白谷雲水峡の後は宮之浦から車で10分ほどの場所にある志戸子ガシュマル園へ。
もともと調べていた訳ではないのだけど、屋久島一周道路に看板があったので寄ってみた。海沿いにあって正直駐車場にも誰もいない状態w
でも、結構こういうガジュマルみたいなのはティライミ的には好きなんですw実は。
シンガポールの植物園とかハワイの「この木なんの木」みたいな空気感の雰囲気。うっそうとしらジャングルみたいな感じ。
まあ全然予想してなかったけど、ガシュマルなんでとりあえず行ってみることに。
受付には2名人がいて入場料を払う、200円w
まあ特にメンテ費用なんて掛からないんだろうけどそれにしても200円って安いw
2名の方の人件費賄えるんだろうか??と余計な心配をしつつ中へ。
入り口から、いかにもな木がお迎え☆
ガジュマル園の案内。看板下に「屋久島町」と書いているので公的機関の様子。
そりゃそうだよね、さすがに200円という価格設定は良心的すぎるわ。
南国に来た感じの赤い花とうっそうとした風景、まあ南国ですがね。
ちょっとシンガにでも遊びに来た感覚になりつつ進んで行く。
頭上からガジュマルが垂れ下がる景色、まさにこれを見たかったんですよ。
まさかたまたま立ち寄ったガジュマル園がこんなヒットするとは思わなかった!!
うーん、非常にいいこの南国感☆「うっそうと」しててよろしい。
滞在時間は15分ほどだったけど非常に楽しかった。縄文杉とか雲水峡とは違って山を登る訳でもなくフラットな地形で楽しめるスポット。そして山とは違った南国特有の植物を観賞できるという素晴らしい場所。
ザ・屋久島のスポットではないけど、
入場料200円、スニーカーでもサンダルでさえも自由に自然と戯れる事ができる「志戸子ガジュマル園」、超オススメです☆(ちなみに広告宣伝費は頂いていませんよw)
さて、ガジュマルを楽しんだのでまた屋久島一周に戻りましょう!!と車に戻って鍵を差し込もうとした瞬間、後ろからおばあさんの声が。。。
「ええ車乗ってんのに彼女も連れんと!!」。
どこから現れたん、おばあちゃん、そして「余計な御世話じゃ!!w」
「しかももう彼女より奥さん欲しい年なんすけど、、、(怒)」
って言いたかったんだけど、あまりの奇襲攻撃にたじろいでしまい、
「く、車はレンタカーなんです。」
って意味の分からない返しをしてしまった。
絶対おばあちゃんにとってはレンタカーかどうかなんて関係ないよねw
むしろ「傷心旅行で来ましたー!!」ってのが模範解答だったんでしょうか。
工藤静香の「黄砂に吹かれて」みないな???
まあ一人で来た独身中年と話したかったんでしょう、おばあちゃんは。
でも、別にええ車じゃないんです、って書くとSUZUKIさんに怒られますが、
ええ=高いというカテゴリーだと高くないという意味です。
しかも「く、車はレンタカー」なんです。
じゃあなんで「ええ車」なんだろう???
ええ車です。「赤い軽」w色が派手だったんですね。
緑の中を真っ赤なポルシェではなく、独身中年が運転する真っ赤な軽です☆
しかも赤を選んだのではなくたまたま最後の1台がこれだったんですw
完全にガジュマル園の興奮も屋久島のお節介おばあちゃんに一本取られて覚めたw
「く、車はレンタカーです」って言った後は、
特に話が続かなかったので逃げるようにしてガジュマル園を後にして、
再び屋久島一周に戻った。
<その12へ続く>