はい、皆様お楽しみの浜崎あゆみの自叙伝のドラマ「M 愛すべき人がいて」が始まりました。早速ネタバレを書いて行きたいと思います。一番最後に感想も書いてますので、実際にドラマを観た人はそちらからどーぞ。
冒頭のシーン「あの日も海を見ていたな」から始まる。
超へたくそなセリフ回し。安斉かれんが大根であることを冒頭から匂わせる。
あゆの祖母役は何故か髪に赤いメッシュの入った市毛良枝。
axex=a victoryに入って来るもはや誰か分からないMAX松浦。
社長は超絶嫌みな大浜社長=高嶋政伸、こいつは嫌みな役やらせたらピカイチ。
上京してきたアユと祖母、それを迎えに来たアユの伯母は超絶バブルファッション。
a victoryでは何故か眼帯した秘書の田中みなみが登場w
どうやらこの田中みなみとMAXマサはただならぬ仲のご様子。
その頃アユはちょい役でドラマ撮影中、女子高生の役なんだけど、
とにかく制服が似合わない、演技も引き続き超絶下手。
学校(堀越だと思われる。)で昼休みに台本読んでるとクラスメートになじられて、校舎の屋上で一人で過ごすアユ。そこに同じように役者志望のリサが来てリサと友達になる。
リサからベルファイン(ベルファーレのこと、中途半端に名前変えるから余計分かりにくい。)にMAXマサと言うカリスマがいて、未来のアイドル探しているからチャンスだよと誘われる。
ベルファインに来たアユとリサ。3時間待たないとマサに会えないけど楽しみだねー、って言ってたらまさかの一瞬でマサ登場。このドラマの希薄さを一瞬で理解できた。
ベルファインのステージではUSGがBOY MEETS GIRLを歌いつつ踊ってる。
a-victoryに張ってあったUSGのポスター。EZ DO DANCEのジャケ写だからTRFがUSGなんですね。しかしベルファーレもa-victoryも変に変えるから本当に分かりにくい、、
Produced by TENMEI KIRA。この天明輝楽というのが小室さんのこと。
でもこのTRFもどきが1990年代ではなく今のE-GIRLSみたいなノリだから全然物語に入り込めない。浜崎あゆみが売れる前の話なのに何故かTRFは令和仕様。
VIP席からダイヤの原石を探しているMAXマサと眼帯の秘書の田中みなみ。
何故か田中みなみが妖艶で悪女キャラ全開。
A victoryではMAXマサが輝楽プロデュースにおんぶにだっこの会社に不安を覚えて自分で新しいユニットOTF(over the fact)なるものを作ろうと画策している。
この輝楽っているのが小室のこと。果たして小室哲哉は出て来るのか?と思って見ていると、A victory本社の1Fで一同が輝楽天明の到着を総出で迎える。
嫌みな高嶋政伸は頭を下げるのに、輝楽なんてとライバル心のある松浦は頭をさげない。そこに現われた輝楽天明↓小室さんに失礼すぎるやろ、これw
高嶋政伸が輝楽に「super jungleが200万枚ヒットとはすごいですね??」とゴマ擦る。
多分「H jungle with T」の事言ってるんだろう、ダウンタウンの浜田とタッグを組んだ曲ね、でも輝楽のキャラが濃すぎでそのことを思い出す余裕も与えてくれないw
小室さんを悪役にしたいのか、輝楽がマサに「ねえマサ、今度は僕に頼らずにbig hit出してよ!」と嫌み全開で喧嘩を売る。
畳みかけるように「僕を焦らせてよ、」そこから小声で「無理だと思うけど」と。
この嫌みな小室に闘志を燃やすMAXマサ。
a-victoryでは役員会が開催されている。引き続き輝楽にどっぷりの企画を自信満々に披露する高嶋社長。「もっと危機感持って行きましょう!!」と言いつつMAXプロデュースのOTFの企画を披露するマサ。「輝楽さんのブームとともにこの会社を沈めるつもりですか??」と意気込む、「輝楽さんの時代は永遠なんだ!!」と反対する高嶋。
いやー、これ小室さん時代を栄枯盛衰をモジると言うかバカにしてる描写。
あゆだってあんなに売れなくなってるのに、このドラマのプロデューサーあほかw
「俺が輝楽さんの最大のライバルになる」とMAXが豪語して役員会は終了。
自分のオフィスに戻ったMAXを待ってる田中みなみ。MAXに離婚を迫る田中みなみ。眼帯をアピりながら「私の眼の代わりになってくれるって言ってくれたよねー」。
もはやホラーです、スチュワーデス物語の片平なぎさの手袋状態w
眼帯を外しながら「見える-、見えるよ、マサの未来が」と叫ぶ。
あれ、このドラマってサスペンスだったんですか??って展開でCMに入った。
CM開けは令和っぽいTRFが踊ってるベルファイン。ステージの前にいるアユとリサ。
VIPルームにいるマサとマサの部下の流川。マサが流川に「お前がいいと思う奴連れて来い!!」と指示し、流川がVIPルームに連れて行く女の子を探しに行く。
VIPルームに並んだ女子達。いや、とんでもないのもたくさんいるし、ステージのTRFが令和なくせに、何故かアユとリサ以外は全員バブルのボディコンファッションw
一人ずつマサにアピールタイム。顔見せた瞬間に「違うな、」と瞬殺される女子達。
そこに現われたアユ。開口一番「MAXマサさんがすごい人だって知ってます、みんあ人生賭けてここに立ってるんです、それなのに違うなってみんな切って、あなたは神様ですか???」と食って掛かる。そこから一悶着あって、予定通りマサの眼にアユは止まり、アユの番号を聞くマサ。そして自分の番号をアユに渡す。
ベルファインから出たリサとアユ。アユがマサの眼に止まったのが気に入らないのか「あのさ、あの場所であんな言い方するのはよくないよ。あなただけじゃなくて私たちのチャンスの潰すんだから」と絵に描いたような負け惜しみ。
「面白がって番号交換しただけだと思うから期待しない方がいいよ」とこれまた絵に描いたような負け惜しみを畳み掛ける。
翌日、アユの携帯にマサから電話が架かって来た。マサ「元気か?」アユ「はい」で切れる電話。これが何回か繰り返し、七回目の電話で今から会おうという流れ。
appearsの歌詞そのままですね。やっぱり実話だったんだとするとちょっとキモいw
a-victoryではアユに関心を示したマサに流川が疑問を投げかける。「なんであの子なんすか??」マサ「5万人の人の心を揺さぶろうと思ったら、まず目の前の人の心を揺さぶれ!!」
このドラマ、どういう感情で見たらいいのか分からなくなって来た。コメディとして見た方がよいのか、田中みなみのホラーを見たらいいのか・・・・
マサとの待ち合わせのバーに来るアユ。何故か入り口ではバーテンダーがギター弾き語りでTRFの「寒い夜だから・・」を歌ってる。こういう演出がいらんのですよ。
マサ「今日はテストだ、何か歌え。」
アユ「え?歌なんて・・・」とたじろぐアユ。
バーのカラオケでアユが歌い始めたのはglobeの「Depertures」。
何か微妙な歌声だったんだけど、マサ的には「声質は悪くない、お前は女優よりも歌手を目指せ」とアユに歌手になることを勧める。
「これから歌うときは目の前の人に伝えろ、目の前の人を震わせるんだ。」
2001年、紅白のステージへ時代はかわり、Mを歌うアユ。
この時の声は安斉さんではなく本物の浜崎さんの声。
まあドラマの主題歌もタイトルも「M 愛すべき人がいて」だからね。
でも、この描写マジ要らなかったと思うw
で、時代は戻って会社のマサの部屋でマサ「今日あゆと今後のことを話そうと思う、レイカ(田中みなみ)も一緒に来てくれるか?」と田中みなみを誘う。
社長室ではホラーみなみが同じくホラーの高嶋社長にマサがアユに入れあげている事を密告している。他のプロダクションに所属しているアユにぞっこんのマサはけしからんと高嶋社長も田中みなみの思惑通りけしかけられている。
ドラマの撮影をしているアユ。セリフが覚えられなくてスタッフに叱られている。そもそも演技力ないけどwこれは安斉かれんが演技力がないのか、演技力のないあゆを忠実に演じているのか、恐らく前者だとは思うけどw
控え室で落ち込んでいるアユの所にアユの所属事務所の社長の高橋克典が登場。
高嶋社長から密告が入り、マサがアユに接近していることを高橋社長の知るところとなったのだ。「うちに所属しているのに他の事務所のプロデューサーと懇意にするのはダメだよ」とアユに釘を刺す社長。
そして高橋社長はアユを食事に誘う。同じ日にマサと流山との会食が入っていたアユは迷うが強引に高橋社長との会食に行くことになる。
その頃レストランでアユを待ってるマサと流山のものに田中みなみが現われる。「高嶋社長から連絡が入り、アユの事務所の高橋社長がアユを引き抜こうとしていることを知ったようです。なので今日アユは来ませーん!!」と嬉しそうに話す。
まあ自分の密告の成果なんだけど、またしてものホラー感に寒気がする。
社長との会食に向かう途中アユは車を止めて「私、事務所辞めます!」と車を降りた。
田中みなみからアユが来ないと告げられたけど、レストランでアユが来るのをひたすら待つマサ。ホラーみなみは抜かりないのでレストランの店員に「最近マサのストーカーがいて困るの、だから誰が来ても絶対に中に入れないで!」とアユが来てもレストランに入れないように準備をする。
アユは車から出て、タクシーがいなかったのか猛ダッシュでマサのいるレストランに向かう。途中転んで傷が出来るという昭和ドラマおきまりのパターンが来て失笑w
レストランに着くも、入り口でホラーみなみの一計が功を奏して店員に追い返される。
まあここで携帯から電話すればいいのに、って誰でも想像が付くのだが、何故かアユはレストランの外でglobeの「Depeartures」をうたいはじめる。
安斉さん、この歌しか歌えないのかな??あんまうまくないし。。。
レストランの中で「今日は帰りましょうよ」と田中みなみにけしかけられるマサ。そこに不思議な出来映えの「Depeartures」が聞こえて来る。
レストランから出てアユの元へ走るマサ。事務所を辞めたことをカミングアウトするアユ、「うちに来い、俺がお前を選んだんじゃない、神様がお前を選んだんだ」とマサ。
その二人を苦虫をかみつぶしながら爪をかみつつ睨む田中みなみ。
ここで第一話は完結。
第一話を終えた感想。
まあ想定はしていたけど、期待を大きく上回る酷さ。まず主役の安斉さんの大根演技。多分本物の浜崎さんはもっと肝座ってたと思うからやっぱり沢尻エリカに演じて欲しかったな。マサは三浦翔平が演じてる時点で別人物扱いなので勝手にすればいいんだけど、こんなキザなことを松浦氏がやってたり言ってたりしてたとすると寒気がする。
後はa-victoryとかベルファインとかの名前。まあこの辺は本物を匂わせる必要あったから分からなくもないけど、TRFがUSGって何なの???そして極めつけが小室さん。
ちょっと栄養偏ってそうなキャラではあるけど、さすがにあれは失礼。あんなど派手は格好してないと思うんだけど。
ストーリー的に仕方ないんだろうけど、場面の展開も多いし、観ていてハラハラするのではなく、イライラする。
唯一の見所は「ホラーみなみ」ちゃん。まあ顔綺麗だし、ファッションも変に90年代でもなく、今っぽいので好感が持てる。演技もキャラ濃い役柄が功を奏したのかフィットしている。まあ絵に描いたような嫌みな役をやればいいだけなんだけどね。
第二話も観ないとダメだと考えると苦痛しかないけど、ホラーみなみ見たさに観るかもですね。
やっぱり本でいいや、って人は↓をどーぞw
<第二話を観たら第二話に続く。>