Tomigaya Travel

Travel is my life

アベノマスク届きました!!!  ~右派から見たコロナ問題~

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やっと届きました、アベノマスク。

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いやー、コロナ問題、大変です。
このBlogの読者の方も、自分もコロナのせいで生活が変わっています。
在宅勤務の練習が始まったり、ランチのチョイスがコンビニ一択になったり、週一で行く蕎麦屋が閉まったり、色々影響が出ています。
ただ、大多数の人と比べるとまだコロナの影響は少ないのかもしれません。
金融機関に勤めていて、かつプロ投資家相手に仕事をしていることもあり、対面がマストではないのもあり、スクリーンと電話があれば通常通りの業務ができ、ビジネス的にも平時に近い仕事を続けられているので一般よりも遙かに影響は軽微なのかもしれません。自分の周りにも金融機関などの一般的に「大企業」と呼ばれるような会社に勤めている人がほとんどで、「自営業で売り上げが9割減」で生活が立ちゆかないといった話を身近で聞くことはありません。
とは言えいつも当たり前のように行っていたレストランが閉店になっていたりすると、着実に経済がシャットダウンされているのは体感している、されられている毎日です。

このBlogは旅行の楽しさだったり、某芸能人の残念な変化をディスったり(まあファンだからこそなんですがw)、AmazonPrimeのキラーコンテンツを論評したり、どちらかと言うとおちゃらけ系のBlogなのです。そもそもBlogのタイトルがTomigaya Travelと言うだけあって、「Travel」に主眼を置いたBlogだったんので、今回のコロナ問題はある意味Blogの死活問題なのです。こんな時代に誰が旅行の事考えるんだ、何がTravelだと自問自答です。でも、少しでもコロナ明けを妄想して旅行のこと考えて欲しくてカナダの旅行記を上げていますが、ぶっちゃけ昔の旅行ではなく、ナウの旅行がいつ来るのかと考えると切ない気持ちになります。
当然ながら人と会う事も減りました、まあお国が人と会うなと言っているのでそれに従って自粛している訳です。最初の頃は数週間の辛抱だと高をくくっていたものの、最近は長期化を覚悟している一方でトンネルの中にいることを改めて感じさせられている毎日です。なんかこのコロナのもやもや、何となく誰かに言いたいんだけど、って感情をこのBlogを借りて叫んでみたいと思います。ちょっと自分は考え方が右寄りと言われるので「右派から見たコロナ問題」という副題にしました。

前提条件として、まず自分は今生きるのに困窮している訳ではありません。会社から給料はきっちり支給されているし、生活を継続することに不安はありません。医療従事者の方と違ってコロナウィルスに感染するリスクが高い職場で働いてる訳でもありません。在宅勤務の可能性にもサポーティブだし、政府の意向である出社8割減のスタンスを体現している職場であり、一般の人よりも恵まれた環境にいるのだと思います。

こんな環境の中、コロナ問題を考えています。

最近話題になったのが、全国規模での「緊急事態宣言」と「一律10万支給」。
まず最初が「全国規模の緊急事態宣言」。
世論調査の結果を見ると「遅かった」の回答が8割を超えている。
と言うことは、世論は「もっと早く緊急事態宣言を出せばよかった」という事になる。
この問題は本当に日本ぽい問題。
3月に安倍さんが学校を休校にすると宣言した翌日、TBSの報道特集を見ていたら、オープニングで金平なるメインキャスターが衝撃のひと言を発した。
「国民は国家の奴隷ではありません。」
どういう意図でこの発言をしたか分からないけど、もの凄い発言。
これ以上感染を拡大させたくないから政府は学校を休校しただけなのに、「国民を国家の奴隷」扱いにする。
学校を休校にするだけで奴隷扱いされる国民は「緊急事態宣言」されてしまうとどこまで墜ちるのだろう。学校が休校になっただけで奴隷なのだから緊急事態宣言で外出自粛まで行くと「国民は国家のペットではありません。」とでも言うのだろうか。

まず、知識もなくただただ政府のやることなすこと全部に反対だけしていれば仕事をしている気になっているメディア、大問題。
今、このタイミングで同じ事を言えるのだろうか。
学校を休校にしたら「国民は国家の奴隷」になってしまうのだから。
ではなぜTBSは「学校を休校にしたくなかった」のだろう。

「急に学校が休みになったら共働き家族はどうするんですか?」と言っていた。
言い換えると、「子供が学校に行かなくなると仕事行けなくなるから困るんだよね」。
でも考えて見よう、自分の子供が通学途中でコロナに感染するリスクと仕事に行って稼ぐお金を天秤にかけるんです、しかも通勤途中に感染するリスクは容認。

TBSさんは弱者の見方のフリをして国民を奴隷扱いにしてまで子供を学校に通わせる訳です、しかも共働きの場合の大多数であるお母さんを職場に通わせて感染リスクを容認する訳です。
学校を休みにする=母親の所得が減る=許されざる事
こんな構図が頭の中にあったのだろうけど、完全に間違ってた。

コロナの感染力について不勉強極まりなかったせいで、ここまで長引くと思ってなかったのだ。「コロナなんて大したことない、日本に関係ない話で学校を閉鎖するなんて安倍政権は大政翼賛会か!!」くらいの勢いで「やりすぎ」と政権を叩いていたのだ。
それが今は「今頃、緊急事態宣言は遅い」とヒートアップ。

しかもこのTBSの報道特集、3月にやってた時のテーマは「桜を見る会」。
これはまさに野党のバカっぷりとも言えるけど、武漢でコロナが問題になっていて、ひょっとしたら日本に来るかも??っていう大事なタイミングで野党がやっていたのが「桜を見る会」の追求。そりゃ花見の時期が迫っている時期だけど、どーでもいい「桜を見る会」を追求したせいで国民は桜を見ることができなくなったのが今年の春。
その追求を絶賛していたのがTBSの報道特集なのである。

国家の奴隷とかインパクトのあるセリフ言いつつ、「我々は弱者の味方です」と言う顔ているとこ、これマジで危険です。
「ステレオタイプで国民を鼓舞する姿勢」。
ありもしない事(国民は奴隷)を声高に叫んで支持を得ようとする姿勢。
ヒトラーがやった手法と同じ。外敵のコロナを仮想敵国にしてそれを守ろうとする政府をこれまた仮想敵国にする手法。キー局という大事な電波を担っているのでその辺はちゃんとして欲しいです。今の日本は危機だけど、1940年代ではないのです。

で、こういう不況風が吹くと流行るのが貧困崇拝アナリスト。特に荻原博子。
何の恨みがあるのか分からないけど突然「安倍政権こそ緊急事態宣言」とか叫ぶ。
「私は弱者の味方ですー!!」っていちいち資本主義に対抗する姿勢貫いてるけど、あれだけテレビ出て、週刊誌にコメント出しまくって、日本の標準的な収入よりも所得少ないんすかね。実は景気悪くなれー悪くなれーって祈ってて(そうなると自分の出演増えるから)今回それが来たのでは??
だって不況になると儲かるビジネスだからね。「もう私たち庶民は生活するのが精一杯なんです、みんな生きるの必死なんです!!」とか言いつつ、TBSのプロデューサーから高級料亭で接待受けてるんじゃない??まあ体型的にも貧しい感じしないしね。
そんな儲かってるそぶりを微塵も見せず、コロナの最中、桜を見る会のコストを調べてる萩原、退場してください。
この荻原が大好きなのが「格差問題」。とりあえず景気がよくなると金持ちが生まれたり、努力した人が報われてしまうから嫌なんですね。努力して豊かになる人が生まれるくらいならみんな努力しなくて貧しければ良いという発想、ソ連を彷彿とさせる。
今回の10万円支給については、

経済ジャーナリスト荻原博子さん ドイツは行動制限緩和を発表し、米国もトランプ大統領が経済活動再開のガイドラインを16日に発表すると言っているのに、日本はこの迷走。とっととやんないと、みんな死んじゃってお香典になっちゃうというのに、マスクだけで、経済対策は第1弾も始まっていない。遅すぎ、のろすぎですよ。安倍さんが13日、党の役員会で「世界で一番手厚い」と言って、みんな「エーッ」ってのけぞったけど、安倍さんは結局、情弱というのか、取り巻きに言われるがままで、世の中がどんなことになっているのか知らないんだと思う。自分ごとじゃないのかもしれない。だんだん本当にベルサイユ宮殿にいる裸の王様なんじゃないかと思えてきた。

これもとにかく安倍さんが嫌いなだけなんですね。情弱とまでののしってるけど、「とっととやんないと、みんな死んじゃってお香典になっちゃう」とか言ってる。
本当にこの人が情弱だと思う。なぜなら、安倍さんの指摘は正しいから。
「世界で一番手厚い」福利厚生は既に日本には存在するのです。生活保護と言う名の手厚い手段があるのです。所得が急減した人に30万支給するのに迷走してたのもこの制度が影響しているのだと思う。欧州が休業補償だしたのに、日本は何もしないのがおかしいとか左寄りの新聞は書くけど、そもそも休業というか仕事しなくても日本は常に生活補償してるのです。「最低限の生活を営める」補償を国がしているのです。医療も国民皆保険なので米国みたく無保険者が病院に行けず困る事も少ないのです。
国から生活補償をしてくれて医療も格安で与えられているのです。その生活補償を多くの納税者が負担しているのです。よって、世界で一番手厚い補償は既にできているので、30万をもらおうが、10万をもらおうが、その前にお金をもらっている訳です。
そんな環境の中でどうなったら「みんなが死んでお香典になる」のでしょう。

事業を行うには色んなリスクがあります。どんなにおいしいレストランでも景気が悪くなると客足は遠のくのかもしれないし、どんな立派な車を作ってる会社でも地震が来たら車が全く売れなくなるかもしれません。経営者はそういうあらゆるリスクを受け入れて日々ビジネスを行っているのです。当然有事の際の政府のサポートはある程度は必要でしょう。でも、生活保護と言うセーフティーネットがある今の日本では休業補償の必要はあるのでしょうか。逆に景気が良いときに、商売が儲かった時に一番いい思いをするのは経営者です。儲かった時に総取りできるから、倒産リスクを容認しながら事業を行う訳です。感染症のリスクまで鑑みて事業をやってきた経営者がどれだけいたかは分からないけど、あくまで経営者が背負うべきリスクなのだと思う。
「国に命じられたから閉店するから補償しろ」という議論もある。でも、仮に国が命じる(厳密には要請)ことをしなかったとして、どれだけ売り上げが立ったのでしょうか。自宅近所のレストランは夜はクローズするけど、ランチやデリバリーを始めるなどして自助努力をしています。閉店するから補償しろ、と言う前にできることはあるのではないだろうか。
ホテル、旅館、キャバレーなど閉店=売り上げゼロの業種はどうなるのか。
確かに閉店したら売り上げゼロになり、事業を継続できなくなるかもしれない。でも、今までビジネスをやってきて、1ヶ月売り上げがなくなっただけですぐ倒産すると言うのは経営者としてどうなんだろうか。休業して生活保護で凌ぐ手はないのだろうか。

当然こんなことを書いたらTBSとか左派的な人達から集中砲火を浴びるのだろうけど、今回の騒動は本当にそういう人とか野党って酷いと思う。
立憲なんとか党の議員が緊急事態宣言の後に歌舞伎町で遊んでたとか。比例代表で当選したのに離党させて終わり。制度的には議員辞職しない限り辞めなくていいんだけど、なんでもっと強く議員辞職を迫らないのだろう。
コロナ対策大臣がPCR検査をすぐ受けられるのはおかしいとか。当たり前ですよ、大臣に近い人が感染したんだから。大臣の職務上人に会わないなんて無理だから感染をさせないようにチェックしてるんです。その辺を一市民と一緒にするのはおかしい。
福島瑞穂が今熱中してることは「アベノマスクの受注業者探索」。刻一刻を争っている問題に対峙している局面で「癒着してるんじゃないか」とか、アホか。だったらコロナの話が始まった時に社民党はこれと言った対策提案したのか。結局「桜を見る会」とかどーでもいいことを突っ込んでいたくせに。

結局何でも反対の野党と左派メディアが意味のないことを声高に叫ぶものだから、国民の中に変な不安や不満が醸成されるのだろうと思う。
そもそも日本人はいい意味でも悪い意味でもくそまじめな人種なんです。だからこそ第二次大戦下で「こんな戦争絶対勝てないでしょ???」と心のどこかで思いながらも「欲しがりません、勝つまでは。」って我慢するのです。東日本大震災の後も、普段割高な電気料金請求してくる東京電力が原発事故起こしたせいで、寒い3月の計画停電でも黙って我慢したんです。こんなの日本以外の国だったら暴動起きるかもしれないし、停電をいいことに犯罪が多発するのです。
でも、そんなくそ真面目な日本人のお陰で焼け野原からここまで成長した先進国が作れた訳です。すごいくそ真面目大歓迎です。黙々と贅沢をせずに戦後も「月月火水木金金」で働いてきた先人がいたからこそこの治安がよくて豊かでセーフティネットが張り巡らされてる奇跡の国が生まれたのです。

今回のコロナもそのくそ真面目な国民性が功を奏して感染者数は少ないです。PCR検査が少ないからとか色々野党は言うけど、感染が始まってここまで時間が経ったのに人口当たりの死者数を見ると日本は圧倒的に少ないのです。最初は「日本人は箸でご飯を食べるから欧米みたく手でパンを食べないから少ない」と思っていたけど、多分食文化よりも国民性の方が感染者数増加を抑えているのだと思う。「ご飯食べる前には手を洗いなさい」と親は躾ける日本とそうでない海外。日本人はご飯食べる前に加えて、「家に帰ったら必ず」を手を洗う習慣にすればいいけど、元々手を洗いなさい文化のない国民はやはり手洗い習慣が少ないので結局疎かになっているのではないだろうか。
だからこそ、学校も休校にして街をロックダウンにして強制的に隔離しないととても感染を抑えられないのだと思う。
一方で日本は手洗いの習慣とくそまじめな国民性のお陰でロックダウンをしなくてもここまでの感染者数で済んでいるのだろう。
ただ、残念な事に子供の命を守ろう(大人と違って手洗いが習慣化するまで時間が掛かるのでどうしても感染リスクが大人より高い。)と学校休校にしたら「国民は国家の奴隷になった」と宣伝するメディアがいるせいで、「とにかく文句を言えばいい」とか、「国の言うことには何でも反対したらいい」と思う国民が残念ながら一部ながらも出て来てしまったのかもしれない。「パチンコ屋に並んで何で悪いんだ。」「キャバクラ行って何が悪いんだ」と。そりゃ立憲民主党の先生が「歌舞伎町の風俗店行って何が悪いんだ」状態なので、とにかく何でも政府が言うことに反対して約束を守らない模範ができてしまったので、そういう一部の不真面目な人のせいで感染拡大阻止に時間が掛かっているのだ。

本当に今回の国難で改めて「何でも反対」しかできない野党と左派メディアの体たらくと無能を知る事になってしまった。

早く、みんなが楽しく外を歩いて、旅に出ることができるように、くそ真面目な日本人の良いところを前面に出して日々暮らして行きたいと思う。