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屋久島一周 屋久島灯台 ウミガメ産卵の浜 運転できない男子w 2018屋久島紀行その12

屋久島お節介ばあばのカウンター攻撃に若干ひよりつつも車を出す。
志戸木はちょうど屋久島を時計に例えると12時辺り。
ここから3時辺りにある屋久島空港までまだ9時間分屋久島を回る必要がある。
でも時間はまだまだ余裕なのでゆっくりと屋久島観光をしつつ回ります。
しばらく走ると「永田」という集落へ。
ちょうどここにはウミガメが産卵に来る浜がある↓

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砂も綺麗だし、なにより海の水が澄んでいる。
途中「東シナ展望台」があり、そこにも亀のモニュメントがあった↓

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夕日も綺麗みたいだけど、さすがにここで夕日までは待てないので先へ進む。

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そしてウミガメの浜のお話へ戻ろう。
4月以降になるとウミガメが産卵しに来るのでその時期には多くの観光客が来る模様。
ティライミが行ったのは3月だったので人もまばら。

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天気が快晴だったので真っ青な海と空と綺麗な砂浜を満喫した。
向かいには口之永良部島が見えた↓

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ウミガメの産卵があるのでその説明が↓

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なかなかウミガメ産卵って難しいんですね、でも亀は万年って言うから寿命は長いのだろう、産みの苦しみがある一方、無事成長できたら長いのかな、深いっすね。

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生まれても成長するのは太平洋の反対側のカリフォルニア沖のよう。
本当に長旅を成長しながら大人になるんだな、と結構感慨深かった。

ちなみに私を屋久島にいざなってくれたウミガメ第一人者の先生のブログです↓
けろりん先生の育マイルブログ
http://carettacaretta.hatenablog.com/?_ga=2.32786494.1864293846.1570099803-1987742003.1536582905
そのうちウミガメの話も書いて下さると思いますが、JGCの修行をされたのでその記事がメインですが、非常に面白いので読んでみて下さい。

ウミガメで少し気持ちがほっこりした所で先へ進む。
次に見えて来た看板は「屋久島灯台」。
「灯台」、ティライミさん、好きなんです。
ガジュマル園といい灯台といいちゃんと好きなものが揃ってる。
屋久島、好きです。
なんか灯台って当然海の道標なんだけど、
灯台があるって事は島だったり半島の先っぽにある訳で、
なんか達成感があるというか。

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↑はえりも岬灯台。北海道の南の先っぽですね。(本当は函館の方が南??)
夏に行ったけど「えりもの夏は何もない夏」でした。
森進一先生の「襟裳の春も何もない春」だとすると、
秋か冬に行ったら「何かがあるんでしょうか??」。

襟裳岬

襟裳岬

  • 森 進一
  • 演歌
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

と南の島から突然北国に話は飛んだけど、それくらい灯台好きなんです。

とりあえず「屋久島灯台」の看板の方向へ。一周道路から外れてあぜ道へ。
国道から一気に私道みたいな道。しかもアップダウンはあるは隣は崖だし。。。
これちょっと間違えたらDIVEです。
しかも電波も微妙、、、カーナビがない車だったので、
Google先生頼りだったのにちょっと電波の具合が悪く、
地図もあてにならない。。。
なんかあっても電話できないし、、、
と思いつつも途中で引き返すというかUターンするようなスキルは残念ながら持ち合わせてないのでそのまま進むしかない。
まさに「前進あるのみ!!」です。
後は対向車が来ないことを神に祈る!!
日頃の行いがいいせいかまだ観光地になってないせいか無事に灯台に到着↓

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屋久島灯台」です。形も日本よりキリスト教の影響を受けているんじゃない??って感じのオシャレな造りで素晴らしい。天気もいいし。

でも、残念ながらそんな余韻に浸るような余裕は残念ながら私にはありません、、、、
そうです、来た道戻れないと帰れないから
対向車来たらThe endの道を呑気に灯台まで来てしまったので、
当然来た道帰らないと戻れないよね。
国道から灯台は進行方向左側が崖なので、
帰りは左側通行なので自分は崖と反対側車線な訳です。
万が一対向車と行き違いできなくても落ちるのは相手w
こんな失礼な事書いていいんでしょうかw
でもこんなおまじないみたいな事を考えないと、
当然戻る勇気が出ないのでこの失礼な考えを胸に国道に向かって車を出した。
帰りもアップダウンは当然あるし、道は狭いわでかい石は落ちてるわで散々w
でも、おまじないが通じたのか無事国道との交差点へ到達!!
ちょうどそのときこちら側へ入ってくる車がいた。
あぶなかった、後ほんの少しでも灯台でまったりしてたらこの車とどこかですれ違っていた訳でまさに九死に一生を得た感覚。

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ちなみに↑なう屋久島灯台
ここからは世界遺産にもなってる「西部林道」を通るルート。
道路も含めて世界遺産になっているので野生動物とかも出てくるルートらしいです。

果たして灯台行くだけでもてんやわんやな運転技術なのに、
「野生サファリ道路」をちゃんとサバイブできるのでしょうか???

<その13へ続く>