2018.9.21（金）
10連休のヨーロッパへの旅行出発の日。前日行ってはいけない二次会に行ってしまったことで帰宅は25:30。翌日はいつも出社している時間と同じ電車に乗ればいいしと、何とかなると思い就寝。
普段と同じ時間に起きたものの、残念ながらお酒が全く抜けないままの出発・・・
とりあえず二日酔いの朝は食べ物でごまかすのがいいので（ほんまかいな）、東京駅で成田エクスプレスを待つ間にサンドイッチとおにぎりを流し込む。
あまりいいコンディションにならない中、成田に到着。10日分の荷物が今回はお土産とかもたくさん入っていて非常に重い・・・・
とりあえず荷物を楽にしたいのでJALのカウンターへ急いだ。
無茶苦茶愛想のいいJALのカウンターのお姉さん（お姫様みたいな方☆）。
グラホのお姉さん：「お預かりする荷物の最終目的地はモスクワですか？」
ティライミ（私）：「いえ、BAに乗り換えてロンドンまでです」
グ：「かしこまりました。別で予約されているのでここでチケットをつなげるようにお手続きをしますが、当初別に予約されているので、念のため、モスクワのBAのスタッフさんに荷物の件、確認されることをおすすめします。」
ティ：「誰に聞いたらいいんでしょうか？？」
グ：「BAで現地にいる人に言って頂ければ大丈夫です」
ティ：（こんな事言われるのは初めてなんだけど、、、いつもは別に取ってもスルーで何も言わず荷物預かってくれるし、しかもBAってJALと同じワンワールドだし、まあちょっと気になるけどいっか。）
グ：「珍しいルートですよね、モスクワトランジットって。でも私、今日までこういう乗り換えの手続き承る事なかったのですが、今日はお客様で二人目です。」
ティ：「やっぱり変なルートですよね、マイルがこのルートしかなくて」（って他のもう一人もどーせマイル大好き野郎だと推察）
グ：（満面の笑みで）「お気を付けて行ってらっしゃいませ！！」
ちょっと荷物の件は気にならなくもないけど、まずグラホの方が美しくて非常に感じもよかったのでいくばくか体調が回復した気分になった。モスクワ便はサテライトからの出発になるのでサテライトのサクララウンジへ。
いつもなら（貧乏性なので）ラウンジでお酒を飲むんだけど、さすがに体調的にそんなモードではなかったので名物のビーフカレーを頂くだけだった。普段ならカレーのお供はビールだったりするんだろうけど、水とトマトジュースというヘルシー仕様ｗ
目の前がフィンエアーってのがあれだけど。。。天気はいまいちの成田。
さて、搭乗時間になったので機内へ向かう。
シートは長距離のJAL便ではもはやおなじみのJAL SKY SUITEⅠ。
中距離向けのⅡとかⅢもあるみたいだけど、モニターの大きさとか席の配置を見ると、やっぱりⅠが一番快適だと思う。（Ⅱ、Ⅲ乗ったことないけど）
えー、機内に入ってしばらくすると白服のベテランのCAさんがご挨拶にお見えに。
「インティライミ様、いつもご搭乗ありがとうございます」
いつもビジネス乗るとき（まあ全部マイルかマイルupgradeだけだけど）、大体調子に乗って1Aとかドア入ってすぐの席を予約しちゃうんですｗ今回も当然1Aを予約。
食い意地が張ってるので一番最初にご飯が出てくる1Aを取るくせがあるんだけど、この辺の席を予約すると、VIPが座る事が多いせいなのか割とベテランのCAさんがアテンドしてくれる事が多い、まあ白服の一番偉い人ね。ベテランの安心感、安定感は素晴らしいんだけど、非ベテランさんの若々しい笑顔を見たいこともあるわけですよ、大体白服の方は体も安定されていることも多いのでｗ（すみません、むっちゃ失礼ｗ）
ちょっと話は脱線するけど、昔、というか2000年頃まで関西の読売テレビでやってた鶴瓶・上岡パペポTVってのがあって、関西に住んでるときは知らなかったけど、東京に来てから、深夜に日テレでやって面白すぎてはまった。
何か特別な何かがあるわけではなく、ただ笑福亭鶴瓶師匠と上岡龍太郎師匠がひたすら最近あった話とか雑談をするだけ。関東の人には受けないかも知れないけど、関西人としては面白かった。師匠二人とも東京、大阪両方でレギュラーを持ってた時で、上岡師匠は大阪市在住、鶴瓶師匠は西宮市目神山333坪の豪邸在住（番組内で自ら暴露）なので、毎週のように東京往復をしている。しかも飛行機派なので頻繁に飛行機の話が出て来て、まだ始まったばかりのマイレージの話とか（いちいちマイレージ登録の機械にマイレージカードを入れてる話、そしてしょっちゅうトラブル話（主に鶴瓶師匠）とか、今では予約時に登録できるけどね、その当時はわざわざ空港で登録する必要あった）、鶴瓶さんがCMやってたエアカナダの話とか、その中で一番面白かったのが、CAさんの話。
鶴瓶：「この前、JAL乗りましてん、そしたらね、スチュワーデスが毛布配りながら「お寒くありませんかー？？」って言う所を、噛んだんだよな、「お寂しくありませんかー？？」って言いましてん、「さみしい、さみしい」って言いたいですわ。その後、「ゆっくりおくつろぎ下さい」って言いたかったんやろうけど、「ゆっくりおくつろがり下さい」っていいましてん。あれさんまやったら「ガリ？、ガリ一丁頂戴」って言いますわー」
上岡：「君、よーみてるな、そんなこと。。。」
鶴瓶：「この前なんてビックリしましたでー、JAL乗ったら、スチュワーデス（原文ママ）で亀井静香そっくりなおば〇ん、おりましてん。」
上岡：「運輸大臣自ら乗ってたんやな、査察で」（当時は国土交通省ではなく運輸省ｗ）
鶴瓶：「その白服の亀井静香、背中見たら大阪城の一枚岩みたいな背中してまんねん、でもね、まあ二コーって笑いながらお代わりいかがですか？って聞いてまわりまんねん。」
えー、時代は変わりましたので、ゆっくり調べた所、亀井さんは建設大臣にはなったことあるようですが、運輸大臣になったことはないようですｗ
でも、鶴瓶師匠がおっしゃったオーサカキャッスルの話（一応これでもオブラートｗ）はおっしゃる通りで時代は変わっても白服の方はベテランです。VIPを相手にする重圧と日々戦ってる訳ですよ、背中に大阪城の一枚岩みたいなストレスをしょって！！
あ、でもその割にふくよかでらっしゃるのは何故なんでしょ？？（皆まで言わせるなｗ）
まあ1Aを取ったのは私なので白服様とモスクワまでの9時間近いフライトを共にする☆
しばらくすると白服様がまたいらっしゃって↓
あれ？体調悪いんじゃなかったっけ？？？
いや、とりあえずシャンパンorオレンジジュースと言われると、、、、
オレンジジュースって言葉は辞書にないもんでｗ
非常に白服さん気が付く方なので、グラスが空になるとすかさず現れ、なみなみお代わりを注いで下さります。（厳密にはドボドボ・・・）
注がれたお酒を飲まないのは申し訳ないので二杯目も頂く。
二杯目を頂き、しばらくするとお食事タイム↓
いつも通りの安定したお味。ただ、モスクワ便は必要マイルが少ないだけあってか、ロンドンなどの西欧便に比べるとメニューが一つ少なく、前菜とメインがワンプレートで出てくるんだよね。まあ体調そんなよくないからちょうどよかったですがｗ
しばらくする明かりも消えたし、ちょっとお酒疲れもあったので仮眠zzz
でも寝過ぎると時差ぼけになるのでエンターテイメントを見て過ごす。
ちょうど安室さんの引退関連でPVとかあったので見たりした。
到着が近くなって来たので二度目の食事。
醤油らーめんをオーダー。普段はここでビールと一緒に頂くんだけど、体調のせいもあり、お上品に緑茶と一緒に頂いた。
やはりJALのビジネス、10時間近いフライトも快適に過ごし、定刻よりも早い14:35にモスクワドモジェドボ空港に着陸。そこからターミナルビルまでは少し時間が掛かったものの、14:55にはターミナルビルに到着☆（定刻は15:00）
成田の悪天候とは違って、晩夏のモスクワの天気は快晴。
ここでトランジットしてロンドンへ向かう
まず、このすばらしい天気に歓迎されていい幸先のいいスタート。
飛行機も定刻に到着したのでトランジットも問題なさそうです☆
＜その３へ続く＞
