Tomigaya Travel

Travel is my life

M 愛すべきひとがいて ネタバレ 第三話 

f:id:reiwa-tsuredure:20200418114522j:plain

はい、第三話のネタバレです。
冒頭はa-vicrotyの社長室。高嶋社長の趣味の悪いイグアナのアップからスタート。
いるの高嶋社長、マサと流川とみなみちゃんとバブルファッションの社長秘書。
高嶋が流川に「君がプロデュースしてるグループデビューさせるから、でも四人じゃ足りないからアユを入れて五人組にしろ」と。
それを聞いたマサは猛抗議、「アユはソロでデビューさせたい。」
社長「この世界が99.9%が売れないからグループでデビューさせた方がリスクが少ない」といつもはマサに押し込まれるのにここでは譲らない高嶋社長。
あくまでセンターにアユをしていいからと、「アユのソロデビューはない、嫌なら辞めれば??」と畳み掛ける社長。

舞台は1985年の福岡へ移る。7歳のアユと市毛良枝(祖母)が海沿いを歩いている。「パパはアユのこと嫌いになったの??だからアユの手を離したの??」と市毛さんに聞くアユ。これは子役なので大根ではなくちゃんとした演技。この子役ちゃんの方が遙かに安斉さんよりも演技の基礎ができている。そんなことないよ、と根拠なくなだめる市毛さん。どうやらパパに手を離されて海で溺れたトラウマがアユにはある様子。

時代は戻って昔のトラウマの悪夢で目が覚める大根アユ。そんな時も常に寄り添っている市毛さんがアユの背中をさすって励ます。「おばあちゃんの手は魔法の手だよ」とアユ。この子本当に演技やってるって自覚あるのか??と思う棒読みのセリフに毎度ながら驚愕させられる。

青山トンネルで一人、社長に嫌がらせされた時に怒りつつ「ぜってー負けねーぞ!!」と叫ぶマサ。そこに車が止まった。中から出て来たのは高橋社長。
「誰かを育てようとすることは、自分も一緒に育てるということだ。お前なんて所詮ひよっこだ!!」と説教する高橋社長。その後続けて、「そう思うと楽だろ。」と。かっけー、熟練の役者さんは違いますな、高橋克典さんオーラあってよろしい。
その熟練演技にしんみりとしながら「はい」とつぶやくマサ。

シーンはベルファインに移る。ステージの上では相川七瀬もどきの冴木真希が「夢見る少女じゃいられない」を歌っている。安斉さんは歌が、、、なので浜崎あゆみの歌が流れるときは本人の歌が流れるけど、相川七瀬は冴木さんの声だった。当然本人バージョンの方が遙かにいいんだけどw
その姿をVIPルームから見ているマサとアユ。「アユもあんなかっこうよく歌いたいなー!!」とイノセントなアユと複雑そうな表情のマサ。
「アユ、報告がある。アユのデビューが決まった!!」とマサ。
「やったー、早くおばあちゃんに報告したい!!」とアユ。
そこでソロではなくてグループでのデビューであることを打ち明けるマサ。
「デビューできるだけでありがたいです」と大人のアユ。
 
ソロデビューじゃなくてグループであることに少し凹みながらベルファインを後にしようとするアユ。「夢見る少女がいられない、、」かぁ。。と一人呟いている。
振り返るとマサが立っている。「アユはマサさんに嘘ついたらダメなんです、アユはグループじゃ嫌なんです。もしグループでデビューするならアユは辞めます、歌手になるの辞めます」とマサに気持ちをぶつけるアユ。
「バーカ、辞めされる訳ないだろ!!」と切れるマサ。
で、何故かアユをお姫様だっこして「俺を信じろー!!」と急に上機嫌になるマサ。
お姫様だっこ姿で赤絨毯の階段で回転!!!って昭和のバブルかよw

f:id:reiwa-tsuredure:20200503115145j:plain

後ろで流れる歌は浜崎さんのYou。「春の風包まれて、遙かな夢描いて」って初期の名曲ですね。でもここで使うんかいなwまあこの歌詞が全て浜崎あゆみがMAX松浦に向けて書いたものだと知った時は寒気がしたけど。しかし、このお姫様だっこを見ると、バラエティの再現ドラマ見てるみたいにチープに見えたのは僕だけでしょうかw
で、ようやく第三話です。

f:id:reiwa-tsuredure:20200503115204j:plain

a-victoryで話しているマサと流川。会社にアユを呼んだことを打ち明けるマサ。
アユが来るからとまさかのみなみちゃんにアユを出迎えさせるマサ。
本社の1Fで輝楽天明のポスターを見てアユはひと言、「輝楽天明、おっきい」。

f:id:reiwa-tsuredure:20200503115231j:plain

プロデューサーとして大きいと言いたいのは分かるんだけど、安斉さんの演技が大根過ぎて「ポスターが大きいだけですよ」と言ってあげたくなるw
そこに迎えに来たみなみちゃん。「アユ様、おまちしておりました」とみなみちゃん。二人で歩いているとつまずいて転ぶみなみちゃん。
「私、眼帯をしている方の片目が見えないんです」とみなみちゃん。
「そうだったんですね、」と大根アユ。
いや、眼帯している方が見えないよね、視力の有無に関わらずw
みなみちゃんに手をさしのべるアユ。「ありがとう、お礼に良いこと教えてあげる。マサはね、眼帯ハズしてこっちの眼にキスをするのが好きなのよ」とみなみちゃん。

f:id:reiwa-tsuredure:20200503115318j:plain

さあ、行ってらっしゃい、とアユを高嶋社長の前に送り出すみなみちゃん。

高嶋社長vsアユのシーン。役員会で役員の居並ぶなかに一人立っているアユ。
「やっぱりアユはソロでデビューさせます!!」とマサ。
高嶋社長「何でグループじゃだめなのよ、理由を言って!!」
「私がグループだったら辞めると言ったんです。夢に向かって走るときに誰かと夢を合わせて走るなんてできないからです」とまさかのアユ。
「やっぱお前面白いな」とご満悦のマサ。
「はい、これでアユはソロでデビューさせます」とマサ。
高嶋「社長はこの俺だよ」マサ「でもこの会社を作り上げて来たのはこの俺です」と引き下がらない。
「仮に私がOKを出しても他の役員がどう思うかね」と高嶋。
役員からは「パッとしない。ガン黒ブームなのに白いのはどうか。田舎臭い」など高嶋社長に忖度したようなコメントが続々と出て来る。
「よくこれだけのことを言われて笑ってられるね、ねじが緩いかな??」と高嶋。
アユじゃなくて演じてる安斉さんは緩いと思うけど。
「ここにいる全員が反対してもアユをソロでデビューさせる。アユは時代を作る匂いがする」と豪語するマサ。匂いがするだけだとちょっとパンチ弱い気もするけどw
「宣言する、数年後、ここにいる全員のボーナスをこいつが稼ぎ出す!!」と畳み掛けるマサ。「未来は見えないけど未来を作り出せます」と強気のマサ。
そんな光景を何故か笑みを浮かべつつ見ているアユ。
絵空事に切れた高嶋社長は「どれだけ売れるんだ??」「デビューして1年以内にアルバム100万枚!!」とマサ。売れかなったらどうすんだ??と高嶋に聞かれて「俺がこの会社辞めます」とマサ。ひゅー、かっちょいいですねー!!
そんでもってアユを売るのに掛かった金、全部俺が負担してやる、とマサ。
「そんな眼はあなたにあるんですか??」と正論を述べる高嶋。
「俺の目ではなく神の眼がアユを選んだんだ!!」とマサ。ことあるごとに「神」が出て来るんだけど、大丈夫かな、この人w
それを涙ながらに見つめるアユ。このチープなドラマのいかにものシーンですねw

茶番劇のような会議が終わってアユを送るみなみちゃん。「あそこまでマサさんに言われて、すごく期待されてるんですね、羨ましいです」
「マサさんの期待に応えられるようにアユ、頑張ります。」
やっとスイッチの入ったみなみちゃん「頑張るのは当たり前でしょ!!こ、こまったなー、あなたが売れなかったらマサの人生狂っちゃうなー」と狂気モードに入る。

f:id:reiwa-tsuredure:20200503115405j:plain

「あなた、マサさんのこと好き??恋愛対象として好き??」「あの人離婚するの、あなたに一つ教えておいてあげる」と眼帯をハズした。
「私のこの目はね、あの人に奪われたのよ。」

f:id:reiwa-tsuredure:20200503115427j:plain

「だからマサさん約束してくれたんです、一生私の眼になるって。今まで奥さんに気を遣って来たけど、もう気を遣わなくていいって。」そこまではいいんだけど、
「さっきあなたの手をつかんで分かったの、あなたの手は人を不幸にする手をしてる、泥棒の手をしている。」と狂気モード。

f:id:reiwa-tsuredure:20200503115519j:plain
でもその後は「私の大切なもの奪わないでね」と何故か下手に出るみなみちゃん。

「そんなことしたら私、ゆるなさーーーーーーーい」といつものみなみちゃん☆
f:id:reiwa-tsuredure:20200503115502j:plain

四人でデビューできますよ、と流川と四人組。四人組はアユがソロデビューするのが悔しいので「やっぱりマサさんとアユは体の関係があるんじゃない??」「アユに負けたくない」とかつるし上げに遭う流川。

いつものバー。今日のバーテンダーはkiroroの「長い間」を弾き語り。このシーンって本当にいるのか??毎回そう思うけど。
つるし上げにあったことをマサに報告する流川。「アユとマサさんは体の関係あるとか言われました」「お前はどう思う??俺はアユを愛してるよ。自分がプロデュースするやつを心から愛さなくてどうするんだ??お前は四人のことどう思ってるんだ??」と逆質問をするマサ。
「俺は起きてる時はいつもアユを考えてる。」とマサ。「でもあいつが大ブレークしている姿を想像するには何かが足りない」と悩むマサ。

海沿いにいるマサとアユ。

f:id:reiwa-tsuredure:20200503115612j:plain

福岡を思い出すから海が好きなんだとアユ。
アユが役員会でこっぴどく自分のことを言われている最中笑みを浮かべていた理由を聞くマサ。「辛かったですよ、でも泣くのなんて簡単だけど、笑ってたいよ!!」と何故か海に向かって棒読みのセリフで叫ぶアユ。かなり寒いシーンw
そのアユの姿を見てひらめくマサ。「お前は歌手でもない、アイドルでもない、アーティストになるんだ!!」。

常務室でデモテープを聴き漁るマサ。その中である音楽を見つけた。「A song for XX」のメロディ。そこでアユにこの曲に詩を付けろと言い始めるマサ。唐突な命令だけど、マサに言われるとやる気になるアユなので「アユ、やってみます!!」とやる気。
アユが帰った後、みなみちゃんとマサ二人きりになる。「あの子に本当に歌詞が書けるのかしら??」「全然見えない。」をいつも通り眼帯外しながらぼやくみなみちゃん。
「奥さんと別れたんだから私と結婚してくれるんだよねー」と迫るみなみちゃん。

「じゃじゃーん、こんなの作ったの。Memory of MASA」とマサの写真集を見せるみなみちゃん。

f:id:reiwa-tsuredure:20200503115641j:plain

今頃気付いたけど、みなみちゃん、このドラマに本当に必要な役なんだっけ??かわいいし、キャラ立ちしてるけど、ストーリー展開的には必要なかったんじゃない??と思ってしまった。まあ出なくなったら視聴率半分になるんだろうけどw
「Memory of MASAの最後のページは私達の結婚式の写真が入るの」と超絶ホラーなみなみちゃん。畳み掛けるように「取って来たよ、こん・いん・とどけ」と署名入りの婚姻届をマサに見せるみなみちゃんwやっぱりホラーみなみちゃんは必要ですね☆

カフェで歌詞を書いてるアユ。そこに現われたリサとダンサー。アユの書いてる歌詞をなじる二人。「MAXマサと寝た??」といびる二人。そしてこの前の水野美紀のバケツの水ぶっかけるのをマネたのか今度はオレンジジュースをぶっかける二人組。
「あたしたち、絶対あんたに負けないからー!!」。

f:id:reiwa-tsuredure:20200503115706j:plain

このいじめる側の子達の演技もイマイチだから盛り上がりに欠けるんだなw

いじめられた悔しさから泣きながら走るアユ。

f:id:reiwa-tsuredure:20200503115725j:plain

この泣きながら走る演技の下手さったらありゃしない。自分で見て演技をゼロからやり直して欲しいw
「無理だよ、アユには無理だよー」と弱音を吐くアユにマサから電話が。
「どーだ、歌詞書けてるか??」「無理です、アユには無理です」とアユ。
「お前が思うことを書けばいい、ありのままのアユを見せてくれ」とマサ。

部屋に帰ったら部屋で意識のない市毛良枝。どうやら体が元々悪かったのにおばあちゃんはアユについて東京に来たようだ。そして福岡の病院で治療することになって。「アユが作る曲を一番楽しみにしているのは母さんなんだから」とアユを励ますバブルファッションの伯母。

助けてくれた市毛良枝の事、励まされると力の出るマサの事を考えるとアユは力が出るので歌詞がどんどんと思い浮かぶようになった。
昔の事も、上京して来た頃の事も、NYの事も、画鋲を入れていじめられた合宿所の事も思い出すと出来上がった曲は「A song for XX」。
この歌詞をマサに見せた。「お前才能あるな。お前の言葉が若い子の背中を押す日が来るんだ」とマサ。でもマサはSなのでアユのデビュー曲を渡し、翌日までに詩を書いてくるように言うマサ。アユは二つ返事で「アユ、書きます。」いつも通り単純w

ホテルで寝てる流川とリサ。どうやらリサに迫られてホテルに来たようだ。ホテルで一緒にいる写真をリサに撮られた流川。プロデュースする相手を愛せとマサに言われたからそうなったのではなく、完全に流れに負けてそうなった流川、流れ川だけにw

専務室に来たアユ。福岡の病院でおばあちゃんが意識をなくした事を告白するアユ。
「すぐに福岡に帰ってあげろ」と優しいマサ。でもマサの机にはアユのデビューまでのスケジュールがぎっしり書いた紙がおいてある。
アユは福岡に帰ろうか迷ったが、やっぱり詩を完成させたいと戻って来た。
ここで流れた来たのがアユのデビュー曲「pocker face」。市毛良枝さんの回想シーンを流しつつアユが詩を書いていく。何か落ち着いて見てられますね、浜崎さんの曲だけでいいんじゃん??安斉さんが大根MAXで話していると落ち着かないので、浜崎さんの曲流してセリフなしでドラマやるのはどうでしょう???

完成したpocker faceの歌詞に「最高だ、最高の歌詞だ。これを福岡のおばあちゃんの所に持って行ってやれ」とアユを送り出すマサ。
残念ながら市毛さんの死に間に合うことができなかったアユ。おばあちゃんの霊前に出来上がった歌詞を置くアユ。泣きながら赤いメッシュの市毛良枝さんと無言の対面。
泣き崩れるアユ。
福岡の海辺に喪服でたたずむアユ。どこにでも現われるマサ。福岡まで来てくれたんですね。そこで「今、おばあちゃんに線香をあげて言って来た、アユを絶対にスターにするって。天国にいるおばあちゃんにアユの歌声届けます」とマサ。

頑張って書いた歌詞の最後の一行「あなたの愛が欲しいよ」はおばあちゃんを思って書いたんだじゃないよ、マサさんを思って書いたんだよ、とアユが呟くとこで第三話終了。

---第三話感想---
第二話のようなスチュワーデス物語感もなく割とあっさりした展開。Memory of MASAっていうみなみちゃんが作ったマサの写真集には寒気がしたものの、まあデビュー前の歌手ってこんな感じなんだろうな??って感じで見られた。主役の安斉さんの大根演技にもかなり慣れて来た。そのせいで残念ながらこのドラマを「笑いながら見る」ことができなくなってしまい、その点はかなり残念。
後、大根っぷりに業を煮やしたのか浜崎あゆみの曲を掛けながらセリフを言わせないシーンが増えた気がする。まあその方が安心して見てられるからね。
引き続きみなみちゃんの怪演には脱帽で彼女の女優としての才能を垣間見られるのは今回も変わらず。

で、いつも通り「第四話を見たら第四話ネタバレ書きます!!」ってなるところなんだけど、テレ朝のHPを見ると気になる文字が。

第4話の放送日程および5月9日(土)の放送内容につきまして
 現在、「新型コロナウイルス」の感染拡大を受け、撮影スケジュールに変更が生じているため、「M 愛すべき人がいて」第4話の放送を当面の間、延期させて頂きます。放送日が決まりましたら、またお知らせ致します。
5月9日(土)は、視聴者の皆さまから反響が大きかった「M 愛すべき人がいて」の第1話に、スペシャルオーディオコメンタリーとして、このドラマに大注目して下さっている伊集院光さん、古市憲寿さんの“相当マニアックで香ばしい番組解説”に加え、第4話以降のみどころも初出しにして、第1話のリミックスバージョンとしてお届けして参ります。
5月9日(土)よる11時15分~深夜0時05分放送
タイトル:「話題沸騰!M 愛すべき人がいて 一話リミックスバージョン」
伊集院光とか古市とかの解説マジでいらんから。そしてリミックスって、、、、
本当に残念だけど、第四話を見られるのはかなり先になりそうです(涙)