さて、ベツレヘムを後にし、車は再び北に戻ってエルサレムに向かうのかと思いきや逆方向へ、もっとディープなパレスチナを見せるつもりかと思いきや違った。
朝来たパレスチナのチェックポイントはエルサレムに戻る時は厳しいので、迂回して高速を経由してエルサレムへ戻るようだ。テロリストは高速から来ない確信でもあるのだろか、、、
パレスチナの壁があったイミグレとは全く違って平和な感じのイミグレを通ってエルサレムへ戻って来た。あ、イミグレって書いてるけど、行きも帰りもパスポートコントロールはなかったのでご安心を。ただいつ何時必要になるか分からないのでパレスチナへ行く際はパスポート持参でお願いします!!
エルサレムへ向かう車で後ろの列の男性2人組に話しかけられた。一人は欧米風、もう一人は中華系。どこから来たの?と聞かれたので日本と答え、聞き返して帰ってきた答えが衝撃!
「ホンジュラス」!!
ナイジェリア姉さんに続く衝撃。中華系の方はフィギュアスケートでソチの時に羽生と金メダル争いをしたパトリックチャンみたいな顔だからカナダとかかな?と思ったらなんとなんとのホンジュラス。
さすがの飛行機好きのティライミでもホンジュラスにどんな航空会社が就航してて、ホンジュラスから何回乗り継いだらテルアビブに着くのか皆目見当がつかなかった、、、
ホンジュラスに衝撃受けつつ車はエルサレム旧市街の入口へ。ここではエルサレムのガイドのオッチャンが待っていた↓
青いのがガイドで向こうにいるのがfromホンジュラス。
まず旧市街に入る前に簡単な絵と説明でイスラエルの歴史を勉強する。その昔、まだ、ユダヤ人が離散する前の王様はDavidと言うらしい。
だからエルサレムのあらゆるところにKING DAVIDと名前が付くものがあるんだ。
なるほど。
肝心のシオニズム(第二次世界大戦後に世界に散らばってたユダヤ人がイスラエルに戻る活動。まあ戻ると言うか既に住んでた人いたから何ともw)の説明はなかったけど、まあいろんな宗教と国が入り乱れて取り合ってた事だけは事実のようだ。
で、説明が終わるとツアースタート。ここでガイドから注意事項が。エルサレム散策で行方不明になる人が多数います。死海に出発するのが1445だからもしはぐれたらスタート地点に1445にいてくれれば死海には行けますと。
とりあえず前科一犯のティライミさんなんでちゃんとスマホにメモ。そしてガイドの服装も↑で写真に収めたので万全の体制。
エルサレム旧市街の壁からスタート↓
この壁が当初のイスラエルとヨルダンの壁だったらしい。壁の向こうがイスラム系が多く住む旧市街地、手前が、ユダヤ人が多く住む新市街。なぜか今は壁の向こうもかなり向こうもイスラエル領なんだけどね。これにはヨルダンのフセインっておっさんが絡んでる。ヨルダン編で詳しく説明します。
旧市街はザ、イスラムって感じでイスタンブールを彷彿とさせる街並み。意外と物売りがいなくて拍子抜けしたほど。
しばらく旧市街を散策し、ランチへ。
ツアーにはランチが含まれてないけど、ガイドオススメで景色がむっちゃ綺麗なところに案内すると。絶対おいしくなく割高なのは分かってるけど誰も断らないし、はぐれる訳にいかないから渋々付いて行った。
が、やっぱり景色いいのは事実でした↓
もうちょっとちゃんとした写真↓
金に輝く屋根のドーム、ステレオタイプのエルサレムのモニュメントですね。
神殿の丘の上に建つ岩のドームです。
後日行ったので岩のドームは別途、ただこれはキリスト教の聖地です。
で、ランチです↓
チキンかベジタブルか聞かれたのでチキンをチョイスしました↓
30シェケルor10ドルです。ティライミ的には飯は2ドル、残りが景色代ですなw
でも、ほんと天気よくて気持ちよいです!
岩のドームと景色。
↑を見るとわかりやすいけど、エルサレムってほんと坂が多い街なんです。
今はフランクフルトのサクララウンジでこの記事書いてるけど、無茶苦茶脚、疲れてますw
さすがにエルサレムの疲れは取れたけど、ペトラ、トレド、とどめはアルハンブラ宮殿とひたすら歩きまくったので。
エルサレムへ渡航を検討してる人、まずは高尾山か箕面の滝でも行って、脚、鍛えましょうw
まだまだエルサレム続きます!
その32へ続く