その28
国会議事堂が見えずに意気消沈しつつも実はそんな時間がないので先を急ぐ。
イタリアでは走ったけど、今回はもうちょっと余裕があったので小走りで鎖橋へ。
おー、鎖橋、やっぱり何かオシャレな感じ。
鎖橋からの景色。国会議事堂が端の方に見える。手前はドナウ川の遊覧船。
帰国してしばらくして遊覧船が沈没したという報道を聞いて驚いた。
結構旅行から帰って来ると色んな事が起こる事が多くて、まさか今回もと驚いた。
ただ、遊覧船は心地よくて二泊三日しかないのにドナウ川クルーズは二回も楽しめた。
鎖橋を下から見上げると↑小さいけどライオンの顔が「ガオーン」!!
本当にこの橋作った人はライオン見たことあるんだろうか???
右下の方を見るとライトアップの機材が。やっぱり鎖橋は昼よりも夜の方がよさそう。
また改めて夜来ることにしよう!!
さて、ペスト側から鎖橋を超えてブダ側にやって来ました☆
振り返ると鎖橋とオシャレなロータリー。
目の前を見るとブダの王宮のある丘とケーブルカー。
ここからケーブルカーに乗って山の上の王宮を目指す。ゲーブル以外にも遊歩道を上がるルートもあったようだが、残念ながら時間はないので遊歩道は断念しケーブルで。
ケーブルカーの乗り場でチケットを購入し、ケーブルカーへ。
ケーブルカーと言いつつも割とコンパクトでおしゃれな感じ☆
下から見上げるとなかなかの急角度。
ケーブルかたペスト側を見ると↑な感じ、鎖橋もかすかに見える。
3分ほどで山頂へ。3分なんでそんな登ってないけど、対岸もよく見える。
このケーブルはなかなか楽しかった、アトラクションみたいで面白い。
山頂には王宮だけではなくて昔の要塞だったところや展望台、ヨーロッパおきまりの教会もあって想定以上に見どころがたくさん。ブダペストは昔テレビでやってた、
「世界弾丸トラベラー」に出てくるようなタイトスケジュールなので、ちょっとここまで観光名所盛り沢山なのは想定してなく、困った・・・
王宮前の広場。どこの国旗か分からないけど、この景色、よい。
ブダの王宮の反対側の景色。一部無機質なビルもあるが、大体屋根の色も統一されていて、古都ブダの面影はきっちり残っていた。
GORGEY ARTURさんの銅像。すみません、正直どなたが存じ上げません。。。
全然関係ないけど↓動画を思い出してしまった、、、
和田アキ子は偉そうであまり好きではない。(紅白落選してからちょっと殊勝な態度になった気がするけど。)ただ、Mr.シャチホコのモノマネはむちゃくちゃうまく的を得ていて結構好きなんだけど、このGORGEY ARTURさん、あなたは何をされてる方なの?帰国して調べたけど、よーわからんかった(涙)
話を脱線されるほど時間に余裕がある旅ではないので先へ進む。
マーチャーシュ教会と言う教会。目の前には三位一体広場があり、そこで教会の入場券が購入できる。三位一体と言えば小泉さんの構造改革を思い出すが、全く関係なく、あれですね、キリスト教の・・・・うむ、ほんと宗教史的なの苦手なもんですみません。
とりあえず写真でごまかそう、まあこんな感じでは奥には「漁夫の砦」という砦もあり、ここは王宮の丘のハイライト!!!
チケットを買っていざ教会の中へ。
正面から撮ると↑な感じ、屋根もなかなか手が込んでる。
中は荘厳というか何と言うか、こういう時に言葉のボキャブラリー少ないのが辛い。
もう知識がなさすぎるので、教会が派手=カトリックの法則でいいのだと思う。
(帰国後確認したところ、やはりハンガリーはカトリックがマジョリティとのこと)
壁画的なやつ↑
ステンドグラス↑
二階に上がって二階からのView。柱にもきっちり装飾がなされていて、ハンガリー帝国の栄華の片鱗が見える。
実際そこまでこの教会に期待はしていなかったが、行ってみるとなかなかすごい!!
チェコのプラハにあるプラハ城に近いイメージで行ったが、ハンガリーの方が地理的にイスラムに近いせいか装飾にもオリエンタルな雰囲気があって、プラハよりもブダペストの方が自分的にはよかった。
空港の両替屋のことを前回さんざんディスったけど、ハンガリーは素晴らしい国。
両替屋の事は嫌いになっても、ハンガリー・ブダペストの事は嫌いにならないで下さい!!と声を大にして言いたくなった。
実際ぼったくられた観光客の方も周りにそれなりにいたと思うが、たぶん、ハンガリーの事は大好きになっていると思った。
(本当のところ、ぼったくられたこと知らない人の方が多そうだけど、知らぬが仏。)
その 29へ続く