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イスラエル ヨルダン イミグレ ~2020欧州中東旅行 その39~

最高のサンライズを見てからまた1時間ほどバスに揺られ、イスラエルの南端の紅海に面したエイラットに到着。紅海沿いのリゾートの街。

イスラエルは周りの国とのハレーションはすごく領土紛争が絶えず、国土を拡げたり返したりを繰り返してるが、独立当初からこのエイラットはイスラエル領。すなわちテルアビブでは地中海に、エイラットでは紅海、死海もあってビーチリゾート王国なのだ。

ただ、今回はいそいそとヨルダンに向かうので、エイラットの海岸線にあるリゾートホテルを遠巻きに見ながらやって来たのは↓

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イスラエル-ヨルダンの国境。

流れを説明すると、ツアーに入っているので、イスラエル、ヨルダンそれぞれでガイドがイミグレのサポートをしてくれる。ここで、イスラエルのエイラットから来たペトラツアーの人たちと合流した。

ヨルダンは入国ビザが必要になるがガイドが代行、イスラエルは正直必要なのかは不明w

まず、イスラエル側でイスラエルの出国税をガイドに支払ってレシートを受け取る。イスラエルの物価のせいなのか出国税は65USDとかなりお高め、ガイド代が入ってたかは不明。。。

そして出入国管理の機械にパスポートをかざして完了、早っw出国カードと税関のレシートもらうだけ、ガイドいらんやんw

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ただ、イスラエル側は撮影禁止だったんで文章で我慢してねーw

そこから2分ほど歩くとついに国境。

歩いて越える初の国境です!!

特に超えても感慨は無いけど、地面にイスラエル/ヨルダンと書いてあり、国境を越えた気分になった。

ただ、残念ながらここもまだイスラエルの写真

禁止指令にビビり写真はないのでご容赦を。

ヨルダン側に渡るとイスラエルの殺伐とした雰囲気から木訥としたヨルダンの雰囲気に変化。

写真禁止マークもないのでとりあえず国境側を振り返ってみた↓

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iPhoneのカシャっと言うシャッター音にも誰も飛んで来なかったから調子に乗って近づいて行った↓Good Byeって書いてるけど、まだ来たばっかりですがw

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ヨルダンにいた猫。イスラエルにも猫がたくさんいて犬より好かれてるんだろう。
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で、なんでこんな暇があるかと言うと、ヨルダン側のイミグレは入国にビザが必要です。

今回はツアーなので↓の安普請の建屋のこれまた手作り感たっぷりのカウンターに行く。

自分はFunTimeと書いたシールをコートに貼ってたので係りに気づかれて名前を言った。

日本で登録したパスポート情報が書いた紙とパスポートを照合していた↓まあ菊の御紋のパスポートなんで何も言われることなくOKと言われ、ヨルダンイミグレ手数料のUSD65を支払った。65ドルのうち50ドルがガイドに入るのか、入国審査官とガイドで山分けかは分からないが、黒い匂いはプンプンした。そんなの払うなんて聞いてないと抗議する人、現金でUSDないからクレジットで払いたいと言う人もいて、自分は完了してたけど、なかなかカオスw

いかがわしいガイドを擁護するつもりはないけど、イミグレでUSD60ドル必要、現金でもカードでも可と申込み完了のメールに書いてた。

ただ、カード払いの受付が相当いかがわしかったから現金がギリギリ足りてよかった。

聞いてないよ、と抗議してた人も払わないならイスラエルに戻るしかないので嫌々ながらも払ってた。

ビザは日帰りもしくは二泊までと、三泊以上はお値段違うらしい、ちなみに短い方が高いですwとなりにあるしょぼくれた椅子で待つように指示されたので待っていたけど、そもそもイスラエルのイミグレ出たのが一番だったから、ヨルダンにも一番乗りだからそれなりに待つ。
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↑の人は全員ヨルダンでは同じバスに乗った。青いスカーフでサングラスのおばちゃんがコスタリカから来たおばちゃん、派手です。

なかなかみんな動きださないのでしょぼくれた椅子に戻るとエルサレムから一緒だった母娘のお母さんの方が「ビザは何日間?」と聞かれたので「日帰りなので、1day」と回答。

おばちゃんは三日間みたいなんだが、ガイドがOKしないと嘆いてる。娘も不安そう。「何か滞在日数によってビザ違うらしいよ」と答えつつ、どこから来たかを来たと、「フィリピン」。周りの人はまあコスタリカはあれだけど、どう見ても欧米の人。パスポートの強さ的には日米欧とフィリピンってそれなりに格差あるんじゃない?と思ったが、あまりに失礼なんでオブラートに包んで自分の意見を述べた。

とりあえずOKもらった人だけ先に行くことになり、日米欧はガイドについてイミグレへ。

恐らくもう会えないと思ったので、おばちゃんに「お役に立てなくて申し訳ない」と言おうと思い、「Sorry for helping you.」と言った。

「Thank you so much, no problem」と返された。ちょっと気を遣ってくれた日本人いたね、って思い出してくれたらいいや、と我ながら悦に入ってたら、あれ、今の英語むっちゃ間違ってる!!Sorry for helping youってwあなたを助けたことがSorryだなんてむっちゃ失礼なこと言ってしまった、、、

でももう別れてしまって何も言えないからそのままイミグレへ。ガイド付きなのでイミグレも別窓口。名簿があり、パスポートと名簿を突合しつつ入国スタンプが押されて終了。

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イミグレ終わってしばらく待ってるとガイドが別のガイドに「今日はフィリピンとコロンビアがいて大変だよ。」って愚痴ってる。やっぱりパスポートの国によって威力が違うのは事実のようだ。

コロンビアがバツでコスタリカがマルって言うのがよく分からない、やっぱり中南米は知らなさ過ぎる、、、、

そのまま入国かと思いきや、また最初の安普請の建屋の前に戻された。ここで全員集まってゲートを越えるようだ。まだフィリピン人の親子が不安そうな顔で待ってたので、娘の方に「うまく行った?」って聞いたら「ダメ、昨日確認したら大丈夫って言われたのに」と言った。

残念ながらもう会えないと思ったが、See you later.と言ってフィリピン、コロンビア以外のメンバーでゲートへ。パスポートを提示して無事ヨルダンへ。ヨルダン側にはバスが待っているので乗り込んだ。

イミグレには↓はヨルダンの国王?

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あれ?こっちかなぁ↓
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ヨルダン側のバスはヨルダンのお国柄を反映しているのかイスラエルよりも古いw当然USBなんぞハイテクなものは付いてない。そして町並みも一気に古めかしくなる。そもそもヨルダン側のガイドも超絶いかがわしかった。イスラエル側の抜け目ないけど紳士的な雰囲気とは異なり気を抜いたらすぐにボラれそうな匂いw

果たしてさっきの60USDは??

しかし、なかなかバスが出ない、、、

続きは次回。

 

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