さてモスクワへ向けて出発。朝から飛行機遅れるわ、ラウンジしょぼいわでちょっと残念な気持ちになりながらも本日２本目のフライト。
モスクワ→ロンドンで乗ったフライトはB787だったけど、今回はA321。
前回のお座席などは↓
A321はナローボディ。つまり通路が１本しかない小さめの機材。
ビジネスクラスは片側が１列、反対側が2列が互い違いになる仕様。
機材も新しいし、なかなか御座席は快適、機材が小さいわりには居住空間も広い。
ビジネスクラスをアテンドして頂けるCAは2名、一人は東洋人、もう一人は欧米人。
私は東洋人なせいか東洋人の方がご挨拶にいらっしゃる。
胸に日本の国旗のバッチを付けていたので日本人だと分かった。あちらは私が日本人と決めかねていたのか英語で挨拶をされたので、まずこちらから「日本人の方ですか？」と聞くと「ひょっよしたらそうかな？」と思ったんですがというやりとり。
BAのCAさんは帽子をかぶっているからか日本では見ないタイプのCAさんだった。
風貌は↑な感じで「ザーマスお姉さん」ｗサービスも日本的ではなくて、何かあれば聞いて下さい的な。「スリッパあります？」と聞いたら「ご用意していません」と瞬殺ｗ
日本人のCAさんでも、日系航空会社ではないとサービスの仕方も違うのだと理解。
さてさて、あまり楽しみではないお食事タイムが始まりました。
まずはシャンパンからスタート。なかなかいい感じのお味です☆
前菜はサーモンとアボガドのタルタル。これなかなかイケました。味付けもよくて前菜には十分すぎるほど。この前の野菜寿司とは大違いｗ
えー、でもこんなサーモンとアボガドを出されると、お酒進むよねｗ居酒屋状態ｗ
でも、日本のエアラインじゃないので、ワインのお代わりはこちらからお願いしないと持って来てくれないので、バンバン呼び出しボタンを押してCAさんを呼んだｗ
ちょっと左側のチーズが食べさしですみません、、、前菜とメインをお皿変えるだけなんで、デザートとチーズは置いたままなんです。
メインは牛肉。これもワイン煮込みになっていて柔らかく、お味も非常によかった☆
さてランチは意外なほど満足できた。まあヒースローのラウンジしょぼくても、十分にお腹も満たされたし、お酒も頂きちょっと就寝ｗ
そんなに寝てないなか、そろそろ着陸しますとのアナウンスが入った。
えー、定刻16：50なのに？？ってまだ16：00。いつもなら早く着くのに文句を言う訳はないのだが、今回は空港にリムジンの迎えを呼んでいたので、しかもイミグレの混雑も考えて17：50の予約。早いよ、BA。本当にこのエアラインとは相性が合わないｗ
そんなわがまま考えてもゆっくりになる訳もなく、あっさり16:20に到着。
どーせ感じの悪いイミグレで詰問されて時間掛かるのだろうと思ってイミグレへ。
ところが誰一人並んでない。東京からではなくロンドンから到着した時間にイミグレに来たのが不審に思われたのか、ボーディングパスを見せろと言われたものの、それ以外は何も聞かれることもなく、あっさり入国。
パスポートにはおそロシアのキリル文字の入国スタンプが！！
ついに来たね、ロシア☆荷物を待つところに両替屋があったので、ロンドンで後輩に替えてもらったGBPからロシアルーブルに交換した。
でも、後で分かったんだけど無茶苦茶ぼっらくられたレートだった。どんなレートかは覚えてないけど、外で現金出すのが嫌だったからと空港で替えたのが失敗、、、、
まあ安心料だと思えばね。ちなみにこのときの教訓がこの前ちゃんと生きた↓
さて、懸案のお荷物ｗ心配をよそにPriorityタグを付けたRIMOWAちゃんが出てきた。
（まあこれが当たり前なんだけどね、でも無事トランジットできてよかったｗ）
荷物の受け取ったタイミングでちょうど電話がなったので、リムジン来た？？と思ったら、東京のバーで飲んだくれてる友達からの飲みの誘いのLINEだった。
「今、（いつも行くバー）にいるけど、何時に来られる？」
「モスクワだから、今」
「じゃあ30分くらいで来られるな」
「40分くらいで行けるよ」
と飲んだくれてるおっさんと飛行機で飲んだくれた40前のおっさんの会話をしつつ、
到着フロアへ。まだ16:50、困った困った、1時間も待つのかな？と思ってメールを確認したところ、リムジン会社（Blacklane）からメールが。
少し早めに空港に着きそうとのこと。Good News！！
しばらくすると電話が鳴ったのでまた酔っ払いのおじさんか？と思ったら、海外の番号で電話は架かって来た。ドライバーさんからで、「今空港に着きました、到着口に花があるのでその前にいます」とのこと。まだ時間は17:10、できるなー、ドライバー☆
しばらくすると、見つけた、007のダニエル・クレイグそっくりのおじさん。
しかもちゃんと黒スーツ。初めてのモスクワなので事前に予約したけど大正解。
英語もなまってないし、安心。いよいよモスクワに向けて出発です☆
いつも海外のタクシードライバーってペラペラしゃべる人が多いけど、この紳士はそんなことはなく、車にWifiが付いていること、お水をどうぞしか話さない、よろしい。
車も大型のベンツで快適な中ホテルへ向かった。
＜いよいよロシア編 その41へ＞
