グム百貨店です。
上にrymと書いてあるからこれをグムと呼ぶらしい。グム=国営という意味で、元々国営百貨店だった。(今もそうなのかもしれないけどw)
中に入ると↓
国営百貨店と言うとだだっ広くてがらーんとしているものを想像してたけど、思ったよりもかなり豪華で中にはブランドショップが所狭しと並んでいた。
ガイドさんに聞いた所によると、ソ連時代もこの百貨店だけは品揃えがよかったようで、海外からの来訪客は赤の広場に寄ることが多いので、そのついでにグム百貨店に案内し、ソ連の威信を見せつけていたようだ。
パンを食べる事に事欠いていたのに、派手な服や高級食材が売られていたのだろう。
マリーアントワネットの「パンがないならケーキを食べれば?」じゃないけど、国民には1カケラのパンもないのに、ここではケーキも売られていたのだろう。
ちょうど初秋に来たので、カボチャ祭りが開催されていた↓
あ、ロシア美人の売り娘さん、頑張っている、素晴らしいね、マッチ売りの少女ならぬカボチャ売りの少女、泣けるねw
でもそんなロシア美人をこんな引きで見せるのも失礼ですよね。
アップで見たいよね、絶対に☆
ご期待にお応えしてどーぞ↓
あれ??少女じゃないやん、
カボチャ売りのお〇はんやん。
しかも鼻つまんでるし、不機嫌な顔してるしw
この人達ならたくましいのでマッチ売りの少女みたく命が絶える事もないし、そして多分十分にマッチを売りつける事ができるでしょう!!
売ってるのはカボチャでもマッチでもなくてパンなんだけどねーw
さすがです、国営グム百貨店w
<その48へ続く>