Tomigaya Travel

Travel is my life

死海 観光 〜2020欧州中東旅行 その35〜

死海に到着です。さっきの海抜ゼロメートル地点ですでに暑くて上着を脱いでTシャツ一枚になれたレベル。

死海に入れるくらいだったけど肝心の海に入るセットを持参してなかったw

スーツケースに海に入れそうな昔ジムで着てたウェアと無駄に新聞は入れて来てはいたのだが、ベツレヘムとエルサレムの事で頭が一杯で死海まで考えてなかったのと寒さ的にまさか入れると思ってなく、、、

脇が甘いとはこの事。とりあえず死海の味だけでもと少し舐めてみた。ほんの少しの水なのに無茶苦茶辛い、海水の比じゃない、そりゃ浮かびますよ、こんな濃度高いなら。

しっかりもののドイツ人、コロンはちゃんと水着とタオル持参で気付いたら着替えてた、さすがです、ドイツ人。

イタリア人なら着替えもなく飛び込んで後で風邪を引くんだろうw

当然海に入らないティライミは撮影隊です。

f:id:reiwa-tsuredure:20200112070706j:image

f:id:reiwa-tsuredure:20200112070725j:image

海に入って行くコロン。
f:id:reiwa-tsuredure:20200112070712j:image

死海は彼にとってのハイライトだったらしく、静止画、動画ともに要求される。

ズームの倍率まで割と細かく指示を受けた。

あー、イタリア人の方がよかった、死海のパートナーにするにはw

先に死海に来てたグループは本も持参↓

f:id:reiwa-tsuredure:20200114071820j:image

しばらくすると同じツアーのホンジュラス人の二人組がビーチサイドにやって来た。

パトリック(中華系でパトリックチャンに似てる)も準備万端だけど、二人とも入ると写真撮れないしなー、って言ってた。

でもティライミの存在に気付いた。そして満面の笑みで、「ここにナイスなカメラマンがいた!」と。

まあ、想定の範囲内ですw

でも中華系とはいえホンジュラスは中南米、ラテンな感じなんでコロンほど贅沢は言わない。

指示されないと逆に頑張ってしまい、動画とかアップを遊びで撮りまくったら無茶苦茶感激された。やっぱり友達にするならドイツ人よりラテンです!
f:id:reiwa-tsuredure:20200112070732j:image

でも、イノセントに海に入った人には悲劇が待っていた。まずコロン、テンション上がり過ぎたせいで目に死海の水が入ってしまい、目が真っ赤に。

ラテン系二人組はうまくかわしたものの、夕暮れに近づくに連れ急激に下がる気温に間に合わず水シャワーに凍えてた、そりゃホンジュラスより遥かに寒いからw
f:id:reiwa-tsuredure:20200112070658j:image

と、文句言いながらも砂漠と死海の景色を見ながらライティングのグラデーションが変わって行く風景は壮観だった。
f:id:reiwa-tsuredure:20200112070740j:image

ヤシの木もあって、完全にリゾート。

イスラエルでも有数のリゾート地になってる。

死海の向こう岸はヨルダン。ほんの数十年前は両国間で戦争していたと思うと感慨深い。
f:id:reiwa-tsuredure:20200112070717j:image

さて、お昼はぼったくりサンドだけだったのでお腹が空いて来たので、麦で空腹補充↓
f:id:reiwa-tsuredure:20200112070709j:image

コロンが目を洗ってシャワーを浴び直すと言うので、最初は律儀に待ってたものの、待ち切れず先に頂いた。撮影の疲れもあったし、これくらい許されるよねw「ごめん、ご馳走しなくて」的な事言われたけど、果たしてドケチなドイツ人が本気で思ってたかは謎ですw

で、自腹ビールを満喫したキャメラマンティライミが空に目をやると↓
f:id:reiwa-tsuredure:20200112070737j:image

地平線に太陽が沈んで行く。
f:id:reiwa-tsuredure:20200112070701j:image

湖面に美しく反射している。
f:id:reiwa-tsuredure:20200112070721j:image

ヤシの木の間から月が顔を出していた。
f:id:reiwa-tsuredure:20200112070729j:image

死海、ただの塩分濃度が高い湖かと思ったら、ただの砂漠の中にある素晴らしいリゾート地だった。美しくサンセットも見えて大満足。

死海観光が終わると本日のツアーも終了。

コロンはテルアビブに泊まってるので別のバスへ。散々こき使われたけど、楽しい旅の相棒になってくれてありがとう。ドイツ人とゆっくり話す初めての機会で色々学習できました。

帰りのバスは↓
f:id:reiwa-tsuredure:20200112070745j:image

USB完備なのでスマホの充電も心配なかった。

しかも無駄に青のネオンw

 

エルサレムまでは40分ほどで到着。

ホンジュラスの二人組ともお別れし、終了。

ツアーの口コミは酷かったけど、実際には本当に満足できるツアーでした。

はい、でもとにかくお腹が空きました。。。

前日の夜ご飯でかなりイスラエルの食のクオリティに不安があるのと、明日はヨルダン行くのでバスの集合時間が早朝4時。

リスク取りたくないからホテルで夜を頂くことに。明日の朝食のピザを買ってホテルへ戻った。

 

www.tomigayatravel.work