Tomigaya Travel

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ボロブドゥール二泊三日 最終章 ジャカルタエアポートホテルに切れるw 2018ボロブドール Fin

ボロブドールを堪能してジョグへ戻る。
来る時と同じくらいで1時間半ほどの道のり。
夕暮れ前にホテルに戻って来た。
いくらか忘れたけど、運転手さんとガイドさんにチップを渡したら、
非常に喜ばれた。あまり日本人は渡さないのかな。
まあ天気も良かったし、ものすごく満足出来たので一応ね。
ホテルに戻って来たもののジャカルタ行きのフライトは20:25。まだ17時頃。
今日はジャカルタに着いたらホテルで眠るだけなのでジョグのホテルで夕食を。
アメリカンテイストなスポーツバーみたいなのがあったのでそちらへ。
(どうやら昨日もやってたみたいだけど気付かずw)
最近の海外旅行の定番の食事と言えば「クラブサンド」と「ハンバーガー」。
って勝手に決めてるだけなんすけどw
昨日の夜は「クラブサンド」を食べたので今日はハンバーガーってことで↓

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すごい肉厚のバーガーとポテトです。
あれ?インドネシアに来たのにインドネシア料理食べなくていいの???
「いや、ちゃんと昼ローカルレストランで食べたから。」
「ビール飲んだだけやん」
まあこんな感じで自問自答した訳ですが、嫌いな物は仕方ないよね。
この辺がブロガーとして非常にまだまだな所ですねー。
ってこの頃はブログ書くつもりなんてなかったけど。
こんな事書くと次行く海外は難易度上がりますな、地元の物食べないとなんで。
別にアメリカ飯しか食べない訳では全くなくて、イタリアに行けばイタリアン、フランスに行けばフレンチ、ロシアに行けばロシア料理食べてます。
サンフランシスコに行けばクラムチャウダー、シンガポールに行けばチリクラブとか。
たまたまエスニックが苦手って事で。
さて、ホテルでゆっくりしてても全然時間が過ぎず、お腹も夕食はちゃんと食べたので満腹。やることがないのでとりあえず空港に向かう事に。
ホテルのタクシーで送ってもらう、5分で到着。
一応国内線でも共有ラウンジというものがあったけど、入室した瞬間にエスニックの食事の匂いにやられて早々に退散したw
待合室は↓な感じ。意外と栄えてる気がした。

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そろそろ出発の時間になったので沖止めの飛行機に乗ります↓

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帰りもビジネスにしました。
帰りは行きと異なりベテランイメルダ夫人ではなく、
そこそこ若い美人のCAさんがアテンド。

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そろそろ出発でーす。
出発して外の景色を見てたんだけど、前の方でフォークの音が聞こえて来た。
やばい、機内食の準備が始まった。基本どんなお腹いっぱいでも配られる前から機内食をパスすることなんてしたことないけど、今回はお腹がいっぱいなのと来る時にエスニックの洗礼を受けていた。
しかもフォークの音とともにそこはかとなくエスニックの臭いがしてきた。
これはいかん、イメルダ夫人は残しても慮ってくれてちゃんと下げてくれるけど、
この美人CAさんの前で残すのもちょっと申し訳ないなー。
まあお腹空いてる訳ではないので寝たフリ作戦をしよう!!
これがアメリカ系のエアラインならたたき起こされる所だろうけど、
インドネシアのエアラインはそっとしておいてくれるよね、
と期待して寝たフリを。
予想通り起こされることなく、そして寝たフリじゃなく本当に寝てしまったので、
気が付いたらジャカルタ空港到着w
来る時に分かったけど、とにかくでかいんです、ジャカルタ空港w

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空港を歩いて行くと↓

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あ、ラマダンだっけ??確かにイスラムの国っぽいよね。
とりあえず預けた荷物を受け取りましょう↓

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9番テーブルから出てくる予定。
ビジネスクラスなんでタグも付いてるので、
早々に出てくるもんだと思ったのになかなか出てこない。。。。
まあこの頃はロスバゲってのが辞書になかったから

www.tomigayatravel.work
トランジットも何もないからおかしいな、と思って荷物の受け取りタグをその辺にいたガルーダの人に見せた所、
ビジネスはここじゃないよ!」と言われ、すぐ隣のカウンターへ。
なんとビジネス利用者はターンテーブルから取るのではなくて、空港スタッフがお取り置きしてくれているw
まあターンテーブルから重い荷物を持ち上げるという作業を代わりにやってくれるのだろうけど、正直そんなサービスいりません、
こっちは早くホテルに行きたいんすw
どっかで説明あったのかもだけどね、ガルーダのビジネスご利用の方、ご注意を!!

ホテルが選べてフライトもJAL!格安国内旅行のJ-TRIP(ジェイトリップ)

カウンターに行ってタグを見せた所、空港係員が「これRIMOWA?」と聞いて来た。
ティライミはRIMOWA好きなので長期用の大きいRIMOWAと短期用の機内持ち込みサイズのRIMOWAの2つ持っていて、今回のお供は短期用の小RIMOWAちゃん
「そうだよ」と答えたら後ろからも空港のスタッフが出てきて総勢3人に囲まれた。
何?まさかガルーダ職員自らスーツケース盗るんかい??」って頭をよぎったけど、みんな満面の笑みで「写真撮っていい??」と聞かれる。
特に断る理由もないのでRIMOWAちゃんを差しだそうとすると、
「ティライミも一緒に!!」と言われるw
何故かインドネシアに来た日本人がドイツ製のスーツケースと一緒に写真を撮られたw
多分、iphoneとかの方が高いと思うんだけどなー、
しかもRIMOWAって日本製じゃなくてドイツ製だんだけどなー、
と思いつつカメラに向かってピースを3回ほどw
だって向こうは3人だったからねw
まさか突然RIMOWAおじさんになるとは思わずちょっと驚愕しつつターミナルを出る。


今夜のお宿は中は全然期待してないけど、JALの到着するオンボロターミナル2にある「ジャカルタエアポートホテル」。
モノレールでターミナル2へ。
朝6時台の国際線なのでターミナルにでも泊まらないと朝早すぎるからw
お部屋は「スーペリア」「デラックス」「スイート」の3種類あったけど、値段はそれぞれ5,000円、7,000円、10,000円くらいだった気がする。
別にホテルライフ楽しむ訳ではないのでスーペリアを予約。
とりあえずターミナルがぼろいので全然期待してなかったけど想像よりぼろいフロントに驚きつつ鍵を受け取り部屋に向かう。
ただ、本当に待てど暮らせど自分の部屋にたどり着かない。。。

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↑な感じで横長に部屋が並んでいる。
ターミナルビルの最上階部分が全て部屋になっているので、
本当に距離が長くて仕方ないのだ。
上の写真の外に見える少し高い建物があるところが受付、、、、、
あまりにいらついたので地図でも確認すると↓

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ジョグに飛んだあのばかでかいターミナル3の半分くらいの距離を延々歩かされた。
多分500mとかそんなもんじゃない気がする。
恐るべしジャカルタエアポートホテル。
一番安いお部屋のスーペリアグレードの私は何と一番端から二つ目という仕打ちに。
最初からこれ知ってたらせめてデラックスにしましたよ。
そりゃ一日何千歩歩いた方がいいとかね、
あるけど別に旅先でホテルの廊下をスーツケース曳きながらエクササイズする気なんて全くないのでw
まあそんな嫌な思いをしながらもとりあえず部屋に着いた。
なんか嫌な臭いがする。表現が難しいけど、部屋全般。古いからね、このターミナルもホテルも。歩かされまくるからみんなの汗だったりして、、、ボロクソw
とにかく何とかしてこの臭いを消さないと。。。
あ、いいものがあった!!」↓

ありがとうございます、虫除けスプレー様!
ちょうど虫除けにもなるのでと、親の敵みたいにシーツに振りかけまくる。
寝てる時に不愉快にならなければいいので上半身の辺りを重点的にw
あー、疲れた・・・・ビールでも飲むか??と冷蔵庫を開けると空・・・・
おいおいふざけんな、またロビーまで行くの???
でも、ちょっとこの酷い仕打ちに心がすさんでいたので酒でも飲まんとやってられんわー根性が出てしぶしぶ500m先にある受付に。
冷蔵庫からビールを取ってお支払い。
1本飲んでお代わり頼みたくなったら困るからと念のため2本購入。
また500m歩いて自室へ。
部屋に戻ってビールをプシューってしようとしたけど、缶からそのまま飲まない派なので(海外は衛生面もあるけど、国内でも注ぐ派です、って誰も聞いてないけどw)
部屋のグラスを見るとなんか汚い気がするし、ちょっと臭う気がした。
今度は日本から持って来たファイシャルタオル(顔ふくウェットティッシュね)でグラスを洗う。これでいいのか分からんけど少なくとも日本の成分だし。
当然水道の水なんて信じてないのでペットボトルで洗い流してビールを注いだ。
しかし、今まですごく楽勝な旅だったのにほんの2,000円くらいケチっただけで散々な思いをさせられる最終日の夜となってしまった・・・・
ジャカルタエアポートホテルにお泊まりの方、かならずデラックス以上のお部屋を予約することを熱烈にオススメします。どうやらANAもターミナル3に移ったようなので、日本の方で泊まる需要はもはやないのかもしれませんが、、、、
NEOMONEY
翌朝は当然のごとく悪い目覚めで早朝から500mもスーツケースを曳いてチェックアウト。またフロントのスタッフの感じ悪いこと悪いこと、、、、
早々にJALのカウンターでチェックインして(これは空港に泊まっているので便利!)、ラウンジへ。ターミナル2のラウンジは共有ラウンジなので予想通りしょぼくて早々に機内へ。

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朝靄のかかるジャカルタを後にして成田に向かった。



今回も長文お付き合い頂きましてありがとうございました。最後の最後で毒を吐きまくってティライミの本性を見せつけた感じでしたが、エアポートホテル以外はどこも全く問題なくできた旅でした。ガイドさんも親切だったし、シェラトンのスタッフ、ガルーダの人もみなさん親切でタイじゃないけど、ほほえみの国?と思うほどでした。
ボロブドールは二泊三日で十分行けるので、さくっと悠久の歴史にふれに行ってみるのもオススメです。ジョグジャカルタは物価も安いのでローカルレストランでインドネシア料理に舌鼓をうったり(これは知らんけどねw)、歴史に思いを馳せるもいいでしょう。もう一日あればホテルでプールに入ってゆっくりすることもできると思います。

次回はちらっと予告しましたが、屋久島紀行です。お楽しみに☆


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