はい、トレド駅です。↓は昔の駅舎を保存している。まず駅から古都トレドの匂い。
割と旅行好きを公言しているティライミも実はこのトレドをマドリードに来ると決めるまで全くノーマークだった。
でも、「スペインに一日しかいられないのならトレドへ行け!」という言葉があるようだ。それほど素晴らしい街のようだ、果たして実際はどうなんだろうか、期待!!
駅から世界遺産のある旧市街までは歩いて15分ほど。まあ歩けるよねと思って来たのだが、どうやら一番アクセスが悪いのがトレドが一望できるミラドール展望台。
ここに行かないとトレドに来た意味がないと言っても過言ではないらしいw
アクセスが悪いとは言え何かタクシー乗って行くのもなー、と思いつつ駅を出た。
目に入ったのが↓
よく海外の観光都市で見る奴。最近日本でも走ってたりするのかな。
大体一周ルートになっていて途中の観光名所の前にバス停があって乗り降りできる。
路線バスと違ってどこの停留所で降りたらいいか分かりにくいこともないし、大体それなりの頻度で運行されているので時間の面でも効率的。時間内は乗り放題なので価格の面でもそんな割高ではないと思う。京都でも始めたら地元の人が観光客のせいでバスに乗れないなんてことも減って効率的なんだろうけどなー。
でも、トレドくらいの街で(すみません、まだ行く前だから、そして街の質と言うよりも規模がそんな大きくないと言う意味でw)、このバスが走っているのは意外だった。
いかにもスペイン人のお姉ちゃんに勧誘された。「オラー!!」と言われてつい「オラー!!」と返してしまった所、地図を見せてもらいながら勧誘が始まる。
行きにくいミラドール展望台も当然ルートに入ってるし、トレド大聖堂のツアーも料金に含まれているとのこと。まあ正直ご説明はそんな頂く必要はないのだが、13時からの大聖堂ツアーも参加できるとのこと。じゃあと即決め。
確か20数EURを払ってバスの中へ↓
季節のせいか、オープンじゃないけど、ガラガラなので景色を見るにはばっちり!!
ティライミ以外に5人ほどの乗客を乗せて出発。
トレドの街はテージョ川という川に三方を囲まれた丘の上に立っている。そしてその街全てが旧市街になっており、世界遺産。駅はテージョ川の外側にある。
マドリードに遷都されるまではスペイン王国の首都でもあった。
なるほど、三方川に囲まれた要塞な訳ですね。
ちょうどテージョ川を越えていると早速トレドの街が見えて来た↓
川のほとりを走るバスから見たトレド、確かに要塞ですね↓
どんどん坂を登って行く↓
そしてやって来たのが↓
いきなりミラドール展望台。雲と空の青とのコントラストが素晴らしい!!
一番高台にある大きな建物が見える辺りがトレド旧市街の中心地。
一発目でお腹いっぱいになるくらいの絶景でトレドへの期待が高まる!!
そして、しつこいけど、この晴天に感謝です☆