はい、ミラノを出発します。やってきたのはミラノ中央駅です。
欧州でも一、二を争う治安が悪いと噂のミラノ中央駅。
一、二を争って欲しくないんですが、、、まあこことローマのテルミニ駅とパリの北駅、東駅などでしょうか。
ただ、昨日コモ湖から帰りに着いた時はそんな悪い雰囲気じゃなかったけどねｗ
駅のコンコースは↑で開放的な感じです。
でもね、ここはミラノ中央駅。そんな簡単には行かせてくれません、、、
まあ普通に車両に乗り込もうとしたんだけど、ホームには頼んでないのにスーツケースを電車に載せる手伝いをしようとする少年というかゴロツキ二人組がいる。
面倒だから振り切って急いでスーツケースを電車に放り込んだ。
でも、急いでスーツケースを載せたので先に電車の中の通路にいたイタリアマダムの足にスーツケースが当たったしまった、、、「Sorry」しかボキャブラリーがないので全力で「Sorry」とご婦人に謝罪。。ってかゴロツキのせいでイタリアマダムの御御足を傷つけてしまった。かなり重いし勢いがあったから相当痛かったと思うけど、、、
で、マダムにお詫びをし、ようやく自分の席へ。
これで終わるかと思ったら、今度は窓の外からゴロツキ二人組の一人がしきりに注目を引くべくジェスチャーをし、扉の方へ誘導してくる。まあそれに従って扉の方に行くともう一方の扉から席に来てスーツケースなり荷物を盗もうという魂胆なんだろう。
ホームのゴロツキには要注意って某「地球の歩き方」にも書いていた。
本当に前から思うんだけど、何でホームの前に改札を作らないんだろうかね。ヨーロッパの鉄道って。例えばパリ北駅は治安悪いとは言えユーロスターのホームはパスポートコントロールを越えた所は自由に行けないからゴロツキが入る余地なんてないので治安は決して悪くない。でもそれはイギリスがシェンゲン協定に入ってないからパリで電車に乗る客を選別してるからで、それ以外のEU域内のみの場合は全く制限がなくホームに誰でも入って来られる。これは何とかならないのだろうか・・・
無賃乗車のリスクもあるしね、まあ改札ない方が電車にスムースに乗れるから乗り遅れるリスクは少し少ないのかもしれないけど、そもそも電車があまり定時に来ないからｗ
まあ一悶着あったものの、無事に電車に乗って出発！！
車内は↓と広くて快適です。（ちょっとだけ奮発して一等車にしたのでｗ）
「世界の車窓から」の音楽が流れて来そうな出発の光景。
一等車なのでエスプレッソとお菓子のサービスがあった↓
そういえばランチを食べてなかったのでビールとサンドウィッチ↓
Bresciaを通過。（初めて聞く街の名前で解説できずすみません、、、、）
Veronaです。（ベローナとか今度はゆっくり来たいですね。）
そうこうしていたらそろそろ目的地に近づいて来ました↓
あ、海の上を走っている。イタリアで海の上を電車で走ると言うことは？？？
終着駅でやっと電車を外から撮れました。（ミラノはそれどこではなかったのでｗ）
さすがのターミナル駅なので色んな車両が出発待機中。
出発の電光掲示板↓
駅前の光景です、もうお分かりですね、ベネチアに到着しました！！！
ベネチア駅は↓です。ミラノよりも遙かに治安がよくていい感じです。
ベネチアは海の街なので交通のメインは水上バスですね。
ここから今日のホテルへ向かいます。
＜その16へ続く＞
