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クレムリン観光 2018欧州旅行その54

はい、最終日です。モスクワ最終日かつ2018欧州旅行の最終です。
割と長かったです、そしてBlogにするともっと長くなりましたね、、、、
最終日に向かうのはクレムリン↓

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朝食はラグジュアリーにホテルで朝食??と行きたい所なんだけど、最終日となるとね、現実が頭によぎり始めるので、そんなセレブ朝食はあきらめ、マックへ。
まあただのマックの朝食とはいえここはロシアのマックw

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何か昭和感たっぷりだけど、まあせっかくモスクワに来たのでマックは行っておきたいよね、たった10年近くだけど昭和を生きた身としては。(今となっては)無茶苦茶日本が調子乗ってた時代?と言うかノリに乗ってた時代に小学生を生きたティライミ少年としては「ソ連=時代遅れ」のイメージを明確にしたのが「モスクワ初のマック、大行列」だった。日本の敵とかどんなに頑張ってももらえるものは同じっていう感じ。
努力しても結果は同じだから誰も努力しなくなる負の連鎖=ソ連というイメージ、一方日本は努力すれば報われる自由主義資本主義社会を子供の頃に教育された来たのでw
まあ政治信条って育った家庭に依拠する事が強いよね、当然両親ともにright寄りですw
日本の戦後は社会主義資本主義社会とも言えるし、まあそれが針の穴を突くようにうまく行ったんだが。一方のソ連は全く駄目な失敗国家と習って来たのだが、実際に来てみると元大国の片鱗は見えるし、まあ何でも大きいんだけど、国土とか人口対比だとやっぱりちょっと失敗したのかもしれない、極寒ってハンディはあるけどねー。

まあ前振り長くなったけど、マックでご飯たべて、ソ連というかロシアの大本営クレムリンに潜入です☆
ホテルを出てクレムリンの入り口に向かう。チケットカウンターで入場券を購入し、
いざ中へ。この壁の上がクレムリンへの入場ルートです。↓

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入場口に向けて歩いている時の景色↓

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いざクレムリンへ入る入り口。衛兵はみんな写真を撮ってたのでパチリ。

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冷戦中にこんな写真撮ってたらKGBに連行されたんじゃないか?と思うけど、さすがに今はそんな事はなく、みんなバンバン写真を撮ってた。
この衛兵を超えるとクレムリンの中になる。

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↑クレムリンの入り口と左側はロシア議会。かつてはソ連の議会だった。
ここでアメリカを冷戦を戦っていたのだろう。

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↑こちらは帝政ロシア時代からの教会。中は撮影禁止だったけど、外見と同様なかなか派手な感じだったw

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「大砲でーす」って感じの大砲。いちいち弾薬の模型も置いてる辺りがロシアっぽいw

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左の黄色い建物が大統領府。そうです、ここにプーチンがいるよう。建物に近づいていったら衛兵に笛を吹かれ何かを叫ばれたwロシアなんで銃殺されるのも嫌だったんですごすごと引き下がりましたけどw

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↑はこっちから見るとちゃんとしか鐘なんだけど、逆からみると欠けている。欠けた鐘って縁起が悪そうだから写真とらなかったけど。

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あ、映り込んでしまった、鐘↑w後ろから見ると下が欠けているのが分かる。
この鐘は残念なエピソードがあって、鐘の音を鳴らす事なく使命を終えている。
もちろんここに飾られてというか放置されているという使命は果たしてはいるのだが、鐘の音を鳴らすことはなかった。鋳造されてすぐに火災に見舞われたので、その消火活動の最中割れてしまったようだ、何とか皇帝の命で作ったんだけど、「あの鐘は鳴らなかったようだw」

www.tomigayatravel.work

残念ながらロシアではシャチホコさんは活躍できないようですw
本丸の和田さんが「あの鐘を鳴らすのはあなーたー」って叫んでも、そもそも鐘鳴らないしwって事になるのでw当然紅白にも出られないし、あっその話題はw

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気を取り直して、また大統領府。ドーム型の屋根の上にロシア国旗が掲げられているときには中に大統領がいる証とのこと。でも元スパイのプーチンがそんなセキュリティに関わる事を開示しているとは到底思えないんだけどね。

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クレムリンと言えば何か殺伐としてるイメージだったけど、意外と綺麗に庭が整備されていたりして、下界とは違うんだねー。
何かやっぱり帝政ロシア時代からクレムリンは壁の向こうの特別な場所だったのだと実感した。

そろそろ帰国が近づいて来た。
<その55へ続く>