その5
4/30平成最後の朝@ヘルシンキ。しかも4時起きで眠い中歩いて空港へ。
4時起きって、平成の中でも上位10日に入るくらい早起きかもw
これからカトリックの本丸イタリアのフィレンチェへ。
JGCメンバーなのでOneWorldで行くのが定石なんだけど、OneWorldでヘルシンキからフィレンチェってむちゃくちゃ行きにくい。
ヨーロッパのOneWorld加盟航空会社はBA、フィンエアーとイベリア航空。
BAは島国だし、イベリアは西の果て、フィンエアーは北の果て。
大陸を支配してるのはスターアライアンスのルフトハンザグループ(ルフト、スイス航空、オーストリア航空)とスカイチームのエールフランスKLM連合。
ヨーロッパの中心にはOneWorldはいない、、、かと言ってこだわってBA乗りにロンドン行ったり、イベリア乗りにマドリッドに行くほど無駄な事はないので、今回はあきらめてルフトハンザさんのお世話になることに。
まず、ドイツ内第二の基幹空港ミュンヘンを経由してフィレンチェへ。
でも、最近OneWorld縛りをする癖が付きすぎた「JALに貢ぐ君」の私からすると、長蛇のチェックインカウンターに並んだり、預け入れ荷物がなかなか出てこないなんて慣れてなくて(涙)
でも、ヨーロッパ内なんてビジネスの席もエコノミーの三人席の真ん中ブロックしたようなしょぼいやつだから、お金払ってまでupgradeする意味もないし。。。
たまには並ぶ事、待つことをしてみようとあきらめていた。
でも、悪魔のささやきはやってくる。「USD100でupgradeしてあげるよ」byルフト。
とはいえ席狭いしね、それで100USDって高くない?クラスJなんて1,000円だよ。
でも、JAL国内線のファーストでも8,000円だし、ANAも同じくらいなハズ(ANAは滅多に乗らないから完全に推測w)。
うーん、早朝から荷物預けるの並んだりするのあれだし、ラウンジなり機内食で朝食代削減できるし、もりもり食べて昼食まで浮かせられるかもしれないし、、、
と考えている間にポチっとてしまった、、さすがに2区間もupgradeすると200USDになっちゃうから、距離が長くて朝食がありそうなヘルシンキーミュンヘンのみup、、、
よって、まさかの北京→ヘルシンキ→ミュンヘンを全てビジネスにする贅沢、ってセレブかよ。
ビジネスクラスカウンターでチェックイン。(ちなみにヘルシンキのルフトハンザのエコノミーカウンターは長蛇の列だったからちょっと得した気分w)
今まで付けてもらったことのないスターアライアンスのPriorityタグを付けたRIMOWAくんが荷物コンベアーに吸い込まれたのを確認し、ラウンジへ。
人生初のスターアライアンスラウンジ。
張り切って乗り込んだのはいいが、ラウンジのオープンは5:15とのことなので待ちぼうけ。ラウンジの真隣にはSmokingLoungeが。
北欧って意識高い系のイメージだったけど、意外と喫煙者にはやさしい模様。
北京は逆にそんな事気にしなそう(タバコの煙とPM2.5のどっちが酷いですか?)なイメージなものの空港は全館禁煙だった。
空港をちょっと散策して5:15になったので人生初スタアラ+SASラウンジへ。
内装は北欧っぽくておしゃれ。木の使い方がうまいと言うか(評論家かよw)。
機内食もあるので野菜中心にお上品な朝食を頂きましたw
しばらくゆっくりしていると搭乗時間になったので機内へ。
「ルフトハンザビジネスクラス」と書いてるけど、実際はクラスJより狭くて、
3人席の真ん中をブロックしているだけのお席。。。
でも、ビジネスなのでちゃんと機内食が配られる。
メインのオムレツもバジルが効いていてドイツのイメージとは異なり美味。(失礼)
CAも色々と気を遣って頂き、いかにもそつないドイツ人のサービスを満喫。
USD100は無理にしてもそれなりには取り返せた気分w
隣の席はブロックされているので、そのお隣(私は通路側)の窓側には妙齢のブロンズのお姉さんがお座りになっていた。しばらく音楽聴きながら本を読んでいると、音楽に合わせるようなハーモニーが左の窓側から聞こえて来る。もしや?と思って見てみるとあんぐり口を開けたお姉さんが地鳴りともいえるようなイビキを。しかもなかなかこぶしが入ったような気合い入りw
ipodから聞こえる音楽と微妙なハーモニーを聞いているとミュンヘンに到着。
ドイツですから、音楽の都なんでね、いいんですけどね、隣のお姉さんの日常が心配w
<その⑥ ミュンヘン空港 トランジット ルフトハンザからエアドロミティへ続く>
reiwa-tsuredure.hatenablog.com