Tomigaya Travel

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東海道新幹線の楽しみ方 ~東海道新幹線 駅弁 その1~

はい、新シリーズが始まりました。「東海道新幹線 駅弁」です。
最近、東海道新幹線で出張に行く事が増えました。

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でもぶっちゃけると、わたくし、東海道新幹線嫌いなんです。

そりゃ飛行機が好きだからでしょ??って声、当然ですね↓

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でも、子供の頃は鉄ちゃんだったんで、新幹線って乗り物は好きなんですが、東海道新幹線に限って言うと何か無機質というか。
もっと正直に言うと、「JR東海の金儲け主義」が嫌なんですw
じゃあ東北新幹線と何が違うの??って思いますよね、東北新幹線は飛行機の機内誌みたいな車内誌があるんです。グリーン車でも普通車でも。
その車内誌にはJR東日本エリア観光情報との路線図のページがあるのです。
「路線図」がどうしたの??って声があるのは当たり前ですね、そりゃそうです。
でも大事なんですね、私にしたら。車内誌読みながら旅に思いを馳せるのです。
当然東北新幹線ってビジネス需要だけでは持たないから頑張って観光客乗せるために車内誌とか発行して集客してるんだろうけど、東海道新幹線は息しててもビジネス需要があるのです。だから全然営業努力をしてくれない訳です。
車内誌もないし、第一いつも混んでるんです。しかも、これも大事なんですが、少し汚い話ですが、シャワートイレが搭載されていないんです。
「いや、飛行機も国内線は着いてないよ、お前の好きなJALでさえも」って声もあると思います、おっしゃる通りです。でも、ラウンジのみならず羽田空港のトイレにはちゃんと着いているんです。
東北新幹線、こちらもユーザーフレンドリーなのできっちり着いてます。
愛煙家の方からすると東北新幹線には喫煙ルームが付いてないじゃないか??という声もあると思います。おっしゃる通りです、東北新幹線は「ビジネスマン」をあまりターゲットにしてないので、「タバコくらい我慢してください」と言うスタンスなんでしょう。一方で東海道新幹線は一番のドル箱「サラリーマン」を的に回すことはできないので、シャワートイレを付けなくても喫煙所はきっちり搭載しています。
まあ何故にそこまでこだわるのか???って辺りは↓に書いてますw

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さて、散々東海道新幹線はあかん、と書きました。車内誌もないし、シャワートイレもないしそして混んでると。
だってJR東海の収益の8割以上を東海道新幹線で稼いでいるんです。そして昔は東京駅の新幹線ホームは「Suica」が使えず「Toika」しか使えませんでした。
そりゃ東海道新幹線はJR東海のものですよ、でも、東海道新幹線は大阪にも神戸にも走ってるんです。そしてここは東京駅。スイカもイコカも使えず、Toikaしか使えないってかなり衝撃でした。
まあ最近は使えるようになりましたが、何と言うか殿様商売感たっぷりですねw

と、ひたすら文句を言ったけど、最近は当たり車両(最新鋭)にはTOTOのウォシュレットが搭載されるようになりました、この前当たり車両に当たりましたw
さすがに一人勝ちで儲けすぎなので少しは還元しようという気持ちになったのでしょうか。株式会社なので儲ける事は大事なんだけど、なんかね、もうちょっと考えて欲しい。夜の上りなんて完全に居酒屋状態になるんですね、これもちょっとね。
あちらこちらからたこ焼きと551の蓬莱の匂いが。。。。
ぶっちゃけ関西人なんでどっちも大好きです、たこ焼きに罪はありませんw
でも、ちょっと眠りたいなーと思ってる時にたこ焼きと551の蓬莱のダブルパンチはむちゃくちゃ辛いのです、しかもそれを食べてるおっさんに限って酒臭いw

電車だから飛行機みたいに明かりを暗くする事はできないんだと思うんですが、せめて名古屋と新横浜の間を30分だけ暗くするとかね。まあ座席にライト付けるのにお金掛かったりするのだろうけど。

えー、何か東海道新幹線の文句記事になったんだけど、本当は「いかに東海道新幹線を楽しむか??」を真剣に考えてるのです。
当たり車両にはウォシュレットも搭載されたし、車内誌があればなおいいんだけど。
で、朝ご飯を駅弁買って食べる事が増えたので、「東海道新幹線駅弁」紹介でも始めようかと思ったのがこのシリーズを始めたきっかけです。
とはいえ、このBlogをお読み頂いている方は既にご存じかもしれませんが、人よりもお腹空くのが早いのです。そして朝起きてすぐご飯食べられる人種なんです。
よく「胃が起きる」までご飯食べられない人種の方もいるようですが、わたしは違います、起きたらすぐに食べられるのです。
中学校時代の親子面談で、(受験校だったので)、まずは生活サイクルの把握のために
朝の時間の過ごし方を担任の先生から問われました。
「朝、何時に起きて何時に家を出てるの??」的な話。
起きて一瞬でご飯食べて一瞬で家を出れる的な回答をしたら「起きてすぐご飯なんか食べられる???」と担任の先生が驚きました。
いや、むしろ驚くのはこっちですよ、「起きたらすぐご飯」ってのは鉄則ですw
あまりご理解頂けなさそうな雰囲気だったので、「父がそうですから」と回答。
先生からすると”もう少し早起きしてゆっくりご飯食べようね”的な事を言いたかったんだと思いますが、当時の僕からしたら”当たり前の事を当たり前にしてるんですけど、何か文句あります??テストもちゃんと点取ってるしねー!!”って何ともかわいくないことを考えていたのだと思います。

超絶話が脱線しましたが、そんな車内販売なんて待てないんですよ、ぶっちゃけ。
しかも新幹線が混んでたら本当に来ないんですよ。昔GW入り口の金曜日に飛び乗った新幹線は結局車内販売来たの浜松過ぎてからだったんで。。。

まあそんなトラウマもあるのでとても車内で呑気に車内販売のお姉さんが来るのを待つなんて事はできません。
なので、「東海道新幹線 駅弁」って書いたものの、実質は「東京駅 駅弁」ですね。
あ、ひょっとしたら感のいい人は「え???品川じゃないの??」と思われる方、いらっしゃるかもしれません。確かにTomigaya Travelなので最寄り駅は千代田線の代々木公園か小田急線の代々木八幡です。代々木公園だとすると原宿で乗り換えて山手線で品川がいいんじゃない??と思われるのは当然です。
でも、朝の山手線って混んでるし、品川の乗り換えもかなり混んでます。
そして何より品川駅で新幹線待ってる間が寒いのです。これは空港と一番違うところで東海道新幹線を嫌いになったきっかけの一つです。待合室も混んでるし、外で待ってると寒くて仕方ないのです。その点東京駅の新幹線は始発なので車内で出発を待つことができます。
で、ここでプチ情報。千代田線の二重橋前と東京駅は地下で繋がっているのです。
二重橋前から行幸通りの地下に広い地下通路があり、雨に濡れることなく丸ビルと新丸ビルの下まで行く事ができます。

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このルートだと雨に濡れることも寒さに凍えることも、混雑でイライラすることもなく東京駅へたどり着く事ができます。
そして始発の東海道新幹線は5分ほど前から車両に乗り込む事ができます。(東北新幹線とか北陸新幹線はホームが少ないせいかほんと直前じゃないと乗れませんが。)
この点はさすがに一番最初にできた新幹線なだけあって、東海道は優遇されてます。

で、本当に長くなりましたが、東京駅で駅弁を買って、少しでも東海道新幹線を楽しむシリーズ、次回以降書いて行きたいと思います。
<その2へ続く>