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シュノンソー城 愛憎渦巻くお庭たち ~2014 欧州旅行記 その38~

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はい、シュノンソー城の続きです。
中の歴史を知らないと全く分からない展示物よりも、外の誰が見ても分かる庭園の方が好きですw

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ディアーヌの庭と言うらしい。
このディアーヌちゃんはヘンリー2世の愛妾だったそうです。
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ディアーヌの庭の後ろに城も見えるし、さぞヘンリー2世に愛されていたんでしょう、こんな庭を作ってくれるんだから。

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違う角度から見ても、やっぱり建物は素晴らしい。

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そしてこちらのお庭は↑カトリーヌの庭と言うらしい。
あ、カトリーヌと言えばさっき建物の中にいた妖怪みたいなおばちゃんwフランス版「北条政子」ですね。
カトリーヌよりも愛人のディアーヌちゃんの庭の方が気合いが入ってる。実際にヘンリ2世の寵愛もディアーヌだったらしい。
日本の戦国時代の方が男尊女卑がすごかったと言うか、姫のために庭作ってって話はあまり聞かない。あるとしたら豊臣秀吉が愛妾である淀殿に建てた淀城くらいか。まあ最高権力者になったからこその贅沢だったんだとすれば、このヘンリ2世も同じような感じだったのかもしれない。

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さて、お庭の見学も終わったのでバスへ戻ります。

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さっきの小道。

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そして水路を覆う並木。絵心があるとこういう景色をみてさらっとデッサンとかできるとかっちょいいんだけどね。
ヨーロッパの世界史並に苦手なんです、絵画。まだ風景画が一番マシですが、、、
素人ながらモネの絵に出て来そうな素晴らしい景色。
<その39へ続く>

 

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