さて、あまり美味しくなかったランチを頂いた後は再びバスに乗って観光です。
ランチを頂いた町はカランバカと言って、メテオラ観光の中心地です。
ちなみにガイドさんはアテネでピックアップが終わるとアテネで降車。アテネで参加者を全員確認し終わったら任務終了と言うことです。メテオラまでは運転手だけで、メテオラに着くとメテオラ在住のガイドさんが合流してガイドしてくれました。
この時のガイドさん、英語が分かりやすくて私みたいな英語初心者でもわかりやすかった。やはりギリシャは英語が母国語じゃないからわかりやすいのか、、、、
ガイドさんはスペイン語も堪能だったので、二言語同時解説ですげーと思った。
さて、いきなり断崖の真ん中に人の人形が見えてきた↑
断崖絶壁の中に宗教施設を作った跡なのだそう。
バスが山を登っていくと、絶壁の上に建物が見え始めて来た。
下は舗装された道路だけど、上を見るとやはり建物がある。
中国の水墨画?に出てきそうな奇岩が続く。
写真真ん中の少し右側に赤い屋根の建物が見える。
アップしてみるとこんな感じ。
ええええ?やっぱり崖の上に建物がある!!!
ってことで見えた修道院に向かう。
(能動的に向かったのではなく、ツアーのルートがそうなってましたw)
↑の写真は修道院の入口にあるお手洗いの外から見上げた写真ですw
修道院にしてはなかなか手が込んでる。
まさかの庭まであって、、、、ここ断崖絶壁の上だよね??
いやー、このメテオラ、いったい何だろう?って話なんですが、11世紀ころからあって、メテオラの由来は「空中に吊り下げる」と言う意味らしく、まさに空中に吊るされた秘境ではあるのですが、この建物はすべて修道院。
当然こんな変なところに修道院ができるのには理由があって、もともとは火山とかの近く変動でこういう断崖絶壁の景観が生まれたらしい。ブラタモリ遠征してくれるといいんだけどw
で、かつてのオスマントルコがギリシャに進行してきたときに、キリスト教は弾圧対象になり、メテオラに逃げて修道院を立てて信仰を続けたのが由来です。
断崖絶壁の景観だけでもすごいのに、そこにこんな修道院立てる信仰のすごさ。
やっぱり宗教ってすごいね、地中海周遊すると本当にそれを感じた。
まだまだ続くメテオラの絶景!