ヨルダンのアカバに入国してすんなりペトラに着くかと思いきやまだ3時間くらい掛かる。
イスラエルからヨルダンに渡れる場所が少ないのでエルサレムからひたすら南下し、一旦紅海沿いのエイラットまで出て国境を渡りアカバ、そこからまた北上するルート。かなり無駄がある。しかもイスラエルほど道路整備されておらず若干時間も余分に掛かる。
ペトラに向かう途中で高原を登って行く。
大自然に囲まれた景色でいい感じ。その高原の頂上にサービスエリアがあるので休憩を↓
降りて気付いた、寒すぎる。。。勝手なイメージでペトラにはコートはいらんやろ、って判断でTシャツの上にユニクロのウルトラライトダウンベストその上にパーカーと言う軽装で来たのを悔やんだ。多分マイナス2℃くらいの気温だろう。太刀打ちできない、、、
周りのツアーの人も寒さに負けてターバン(クーフィーヤ)を買ってる。
店に入った半分くらいの人が買ってる。まあ寒さ対策よりもアラブに来たからテンション的にもね、分かります、ティライミもドバイで買って巻いてもらって嬉しそうに砂漠行ったからw
とりあえず暖をとコーヒーを探していたら、フィリピンのおばちゃんが椅子に座ってて呼ばれた。「コーヒーでも飲まない?」と。そして、カバンの中からお菓子だのパンだのが大量に出てくる。そして、ペトラは山だから何か食べておいた方がいいわよ、とパンを勧められた。
お手製でバターを塗ったのを小分けにして持って来たみたい、丁寧にサランラップに包んでた。エルサレムにサービスアパートを借りていて、色々作って持って来てるみたい。
大阪のおばちゃんは飴をくれる、
フィリピンのおばちゃんはパンをくれるw
バターの味が程よく美味しく頂き、コーヒーを飲んで暖をとった。
外に出ると↓な景色で砂漠の高原。
改めて軽装で来たことを悔やむw
ヨルダンのサービスエリアは↓
イスラエルのそれとは様相が異なるw
ワンチャンもいた↓
まあただの野良犬だけど、観光客から餌付けされてるのか人には慣れている様子。
そして、予定通り食べ物を与える観光客多数で犬もご満悦。
バスに乗り込もうとすると、「こんにちはー」と女性の声が。
振り返ると赤装束軍団のボスのおばちゃん。
去年京都に行ったらしく、嬉しそうに話しかけられた。さっき中国人に間違えた罪滅ぼしなのかwどこから来たの?と聞くと、「ハンガリー」。
キター!!マジ話せます、去年行ったしw
ブダペスト行ったけど、最高だったよー、っと話すと、京都も最高よー!とハイテンションw
「ありがとう」がなかなか出てこなかったので教えてあげると、ありがとうを連呼された。
卒業旅行(人生の?w)のパワフルなハンガリーおばちゃん達、みんな赤い服だったから、還暦なんだろーかw
いずれにしてもパワフルハンガリーおばちゃんとパンをくれるフィリピンおばちゃんと言う面白いパーティーで極寒なのを忘れてバスは出発。
風が強いので、風力発電所があったり↓
肝心の風車が撮れてなくてすみませんw
しばらくするとペトラの街が見えて来た↓
かなり時間が掛かったものの、ようやくペトラの街へ到着した↓