その15
モンテロッソ。この時点で13時頃。とりあえず、駅前からしていきなりビーチw
いきなりステーキならぬいきなりビーチって、まだ5月初めなんすけどー。
ちょっと電車乗ったらこんな空間が当たり前のようにあるイタリアうらやましー!!
(だから経済は・・・って負け惜しみいいつつ・・・)
時間的にはそろそろと言うかようやく、待ちにまったランチ!!
ランチは選択制でランチ付プランとなしプランの参加者に分かれる。
私はランチ付きを選択。駅前で参加者は別れて、ガイドは次の集合が14:45である事、
駅の反対側が集合場所であることを伝えて来た。(ってお腹空きすぎてぶっちゃけあんま聞いてないけどねw)
ルート的にはモンテロッソが北の端なのでそこから電車で南下してどっかで船に乗って、LA SPEZIAの港に戻ってからバスに乗ってフィレンチェに戻る模様。
念のため、もう一回地図を↓
ランチ付きの人はガイドについて行き、そうでない人は駅前で解散。
ランチを選択したのは自分を含めて10人程度。歩いて5分程度でレストラン到着。
このテラスぽい所にツアーのメンバーは案内される。
私は(残念ながら)一人参加なのでさっき電車で愛の逃避行みたくいちゃいちゃしてた中国系夫婦とガイドを含めた四人で着席。
ランチは↓
この白ワインは飲み放題、そしてこのニョッキみたいなパスタに白魚のムニエルみたいな組み合わせ。ワインはおいしかったけど、白魚はちょっとコメントしない方がよさそうなお味w何でイタリアってどこ行ってもご飯おいしいのに、ツアーだどこうなの?
まあ白ワインはさすがにイタリアだったのもあり、美味でゴクゴク進んだ、、、
前にパリからロワールの古城ツアーに行った時もツアーに付いてたランチはちょっとw
でもフランスだけに赤ワイン飲み放題でこっちのお味も美味で同じようにw
まあぶっちゃけワインだけ与えてたらいい程度の舌なんだと思うけど、ちょっとがっかりのランチのお味。でも貧乏性だから何とかextraで払ったランチ代20€を取り返すべくワインをガブガブ飲んでいい感じにw
同じテーブルのご夫婦ともワインを潤滑油に話しが始まる。
てっきり中国の人だと思ったら(北京の管制の話は墓場まで持ってくつもりだったw)
途中からの方は下記をご参照↓
中国の人ではなく、中華系だけどタイのご夫婦だった。タイ人と聞いたらやることは一つ、両手を合わせて「サワディカップ!!」、これでご夫婦は満面の笑みw
よし、つかみはOK!!
私が日本人だと話すと、たたみかけるようにご夫婦は話し始めた。
妻:「私たち日本が大好きなの」
私:「どこ行ったの?」
夫:「どこってもうあっちこっち。年に3回くらい行ってるもん、この前は姫路」
私:(まじかー、まさかイタリアのこんあところでHIMEJIの名前聞くなんて・・)
妻:「高野山ってどう?」
私:「一回しか行ったことないけど、いいよね」
夫:「泊まったの?僕たちは二泊したけど、朝の雰囲気とかたまらくいいよ」(意訳)
私:「すごいね、日本人でも泊まる人少ないと思うけど」
(やばい、こうなったら日本トークしてもたかが知れてるからタイ褒めなきゃ!!でも2000年に一回行った以来行ってないし、行く予定も全くなし。でもな、やばい。。)
私:「今度タイ行きたいんだけど、オススメとかある?」(心にもないのに)
夫:「具体的にどうなの?街orビーチ?」
私:(やばい、早速ボロが出たけど、うーん)「ビーチ、プーケットとか?」
妻:「プーケットいいけど、すごい混んでるからサムイとか何とか島とか。。」
私:「是非是非ー!!!」(早く話題変わんないかなっw)
夫:「そういえば長いバカンスなの?」
私:「天皇が変わったから日本は長い休暇なんすよ」
夫:「あ、昭仁から徳仁になったんだよね、最近」
(もうどんだけ詳しいねん、こっちはナルヒトさんの漢字すらおぼつかないのに)
妻:「タイも新しい天皇が即位するからまた休みなんだよねー」
妻:「ヨーロッパはよく来るの?」
私:「結構好きなんでそれなりには」
夫:「どこが良かった?」
(相手の力が強力なのでちょっとマニアックなスイスのツェルマットというカードを)
私:「スイスのツェルマットすごいよかったよ!」
妻:「あそこいいよね、私たちも去年行ったの、絶景よね」(意訳)
うむ、すごい旅行行ってらっしゃるこのご夫婦。。。。
まあ同じアジア人として旅行の話が盛り上がりワインが進む。
自由時間になったんで、街を散策。
とりあえずこんな絶景から始まるもんだから、ノリノリで↓を聞きつつ散歩w
何かよくわかんないけど、テンション高い時にはいつも聞く曲。
でも、しばらくすると、さっきのタイ人の奥さんって誰かに似てない?と思い始め、
あ、ユーミンだ!!でも最近というか松任谷由実じゃなく、荒井由実に似てる!!
と気づいてしまい、何故か↓をチョイス。軽いテイストが無駄にイタリアの美しいビーチに映えてて我ながらGood Job。ちょっと酔ってるし天気いいし、変な感じでw
絶景のビーチで酒飲んでテンション上がって音楽聞いて。
よいよい、でも人間そういう時にこそ落とし穴があるもので・・・
<その16 モンテロッソ観光ほろ酔いから迎え酒 チンクエテッレツアーVol5へ続く>