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BA232便 ビジネスクラス モスクワ→ロンドン ドモジェドボ空港 やっぱりアングロサクソンの機内食って・・・ 2018 欧州旅行 その3

JAL421便は定刻通りにモスクワドモジェドボ空港に到着した。初のロシア上陸
もっと社会主義っぽくて暗いイメージだったけど、以外と空港は明るかった。
昔は格安ヨーロッパ旅行の代表格はアエロフロートでモスクワトランジットだったけど、最近は中国とか韓国経由の方が安いこともあるらしい。
このドモジェドボ空港はアエロフロートが就航していないようなので、昔のアエロフロートのステレオタイプの空港ではなく、少し残念ではあった。
いずれにしても定刻到着なので焦ることなくトランジットに進む。
飛行機を降りた時に「BA〇〇便」という案内を持った地上係員の人がいるのを期待してたけど、誰もおらず、一抹の不安を感じながらもトランジットへ向かう。トランジット用のカウンターがあったものの、(既に成田でBAの搭乗券も発券されていたので)スルーし、セキュリティ&パスポートコントロールへ。ここではすんごい社会主義感w
凄ーく感じ悪い兄さんに無言でパスポートを見られて返された、何かその後言われるのも嫌だったのでいそいそと退散。
BAの搭乗口も確認し、ラウンジ探訪へ。ちょうどS7航空(OneWorld加盟)のラウンジを見つけたものの、何か「ビジネスクラスはもにょもにょ」と言われた、まあそんな時間もないので別のラウンジを探すのも手間だったのでそのまま搭乗口へ。
B787運航なのでそんなにたくさん搭乗しないんじゃん?って勝手に思っていたものの、セキュリティチェックは長蛇の列。優先レーンがあったのでそちらに並ぶ。
あ、ちゃんとBAに荷物の話をしなきゃ!!」と思い出したので、搭乗口の(恐らくカザフスタン人?)のCAに荷物のタグを見せるも、不機嫌に「OK」とろくに確認もされないまま機内へ。ちょっとイミグレといい今のカザフスタン人といいロシアのあまり丁寧ではない対応に衝撃を受けていたので一刻も早く機内に逃げたかったのもありそそくさと機内に逃げ込んだ。
初のBAにして初のビジネスクラス☆

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BAの長距離線のビジネスクラスは特殊で席が向かい合わせになる仕様。窓側は進行方向と逆方向に座る形。普段体験できないので、あえて窓側を予約し、背中方向に進むフライトを楽しむ。↓の写真だと、手前が飛行機の後ろになっている。

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自席。まあそこそこ広いんだけど、隣の席と完全に「こんにちは」状態なのが難点(涙

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離着陸時はパーテーションが開いているのでどうしても顔があってしまう。。。JALのビジネスでも隣の席との間にパーテーションがあるけど、みんな進行方向に向けて座っているので気配を感じる事があっても、顔が合う事はない、BAのそれは完全に顔合わせになってしまうので、他人だとちょっと気まずい。少しでも多くの席を詰め込むための工夫なのだろうか???このシートは東京ロンドン便にも投入されているので、東京/ロンドン間は圧倒的にビジネスのシートはJALに軍配!!
と言っても、ロンドン/モスクワは4時間とちょっとなので全然問題ないです☆
離陸直後の景色、やっぱり逆向きに飛んでますねー☆

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しばらくするとチーフパーサーと思しき人からご挨拶を頂く。

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フライトマップは↑な感じでパテーションも閉じられており、しばしの独りの時間。
しばらくすると強引にCAさんがパーテーションを開ける。隣の英国紳士と目が合う。
読書してらっしゃったので一瞬だったけど、非常に気まずくて仕方ない。
機内食のプレートは前から持ってくるかと思いきや、閉じたパテーション越しに渡される。そのためにパテーションを下ろしたんだと思うけど、前から持ってくるという手間よりも最短ルートで渡すあたりが英国的と言うか何と言うか・・・
ホスピタリティ」とか「お・も・て・な・し」とかって言葉は辞書にないのだろう・
まあこっちはそんなに嫌ではないんだけど、通路側の英国紳士は食事中なんども自分の前をプレートとか飲み物が往復するのでたまったものじゃないんだと思うけど、慣れてらっしゃるのか非常に涼しい顔をされていた。
さて、お楽しみ機内食↓

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前菜のチョイスが2つあって(もう一つは失念)Vegetable Sushiをチョイス。
BAなんか乗って寿司食うの???」って思われるかもしれないけど、日本便でもない路線で出される寿司ってどんなもんか食べてやろーという気持ちでオーダー。
うーん、結果、大方の予想通り大失敗・・・・そもそも米は超パサパサ、そして野菜自体にも全然味も付いてないのでパサパサご飯w/醤油とわさび。。。。
そもそも飯まずのイギリスのそのフラッグシップでかつ日本と関係ない路線(恐らく日本人誰も乗ってないw)で出てくる寿司なんて頼んだ私が悪るーございました。。。
二口ほどでFinishさせて頂き、メインディッシュへ↓

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このパスタもなかなかいまいちで・・・・飯まずのイギリスのフラッグシップでしかもイタリアと全く関係ない路線(恐らくイタリア人誰も乗ってないwはず?)で出てくるパスタなんて頼んだ私が悪るーございました・・・・ってもう一個のチョイス忘れたけど、ちょっと想像を超えるパサパサ感が食欲を一瞬にして失わせたw
うーん、やっぱりBAの機内食って想定通り過ぎて衝撃だった・・・まあ機内食を楽しみたくてビジネスにしたのではなくて、ファストパスのためにビジネスにしたんだと自分に言い聞かせた。外は晩夏の景色が続く↓

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テムズ川を横目に飛行機は高度をどんどんと下げて行く↓

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BAロンドンアイも見え、さながらロンドン遊覧飛行をしつつ↓

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7年振りにロンドンヒースロー空港に到着。

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懸念してた天候も問題なく、いかにも心地よさそうな天気が迎えてくれた。
時間も定刻の18:00より早い17:30に滑走路に到着。
何とうまく行ったトランジットなんでしょ、モスクワにビビってたけど、使うマイルも少なくて済んだし、そして帰りにモスクワよれるし、このルートを発見した私、すばらしい!!!と自分を褒めながら機内を後にした。
ロンドン在住の後輩に予定通り着陸した事をLineし、早ければ19:00にはロンドンの待ち合わせのレストランに行けそうな旨を連絡。
すげーうまく行ってる、この旅☆

って、そんないいことばかり起きる訳ではないんです、これから悲劇が・・・・・
<その4へ続く>

 

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