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浜崎あゆみ M 愛すべき人がいて (続)何でここまで売れなくなったのかの考察 まさかの続編その1

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続編なんぞ書くつもりは全くなかったものの、悔しいかな相当気心がしれてるというかバレてる友達に前回の感想、「おまえ、ぶっちゃけファンだよ」と言われたのと、思いの他、Blogご覧頂く人が多かったのと、何か90年代後半のノスタルジーに誘われて。。。。
あと、結局暴露本ってなってても、まあ絶頂期の松浦氏との恋愛話だけでかなり消化不良なんでね、絶頂期以降の話とかもちょっと脚色して書いてみる事に。

まあこういうBlogを書くと同世代の友人に宣伝するわけです、一番共感してもらえそうなんで、「等身大」の人にね。当然みんな髪がほつれてる訳でもなく、コアな支持基盤のギャル出身でもなければその夫でもないんだけど。社長もいればバリキャリ女子もいればって感じで就職氷河期世代なんだけど、何とか頑張ってる人達。まあ学生時代は流行り物だからちょっと聞いてた的な層の人達。

ある人は「Mは松浦だけど、長瀬のNはないの?」とか言う訳ですよ、確かにー!!
お揃いのTATOOとか騒ぎになってた。しかも世間的にはMではなくNの方が遙かに知名度があった気が。
でも、やっぱりプロデューサーとその卵と言えば最初は小室さんと華原朋美ですよ。
しかも、朋ちゃんこそ「等身大」の走りで、ちょっとだけメッシュ入れた黒髪にモード系のファッションってのが流行ってまして、、、
例えば当時のGLAYみたいな、今思えばみんなお揃いでお葬式にでも行くんですか?って聞きたくなるレベルの喪服感。都市銀行潰れたり90年代最後ってさんざんだったからね、日本の景気は。まあ確かにみんな喪服みたいな格好してたよね、冬のロングコートとか。今思えばパーティーピーポーみたいな色を着ればいいのに、みんな喪服。。。
理由はよく分からないけど、ラルクのhydeが着てるからとか、GLAYのTERUが着てるから的な感じで男子高生(今おっさん)のファッションワールドは決まって行く。
背が高かろうが低かろうが、とりあえずロングコート、基本黒だけど、勇気ある奴はそれ以外どーぞ、的な。
でも、そんなロングコート高校生(1980頃生誕)には最初はともちゃんだったんだよね、某プロデューサーの小室先生とどうなっていようと、それは「I'm proud」の世界なんで、朋ちゃんなんで。「なんだかヒゅーヒゅー言ってる」とかね。それが唯一のCMのフレーズっておいwこれをちゃんと思い返すと、意味不明。。
確かに朋ちゃんはシンデレラガールですが、CM作ったの誰?ってしかも桃の天然水のCMだから提供はあろうことか元専売公社のJT、すごいよね。

でも、当時はそれがかわいいんすよね、実際当時は無茶苦茶かわいかったし。
それが1、2年で「あゆはー、」に負けるんですよ、完膚なきまで。。。
朋ちゃんは半ばノイローゼ気味になってぶくぶく太る(分かりますよ、おっさんなんで息してるだけで太るんでね、自分も。)一方、浜崎さんはどんどん売れていく。。。
ぶっちゃけ朋ちゃんの方がかわいいんだけど、当時のJK的には難易度が高い。
朋ちゃんはちょっと茶髪のストレートヘアにモード系でそこそこ高めのスーツを着こなしてた一方、浜崎さんはざっくりどこでも買えるブリーチ?で茶髪にすればOK。
ヒョウ柄なんて似合わないのは百も承知の平成GIRLはその辺のマツキヨとかで買ったブリーチ?でチープに浜崎さんになれたんだよね。

でも、朋ちゃんになるにはね、割と大変で、服もそこそこいいの着ないとダメだし、スーツファッション多かったし、バックに小室さん着いてないとダメだし、ビジュアル的にもスペック高いし、何より歌が難しくて声のトーンが高すぎた・・・
一方で浜崎さんは何とかキーはJKに取って頑張れば歌えるレベルだった。しかも朋ちゃんみたく乗馬の経験がいるとか難易度の高いことはなく、まあ金髪にしてヒョウ柄の服を着れば何とか届く。長靴履いて茶髪にしたら「アムラー」にはなれたけど、残念ながらあんなにちゃんとダンスなんて踊れないし・・・・結局朋ちゃんにも安室さんにも憧れてはいるけど、所詮猿まねの域を出なかったんだと思う。

浜崎さんは何とか歌のキーは届くし、ファッションもそんなお金掛からないから、他の二人と比べると「等身大」へのハードルが低かった。
結局、等身大へのハードルが高かった二人はそれぞれ安室さんは結婚出産、朋ちゃんは破局から小室離脱をきっかけに人気は低下。

一方でまさかこっそりMさんとの恋愛感情を歌にしただけの浜崎さんだけ、Mさんとか破局してるのに悠然と売れ続けた。イメージの悪いプロデューサーとの色恋沙汰は隠して、それより評判のよさそうなジャニーズのNとの恋愛はオープンにした。
結局その間もプロデューサーとMの昔の関係は隠しつつ二人はぼろもうけしつつNとの恋愛に勤しんでいたとことは非常にしたたかである。
Nとの恋愛がオープンになってもあくまで「等身大」を演出。
でも、ぶっちゃけ売れなくなったのっていつからだっけ???

 

M 愛すべき人がいて

M 愛すべき人がいて

 

 
<まさかの続編その2へ続く>

 

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