ロンドンディナーの後、後輩が気にしてくれて付いてきてくれたので一緒に本館へ。
(宿泊しているのは別館だけど、レセプションがあるのは本館なので・・)
後輩が「荷物届いてますよねー」、ティライミもちょっとお酒が入って楽観的になってるので「さすがに届いてるっしょ!!」とノリノリでフロントへ。
コンシェルジュに回された所、丁寧に調べてくれた。「あー、荷物着いたら部屋に持って行くんだね?」と言われたのを私と後輩は「持って行ったよ!」と聞き間違えてしまい、おもむろに拍手した。
その後「Not yet」という悪魔の言葉で撃沈・・・・
結局まだホテルには届いていないとのこと。
後輩が丁寧に説明してくれたものの、18:00にヒースローに着いたのなら、今日ではなくて明日の可能性もあるから・・・・と。慰めなのか一般的な事なのか分からない事を言われ、とにかく届いたらよろしくという旨を伝えて退散。。。。
自室に戻るも、まさか今日の夜まで荷物が届かないとは全く思ってなかったので我に帰ると本当に切ない気分に。
Delayではなくて本当にLostしたんじゃないの?疑惑が。
もしLostなら保険がおりる可能性があるものの、金額的に10万くらいが上限の模様。
でも服とか(無駄にロンドンで朝Runしようと持って来た)靴とかそもそもスーツケース自体もRIMOWAでそこそこしたし、10日間なのでセーターだのインナーだのを足すとそこそこ金額いっちゃうんじゃない???10万では足りないよ・・・・
しかも明後日からスイスなんでこんな軽装で果たして大丈夫なのか???明日アウトレットに行く予定なので買い込んだ方がいいのか?でも荷物届いたら入らないし。。。
色んな考えが頭をよぎる。。。やっぱりこんな怪しいならJALに電話しよう!!とロンドンのJALの電話番号を調べて電話するも受付時間外。。ちょっと東京まで電話するのは憚られたので(さすがに自腹で国際電話架ける勇気はなく。。。)、JGCのサイトにアクセス。お客様相談サイト的な所に思いをぶつけた。「JALさんのせいではないですが。。。」から始まる文章で何とか助力して欲しいと懇願。(正直ここまでする必要があるのかと疑問を持ったものの、初めての経験で頭が困惑しており、わらにもすがる思いとはこのことですw)
当然電話でもチャットでもないからJALからの返信は来ず、夜は更けていく。
本当なら明後日から行くスイスはどうなんだろう??明日のオックスフォードは何があるんだろう??とか考えるタイミングだけど、そんな事は考えられない。
このまま荷物が来なかったらどうするんだ??そのままスイスとかモスクワに乗り込んで行って果たしていいのだろうか??との考えが頭をよぎり、全く寝付けない。
そういえばコンタクトも後2日しか持たないし、そのまま帰国か???
でも何で年に一回の長期海外旅行でこんな仕打ちを受けるんだろう。。。まあ日頃の行いは全くよくないけど、うーん・・・・こんな感じで結局朝5時頃までも悶絶・・・
JALからのメールチェックしていたら、BAからメールが届いていた。
「ヒースローから8:00に荷物は出発します。荷物の送り先はグランジホテルです。」とのこと。もうBAのことは全く信用していないので、JALのお荷物検索サービスをチェックしたところ、今までは赤色の背景に「Not Found」だった表示が緑色の背景に「Found」の表示が。そこにもデリバリーの詳細が記載されていた。
そもそもFoundになるのは本来到着するべき空港に到着したタイミングのよう。
Not Foundは見つかっていないのではなく、まだ到着するべき空港(ヒースロー)に届いていないという事のよう。「早く言ってよ、モスクワで見つかってもFoundでしょ」
まあ結局本日中には着く模様。(まだ80%しか信頼してない)
明日の早朝に出発するので本日中に来ないとどうしようもない。でもさすがにヒースローまで来てるから今日中には来るよね、と少し安心し、待ち合わせ時間まで仮眠・・・
さて、ちょっと安心したので今日はオックスフォードまで遠出予定。
<その11へ続く>