Ashorkは見た目と異なり、砂糖二つも入れる甘党w
奥さんはシナモンフレーバーを大量投入で地味なブラックを頂いたのは私だけw
教会の街を後にしてヴィシェグラードの街へ向かう。車で1時間と走らない距離で同じようにドナウ川沿いにある街。この街でランチを食べるのだが、最初に山の頂上にあるお城へ。お城の入り口は↓な感じ。
何かテレビゲーム(って今言うのか分からないけど)の例えばドラクエとかに出てきそうな景色。東欧独特なお城の作りで面白い。
おきまりのAhorkとのツーショットwこの写真も壁の向こうに人がいなくなるタイミングを結構待ってから撮影。写真へのご夫婦の拘りに感服・・・・
高台にあるお城なのでドナウと対岸の綺麗な街も一望できた↓
天気がもう少しいいと完璧なんだけど、愉快な旅の友ができたので問題なし☆
戦争で破壊されたような壁があったり、なかなか見所満載のスポット。
こんな感じで楽しく遊んでいるとそろそろヴィシェグラードの街へ降りていく昼食。
このツアーは食事付きではないので、ガイドが紹介したレストランで適当にランチを食べる形式。当然Ashork夫妻と私で行く。地元ではなかなか賑わってそうだけど、普通のローカルレストラン。
着席早々、Ashorkが「何飲む??」と聞くので、
(空気的にランチもごちそうしてくれそうだったので)「どうしようかな、でもここはちゃんと払うからね」と言うと、Ashorkが何言ってんだ、おまえ!!的な事を。
ア:「結局、どうする?ワイン、ビール?」
私:「ビールを」
すると店員が来て、「Big or Small?」
(何か、ごちそうしてくれるのがほぼ決まってしまったので、そこはかとなく配慮している感を出すためにSmallと言うのが日本では奥ゆかしいとされてるかもしれない。
でも、すぐに飲み干して二杯目に自分が先に突入したりすると、これまた浅ましいとなってしまう、悩ましいけど、ここはハンガリー、相手はインド人、手のひらに人という字を三回書いて飲んで←これは完全に嘘ですw)
「Big one please!!」
Ashorkはすかさず、親指を立てて、よくやった的な事を言う。
やっぱり年長者にはきっちり甘えるのもマナーなんだと感じた。
ごちそうになるのに、って変に気を遣うのもかえってよくないんだな、
Bigを選んで大正解。
料理は確かチキンの何かだった気がするけど、ずーっと夫婦と話しながら食べてたから全然記憶がなく、しかもごちそうになってるのにパシャパシャ写真撮るのもと考えて一枚もないけど、まあベーシックな洋食だった。ご夫婦は食事の写真は全然撮らなかった、やっぱり風景と人がメインみたいで日本人なら食事撮りまくるのに、ちょっとした文化の違いも知った。
レストランから出たら↓の景色、小さくさっきいたお城が見える。
食事が終わるとドナウベントツアー最後の街、センテンドレへ。
<その39へ>