こんな時だからこそ、京都の桜を紹介↓
何年か前に行った円山公園の桜です。しだれ桜が一番好きです。
すぐにはかなくも散るのに、美しいよね。
やっぱり日本の春は桜です。
高台寺のしだれ桜。秀吉の妻ねねゆかりの寺の桜です。どこかしら優しい雰囲気。
世界遺産醍醐寺のしだれ桜、
しだれまくってますw
やっぱり京都の桜は日本一です、
「そうだ、京都行こう」!!
これは嵐山電鉄の桜の通り抜け。普通に桜が咲いてるだけでも美しいのに、線路とそろ両脇に桜が咲いていて通り抜けになっている贅沢。
本当に京都の桜は素晴らしいですね。
このBlogをお読みの方、こんな桜を愛でるだけで記事にする筆者とお思いではないと思います、その通りです。
京都の桜は素晴らしいけど、京都人ってどうなんでしょw
この前「翔んで兵庫」って記事を書いて会社でちょっぴり腹黒い女性の先輩(ディスってるけど、私の師匠です、ほんと感謝してますw)に宣伝したところ、「この前の記事、『滋賀県』について全然書いてないじゃない、ちゃんと書きなさい、京都の人と違って、滋賀の方はいい人しかいないんだから。」と指摘を受けました。
でもこの先輩、むっちゃ京都好きなんですけどね。京都は好きだけど、京都人は嫌いっていう、、、わたくしと同じくです。
確かにこの前の記事で滋賀県について触れてなかったです、失礼しました。でも、いい訳をすると、大阪に隣接してないんです、滋賀は。「大阪に入って来ないで!!」って話だったんで、滋賀は大阪の隣じゃないからそもそも流入が少ないんです。
そんな話をしてたら、「京都の人って琵琶湖が溢れたら困るから水飲んで差し上げてるんでしょ」的な話になり、、、、ちょっと京都のお話を書いてみようかと。
まあ外出自粛期間だし、少しでも読者の方に笑いを届けられたら幸いですw
そもそも京都人って何???
京都出身の作家の人が「京都ぎらい」って本書いてかなり売れてたけど、
そもそも京都出身とは???
↓で生まれ育った人が京都出身です。
その通りです。何の嘘もないです、本籍地も京都ならパスポートにこれ見よがしに、
本籍地「KYOTO」って書いてます。外人がこのパスポート見たらキャーキャー言いますよ、絶対。何にも知らないくせにw
まあ住所も京都府ですから、京都出身ですね。
さて、とある3月のある日に開催された、
東京での合コン
男:「〇〇ちゃんって出身どこ??」
女:「京都。」
---すげー、京都だってマジ京女かよ、どことなくはんなりしてるし!!---
男:「桜とか超綺麗だよね。去年嵐山行ったけどよかった。〇〇ちゃんちって嵐山って近いの??あんま京都行ったことなくてさー。」
女:(なぜか小声になって)
「う、うん、近いよ。」
いやー、合コンでありがちなどーでもいい地元トークですね。
お次はとある3月のある日に開催された、
大阪での合コン
女:「〇〇くんってどこ住んでるん??」
男:「京都。」
---あやしな、こいつ。ちょっと突っ込んでやろかな----
女:「京都のどこなん?先週行ってん醍醐寺に桜見に。」
男:(小声で)「か、亀岡。。。」
女:「なんや、京都ちゃうやん。」(怒怒怒)
さて、この2つの会話、何が分かったのでしょうか??
ちなみに東京の合コンの女の子の出身は京都です。
でも、京都府なんだけど、京都市ではありません。この子も実は亀岡なんですね。
ちなみに亀岡はどこかと言うと↓
京都市の左隣にちょこっとあるのが亀岡市。
東京では「京都府=京都」ってイメージが残ってるから、「とりあえず京都って言っておけばいい」ので京都と言ってプレミアム付けておいて皆まで言わない作戦。
まあ合コンに関西人いなかったから突っ込まれずに済んだパターンですねw
一方関西の女の子に「京都」って言って突っ込まれてちゃんと出身地言った亀岡くん。
せっかくちゃんと「亀岡」とカミングアウトしたのに「京都ちゃうやん」とバッサリ切られてます。京都ちゃうことはない、京都府ですからね、嘘はついてない。
でも、東京では「京都府=京都市」なんだけど、関西では「京都市=京都」になるので京都府出身でも京都市出身でなく安易に京都出身って言うとさっきに女子みたくバッサリ切られるので要注意です。
もういかにも面倒くさい匂いがするエリアですね。
あ、ちなみに亀岡は素敵なところでアミューズメントもそろってますよ↓
むっちゃ寒そうだけど、保津川下りって川下りができるんです。
だから割と亀岡に行く観光客もいるんですよね、駅前とか(たまに)賑わいますw
まあ市内に滞在することはほとんどなく、この川下りのために京都市内からわざわざ来るんですね。川下りの乗り場が亀岡市内にあるので。
当然下った先にあるのは京都市でしかも嵐山に到着します。
なので買い物するもの京都なので亀岡にはお金は落ちませんw乗船前にお手洗いは亀岡のを使うので別のものは、、、ってこんなこと書いたら亀岡の人に怒られますw
ってことで関西以外の人が京都に持つイメージが実勢を乖離しているのはお分かり頂けましたでしょうか。でも、実際の京都はそんな程度で終わる訳なんぞありません。
まあ千年の都ですから。「琵琶湖の水が溢れたら困るから水飲んであげてる」ような奇特な人たちがお住まいな街なんです。「天皇さんが東京に遊びに行ってはる」とか。
友達は出張で京都行って、「地方は最近どうですか???」って聞かれたから「東北とか九州の話かな??」って思ったら「東京は最近どうですか??」って意味だったらしい。本気ですか??って言いたくなるけど、どうやらネタじゃなくて本気だったらしい。京の都からしたら東京も地方なんだって、恐れ入りました。
翔んで兵庫は一話完結できたけど、歴史が深すぎてとても書ききれないので第二話へ続きます。
<その2へ続く>
※でぃすくれーまー※
この記事をお読みの亀岡の方、特にディするつもりもありませんのでご容赦を。
京都の方は慣れてらっしゃると思いますので特にコメントしません。
ちなみにこのお話は全てフィクションですw