10/21（金）
会社帰りに羽田へ。10月なのでカジュアルでもなく普通にスーツで出社し、そのまま羽田へ。フライトは20:00ちょうど発のJAL927便那覇行き。空港に着いたのが19:15頃だったので今なら迷わずサクララウンジに行くのだが、まだ修行僧の身、そんな身分ではないのでお弁当を買って搭乗を待つ。クラスJに乗って弁当を頂き、爆睡。
定刻は22:40だったが、23時過ぎに到着。ちょうど成田からのJAL便（今はジェットスターに移管されている）も同じ時間に着いたので米軍関係者と思しき人も多く、沖縄に来たことを実感。
ホテルは沖縄の中心、国際通り近くのおもろまちに出来たばかりのダイワロイネット。
夜遅かったこともあり、タクシーでホテルへ。
チェックインの際に「二泊ですね、お車はありますか？」と聞かれた。
「いえ。観光しないんで」と答える訳もなく、車がない事を伝える。
もう24時前になっていたので、翌朝に備えて就寝。
--------------10/21 獲得FLY ON POINT 2,997-------------------------------
10/22（土）
いよいよ本格的な修行の朝です。7:30のフライトなので5時台に起床し、ゆいレールで空港へ。とりあえず天気はよさそう。
まるで青組で修行するみたいな絵だけど、あなたには乗りません、赤ですｗ
さて、天気も良さそうなので（だって台風直撃とかなったら修行が台無し）、修行に向かいます。だってね、「台風で宮古島からの便が欠航です」と言われたとして、「えー？？？」って言おうにも、「そもそも宮古島まで行かなければ問題ないじゃないですか」、と言い返されるので、辛いものです、修行僧という身分は。
今回は「宮古タッチ」なので到着した便で折り返す予定。一日で３往復、つまり６フライト（業界用語では６レグと言う）するので、いちいちチェックインなんてしてると間に合わない可能性があるので、チェックイン機で一日分の搭乗券を発券。
※現在は発券枚数など制限ができたようなのでご確認を。
無事６枚の搭乗券を手に入れたので、早速１フライト目に向かう。
いかにも沖縄っぽい雰囲気で憧れの島、宮古への気分が高まります☆
1発目は日本トランスオーシャン航空551便、定刻の7:30に出発し、到着予定は8:20。
機材はB737だったと思う。修行僧なので乗り換えの時間が掛かって遅れるとまずいので、前から3列目を予約。ラッキーな事にクラスJが搭載されていないはずなのに、機材だけはクラスJで快適。クラスJになっている事を知っているのか、座席自体は空席が多かったが、前の方がほぼ満席。
天気もよくフライトは順調に進み定刻の8:20に宮古空港に到着。
本当はここで宮古島へ到着！！となるのが当たり前の人ですが、修行僧にはそんな自由は与えられない。一応始めての宮古島なんだけどな・・・
致し方ないので外の空気を吸う余裕もなく出発フロアに上がる。↑の552便で那覇へ。
セキュリティチェックを受けて再び乗ってきた飛行機へ。
当然同じ機材なのでB737。そして座席のみクラスJで快適に那覇へ向けて飛び立つ。
「また来るね、宮古島~！！」って同じセリフを何度言うんだろうｗ
さて、552便は順調に那覇に向けて飛行を続ける。この便も結構空席が多いんだけど、周りは混雑している、やっぱりクラスJのシートにただで乗れるって人気あるんだね。
無事定刻の9:45に那覇空港に到着。
次の宮古行きのフライトはJTA561便12:55出発。
な、何と修行僧なのにほぼ3時間の自由時間がある。修行僧のくせに生意気に3時間も。
せっかく与えられた自由を満喫するために急いで空港を脱出。
ゆいレールに飛び乗って来たのが首里城↓
世界遺産です、首里城、でもこんな事言うとあれだけど大河ドラマのセットなんですよね、と言うのは内緒ですｗ
せっかくなんで沖縄が一望できる場所で記念撮影、8年前なので当たり前だけど若いｗ
「やっぱり沖縄の海も見たいなー」とかそんなわがままが許される身分ではないので、黙って那覇空港へゆいレールで引き返す。
ゆいレールの那覇空港駅↑日本で最南端にある駅のようです。
何か今回の沖縄の旅で昼間許された時間がもう終わった事に後ろ髪を引かれつつ、次。
真ん中よりちょっと下のJTA561便で宮古へ向かう。お腹が空いたので確か味噌ラーメンを食べたような。。。8年前の記憶なのでちょっと微妙ですが、ソーキそばはあまり好きじゃないので違うハズ。
っと本日3レグ目に搭乗。12:55発で13:45着のフライト。今回もクラスJの席だけの機材。自分は2列目の2+2の通路側。窓側の左はおじさん。何かこの人見たことある気がする、、、どこで見たんだろう？？？あれ？？？でも乗ってすぐにおじさん爆睡。
しばらくすると、右側の2列のおば〇んとおっ〇んが話し始める。
おば「ひょっとしてあれですか？」
おっ「あ、そうです。」
おば「今日は何セットですか？」
おっ「私は2回ですね。」
おいおい、夫婦やないんかいなｗ
そうこうすると、右側の前列の白髪の紳士が振り返って話に参入。
白髪「あ、みなさんそうなんだ？？」（ちなみに僕もねｗ）
おば「ちなみに皆さんってJALだけですか？」
おっ「私はそうですが。」
白髪「僕はANA終わったからダイヤモンド修行なんです」
って、ダイヤモンド修行って何やねん？？JGCで十分じゃない？？ｗ
おば「実は、私今年両方やってて、先週なんてシンガポールタッチして来たんです。」
白髪「それはすごいね、頑張ってるね。」
いやいや、何頑張ってんねん、まあ俺もねｗ
おば「でも、家族から白い目で見られるんです、遊びに行ってるって。私の頑張りのお陰でこれからみんな楽しく旅行に行けると言うのに。」
白髪「そうですよ、せっかくね、こんな頑張ってるのに。」
おば「ありがとうございます、分かって下さる方がいて。」
って、ひょっとしてこの周り全員僧？？？
恐らく隣に爆睡してるおじさんも恐らくそうだ（僧だとも言えるｗ）
だから今までのフライトの前席混んでたんだ？？後ろを振り返ると空席だらけで後ろの方にパラパラ人がいる程度のフライト。ここは東京でもなく大阪でもない。そりゃ伊丹ｰ羽田みたいに1分１秒早く帰りたくて出口に殺到するような光景はあるはずもなく、みんな穏やかなうちなんちゅー、なんくるないさーの人達だ。
でも、この周りに座っている人だけは、折り返し便に乗り遅れる事を許されない人々。
なんか面白くなってきた、修行みたいな変な事してるのが自分だけではない安心感と、予想を上回る修行僧の数と、突然開催されたオフ会ｗ
修行僧に囲まれつつも修行は順調に進み、定刻の13:45に宮古空港に二回目の到着。
いやー、本島よりもやっぱり宮古の海の方が遙かに綺麗ですね。
ちなみに修行僧に囲まれたフライトは通路側だったので、次の便で撮った写真です↑
さて、熟練修行僧に囲まれた見習い修行僧はどうサバイブできるのか、乞うご期待☆
＜その２へ続く＞
