超名残り惜しいけどもうクイーンズタウンは最終日です。昨日最高のミルフォードサウンドを見られたのでものすごく満足してるんだけど、今度は北島とかゆっくり来たいね。
ただ、シドニー行きのフライトは午後なんでまだまだクイーンズタウンを満喫します。
朝起きて外から見えた絶景は↑
ホテル越しに見えた向かいの山。
あまりに気持ちがいいので湖畔を散歩することに。もみの木があって早速絵になる!!
木の横から太陽が顔を出し始めた。昨日に引き続き晴天だけど、朝日を拝む頃にはもうバス乗ってたのでクイーンズタウンで初めて見る朝日。空気が澄んでて曇りも美しい。
向かいの山も朝靄がアクセントになってる。
枕草子でも書いてやろうかと思うほどの景色ですね。まああの時代にニュージーランドって地図にすらなかったんだろうけど。
花が咲いていたのでカメラで遊んでみたw
こんな素晴らしい景色なのに周りには意識高い朝ランの人を数名見かけた程度。
やっぱりこんな景色が常にあると当たり前なんだろうかw
雲が近いのか空気が無茶苦茶澄んでるだけなのか分からないけど、超贅沢な朝の散歩w
ニュージーランドって観光のイメージは確かに大自然なんだけど、こういう景色って意外と知られてない。ミルフォードサウンドですらあまり知られてないのでクイーンズタウンの知名度はもっと低いはずだ。
そこまでキャンペーン張らなくてもいいのだろうし、観光客来てくれる=儲かるから好ましい事と言う価値観ではないのだろう。
今の日本のインバウンドとは全然レベルが違う気がする。いにしえからの自然を守るってこと誇りを持っているのだろう。
まあ京都とかはインバウンド増え過ぎてかなり地元が困ってると言われてるし、実際生活してる人は大変なんだろう、バスも来なければ、駅から家まで毎日人混みをかき分ける日々。でも、うがった見方だけど本当に京都の人って困ってるんだろうか。。。
昔から息してても日本中から観光客が来るし、春と秋は桜と紅葉、蒸し風呂みたいに暑い夏は祇園祭で集客、刺すように寒い冬でさえ雪が金閣寺に彩りを与えたりして向かうところ敵なしだ。京都ホテル(現オークラ)が出来た時、京都駅ビルが出来た時なんかは景観に悪いとか大騒ぎしてたけど、人で溢れかえってる四条通りの景観はいいんだろうか。まあきっちり京都にはお金落ちてるからいいのだろう。応仁の乱以降の京都人のしたたかさなんだろう。最近多い天災も確かに渡月橋に水が溢れたりしたけど、関空の水没とか大阪の地震と比べると軽微で何か恵まれている気がする。
まあ京都の人に言わせると「風水で守られてるからね、だから天皇さんが住んではるんです、しばらく東下りしてはるけど。」って感じなんだろうけど。もし本当に風水で守られてるのなら、平安京を作った桓武天皇ってすげー!!
何故か京都の話になってしまったけど、まあ文句言うくらい気にしてるんで、京都、実際すごく好きですwくやしいけど。
で、そんなしたたかな京都と違って朴訥としたクイーンズタウンは息しても観光客が来ないのかもしれないけど、デスティネーションとしてはもう少しアピールしてもいいのかな?とも思う。地理的にも大挙して中〇人が来るって事もないと思うのでそんなに街の雰囲気も変わらないだろうし。
気が付いたら本当にクイーンズタウン観光大使みたくなったので今日はこのへんで。
<その27へ続く>