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屋久島いわさきホテル 西部林道 運転できない男子その2w 2018屋久島紀行その13

西部林道です。林道に入ると同時に「点灯」の文字が。世界遺産に登録されている箇所なので簡単に木を伐採とかできないので暗くなっている箇所がある模様。
しかもこの林道夜は通行止めとのこと。そりゃ世界遺産で街灯とか付けられないなら通行止めですよね、わたくしみたいなへたくそドライバーが現れる事もあるのでw

とりあえず道は二車線あって普通な感じだったんだけど、途中から整備が悪くなった。
世界遺産に登録された後は簡単に手が出せなくなったのだろうか???
いずれにしても何か不安が・・・・しかも頼みの綱のGoogle先生も電波がなく、
今自分が林道のどこにいてここから脱出するにはどれくらい掛かるも分からない。
とりあえず対向車が来ない事を祈りつつ先へ進む。

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林道は自然環境が守られているので猿も道路で呑気にお休み中w↑
なんて呑気なのは猿だけで運転技術のないわたくしは大変な訳です。
しばらく進むと悪夢の自体が発生した。
対向車がバスと乗用車の連結。。。。
もう、運転代わって!!!って気持ちでバスの運転手を見つめるw
すると運転手さんはやさしく手で私にバックするようなジェスチャーを。
丁寧に言われた通り1メートルほどバックすると無事にすれ違えた。
さすがです、運転手さん!!
って、言いつつもひと言言わせて頂くと、
こんな自然環境守らないと駄目な道に大型バスで来るあなた、相当迷惑っすよw
まあ一番の難所?を超えたので少し安心しつつ引き続き対向車が来ない事を祈りながら進んで行く。

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途中野生の鹿にあったり、引き続き猿の親子があちらこちらにいたり、まさに自然。
しかも車が来ても逃げたりしないので避けて通る必要があるので運転下手のティライミさん的には苦行以外の何者でもなかったw
ただ、日頃の行いのいいティライミさんなんで、
バスの後はそんな大きい車が来ることもなく無事に林道を脱出した。
脱出したと分かったのはGoogle先生でもなく、「消灯」の看板。
もう恐怖の林道ではないですよー、という大変ありがたい看板。
林道を抜けてしばらくすると展望台があったので休憩↓

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本当に無事脱出できてよかったです☆

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空が青い☆↑
そして海も青い☆↓

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いやー、やっぱりびくびくしながらの世界遺産ロードよりも、空と海の青を満喫できる普通の道の方がティライミ的には満足ですw
さて、不安な林道を乗り越えて安心感が広がるとお腹が空いて参りましたw
時間はまだ13時頃。どこかでランチでもと思いつつ進んで行くと、
いわさきホテル ランチ」の文字が。
おー、これはかの有名な高級ホテルいわさきホテルではないか。
ランチくらいならリーズナブルに頂けそうだし、
という事で引き寄せられるように向かった。
屋久島にあるとは思えないようなリゾートホテル。
ロビーは吹き抜けで屋久杉のレプリカもあった↓

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ホテルには贅沢な敷地と広いお庭があった↓

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結構いいホテルなのにスニーカーにTシャツとちょっと羽織るものってかなりカジュアルな格好で来た頃に若干後悔しつつも、怯まずにランチを頂きます。
屋久島最後のランチは↓

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人生で初めて頂いたノンアルコールビール。普段飲まないもんねw
飲むときはしっかりアルコールビールですからw
でも、ティライミが好きなキリンラガーを製造されている
麒麟麦酒さんが作ったノンアルコールビールなだけあって、
非常においしく頂くことができました☆
さて、お食事はと言えば↓

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カレーでございます。二日間同じお寿司やさんで和食を頂いたのでちょっと気分を変えたかったのもあり、しかもなんかセレブっぽい欧風カレーを頂きました☆
お腹がいっぱいになったんだけど、まだ時間は13時過ぎなので少しホテルのお庭を散策させて頂くことに。最初散策してもよかったんだけど、さすがに宿泊者ではないわ飯も食わないわでお庭に出るのが憚られたので。(本当はお腹空いてただけですがw)
食事をしながら見えた景色は↓

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屋久島の急峻な山々が見えます、本当いいね、いわさきホテルw
お庭を散策していくと↓

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なんかまたガジュマル園みたいないい雰囲気☆
緑その1

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緑その2

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つつじが咲いていたり↓

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しばらく行くと蓮の池があったり↓

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ヤシの木まであった☆

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ヤシの木の間から屋久島の山並みも見える☆すごいいい景色ですね。

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どこの南国に迷い込んだんだろう、、、って屋久島も十分南国なんだけど、東南アジアとかハワイとかそんな空気感だった☆

思ってもなかった南国リゾート気分を満喫できたのでそろそろ出ようかと思っていたら、「滝→」の看板が目に入った。
滝???そんなんもあるの???
せっかくなので行ってみようと看板に導かれるまま進む。途中で「徒歩30分」という表示が見えて一瞬たじろいだが、自分は歩くの速いから普通の人が30分なら20分だと勝手に決めて進んで行った。よく考えたらまだ縄文杉の後遺症残ってたんだけど、とりあえずここまで来たら滝を見るしかないと思い進んで行った。
やっと山道を登り切った所に「滝壺5分」の看板が。まだ5分もあるのかよと思いつつも、今度はけもの道を下ること5分でようやく滝に着いた。

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もう少し下って行くと↓

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滝壺が間近に見えた。マイナスイオン満載、そして貸し切りー!!

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そしてやっぱり水が澄んでいた☆

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いやー、いわさきホテルさん、恐れ入りました。
こんなのが全部ホテルの敷地にあるなんて!!
例えばハワイにはホテルの中にトラムが走ってたり、
敷地内の移動に人工のラグーンを船で移動できるようなのがあるけど、

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Hilton Waikoloa Village
そのうち書きたいけど2014年なので相当後になると思いますw

日本でここまで贅沢な自然を持ってるホテルは少ないのではないだろうか。
すみません、宿泊もしてないのに批評なんぞしてしまって。
でも、単純に屋久島=縄文杉まで頑張って登るっていうストイックな旅ではなくて、ガジュマル園(しつこくてすみません)とか、こういうリゾートでゆっくり自然と南国気分を楽しむっていうのもいいのかもしれない。
沖縄みたいな派手さはないけど、沖縄にはない山岳地帯とそこから流れる川があったりするので新しい屋久島の楽しみ方を発見できた気がする。
今度は奮発していわさきホテルさんに泊まろうかなw

っと広告塔みたいな感じになって来てしまったので今回はこの辺で。
次回は屋久島紀行最終回です。その次は最近W杯も盛り上がってる事もあるので、
オーストラリア・ニュージーランドを書きたいと思います。
JALファーストクラスで行くシドニー、ニュージーランド」乞うご期待☆

<Finへ続く>

 

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