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浜崎あゆみ M 愛すべき人がいて 暴露本?? 何でここまで売れなくなったのかの考察

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浜崎あゆみさんの暴露本?というか自叙伝?読んでみた。
自分が高校三年の時にデビューして大学時代に全盛期を迎えていたのでファン?ではないけどまあよく聞いていたので。ちょっと話題になってたから買ってみた。

でも、最近の浜崎さんの暴走振りが影響したのか、そもそも本を買いに行ったところから問題が発生。
ネタ作りも兼ねて会社帰りにでも買って帰ろうと会社から最寄りの?というか大手町には紀伊国屋しかないので紀伊国屋へ。新書コーナーを探すも全然見つからない。でもなんとなく恥ずかしいから店員に聞く訳にはいかず・・・本検索の機械で入力してもそもそもそんな真剣に買うつもりがなかった?のでほんのタイトルが分からない。「浜崎あゆみ」と検索すると結構結果が表示されるのだが、CDとかDVDがヒットするだけで(本人は最近全然ヒットしてないけどw)肝心の本が出てこない。まあそこまでしてほしいわけではなかったのですごすごと帰宅。
同じ大手町に勤務している同じ年の友人に「浜崎さんの暴露本、紀伊国屋になかったわ」と言ったら「あそこの紀伊国屋、女性セブンとか低俗な雑誌も置いてないんだよね。文春がかろうじである程度だよ」と。
低俗ってwまあ本人がどうなのかはわからないけど、今回の炎上商法?のやり方は低俗だとえらく納得した。でも文春には負けたらしいw

気を取り直して?ではないけど、かつての聖地である渋谷にたまたま行ったらTSUTAYAにあったので購入。まあSHIBUYA TSUTAYA最上階の7Fまでわざわざ上がって行って買ったところを鑑みるとと我ながら本当は買いたかったんだと認識。とてもお金を払う気にならなかったので、ファミマで貯めてるTポイントで購入したけどね。(実質お金払ったのと同じですがw

酷暑で外に出る気分にならなかったのでとりあえず読んでみた。結論、1時間で読破w
はっきり言うと楽しすぎて読み進んだのではなく、早く終わって欲しくて頑張ったw
内容的には暴露というか完全に自叙伝で、要約すると、
六本木のベルファーレのVIPルームで偶然MAX松浦に会って、何度か会ううちにプロデュースすると言われた。でもあゆは松浦さんの事が好きになってしまった。松浦氏に『歌詞書いてみたら?』と言われたので、自分の松浦さんに対する恋心を歌詞にして書いた。松浦氏に向けての恋文を詩にしたらしい。そうこうしてると周囲の反対を押し切って松浦さんがプロデュースしてくれるもんだがら無茶苦茶売れた。売れるのはうれしかったけど、松浦さんと幸せな家庭を築いて母親になりながら歌ってるような未来を想像してたけど、多忙のためすれ違って。ある日松浦氏の家に行ったら知らない女がいてみんなでパーティーやってて、そして松浦氏もアル中みたく酒飲んでて。。。結局別れちゃった。でも二人で「浜崎あゆみ」を作り上げたことは宝物だよね。。。

ってな内容で。本人もこの本にコメントしてるから当然暴露本ではなくて自叙伝なんだよね、完全に。初期の浜崎あゆみの歌は全部松浦氏LOVEの歌らしい。あのバカみたいに売れた「Boys&Girls」は二人のラブソングだと。
♪輝きだした僕らを誰に止めることができるのだろう・・・・
僕らってのは松浦氏と浜崎さんの事らしい。

何かネットでも「ここまで落ちたか?」とか酷評するコメントが多数だけど、確かにそう思う。評論家じゃないけど書いてみると、音楽ってその歌詞が聞いてる人にも「あ、分かる」とか「似た経験したことある」とかの「共感」を生むような作りこみをするんだろうけど、ここまで種明かしすると、共感じゃないじゃん。こんな現実暴露して共感できるのって全盛期の小室さんと朋ちゃんしかいなくなくなるじゃんw

確かレコ大取ったSEASONSに至っては
♪曖昧だった夢と現実の境界線は濃くなった
ちょうど二人が別れた後に書いた歌らしい。夢(松浦氏との家庭)と現実(松浦氏との別れ)が濃くなったらしい。まあ他の曲の紹介もあったけど、読めば読むほど絵が浮かんでしまい、正直、、、、きもいw

でも、何で浜崎さん、ここまでぐじゃぐじゃになったんだろう。たぶん最近の若者(おっさん丸出しw)はどんだけ売れてたかイメージわかないんだろうけど、まあ令和世代にはないレベル。歌はいわずもがなでファッションとか無茶苦茶マネしまくるし、CM出たらその商品が売れまくる。
桃の天然水とかね、元々朋ちゃんがやってたけど、完全に持って行った感じ。
まあ今となってはプロデューサーと歌手の恋愛ってのも小室さんと朋ちゃんと同じ。
小室華原ペアがヒットの後それぞれボロボロになるのを尻目にMAX浜崎ペアはうまく乗り切って来たのには脱帽w
本読んで、よりいかがなもんかと思ったけど、全盛期の浜崎さんは今の時代にはいないくらい売れてた、ファッションも音楽もライフスタイルも全部「等身大」の演出。
それが渋谷(というか渋谷を崇拝する全国?)の女子高生にドはまり。

ところが、今はまあ歌は売れないわ、全国ツアー!!って叫ぶものの、東京は中野サンプラザらしい、駆け出しの歌手かよ、昔は代々木で何日もやってたけど。

売れた時が安室奈美恵とか宇多田ヒカルと近いからよく比較されるけど、たぶんこの二人とは根本的に違うんだろうね、あくまで偏ったものの見方をする40前のおっさんの感想だけど。
安室さんは華々しくピークで引退したし、宇多田ヒカルは未だ悠然としてる。
自分で歌書いて歴代1位のアルバム売ったから相当余裕はあるんだろうけど。
一方の浜崎さんは彼氏と帰国したら「空港芸人」、ちょっと体重増えたら「千手観音かずこ」、インスタに写真upしたら「おばさん、痛い」のオンパレード。
まあそこまで叩かれるってことは注目されてる?ということなんだろうけど。

宇多田ヒカルのファン層と安室・浜崎のファン層はもともと違ってた感じだけど、安室と浜崎はたぶん似てたはず。アムラーがそのうちヒョウ柄着てたんだと思う。
いわゆる「ギャル」ですね。なので宇多田とはちょっと違うけど、安室さんと浜崎さんはギャルを支持基盤にしてたので、同じ支持基盤でなんでこれだけ差がついたんだろう。安室さんは浜崎さんが売れまくってた時に小室プロデュースを離れてしばらくあまり売れない時代があったけど、ライフスタイルとかその辺が受けてセルフプロデュースに成功し、見事に復活し、華々しく引退して行った。すなわちギャル層だけだった支持基盤から脱却し、新しいファン層を開拓してそのことで昔のファンも戻って来て大復活を遂げたんだと思う。

同じような例では松田聖子というサンプルがある。この人は「アイドル」というカテゴリーだから最初は男性ファンが多かったんだろうけど、まあぶりっ子だし、でも
女性ファンが増えて、今やおばさま達でディナーショーはすごいことになってるらしい。
たぶん昔、等身大だか憧れか知らないけどファンで、聖子ちゃんカットとかにしてたかつてのJKが子育てもひと段落して資金的にも余裕があるからディナーショーに繰り出してるという構図なのだろう。90年代は浜崎さんみたく外人とのスキャンダルがあったりしてスキャンダルの女王になってたけど、ビビビ婚したりして離婚してまた医者と再婚してとかこの辺は浜崎さんと近いけど、いつの間にかおばさまのアイドルへ復活を遂げていたw

これと同じ例がユーミン。去年の紅白では桑田圭佑と夢のコラボをやって話題をかっさらって行ったのが記憶に新しいけど、2000年代は全くダメ。何年か前に出た紅白は声も酷いし、CDも全く売れなかったけど、3年くらい前にはオリジナルアルバムが1位になってた。ユーミンはバブルのころは売れに売れてた、全盛期の浜崎さんバリに。
でも、「私が売れなくなるのは都市銀行がつぶれる時代くらいよ」って大口をたたいていたら、実際に拓銀がつぶれるころには売れなくなって、そこからさっぱりだったけど、最近復活を遂げた。バブルはリアルタイムでは知らないけど、たぶん女子大生が「アッシー」とか「メッシー」を引き連れて人生を謳歌していたんだろう。その時のバイブルがユーミンだったらしい。そのころ遊びまくってた女子大生は大手企業に入社して体よく稼ぎのいい旦那と結婚して余裕のある生活を送りつつ、育児をして子供が独立したのが今。団塊の世代ならぬバブル女子大生世代的な。
「そういえば、昔の思い出を振り返りたい」からユーミンのコンサートでも行ってみようかなーと、多分行ってるんだろう。
久しぶりにテレビでみたら、「ちょっと自分よりお姉さん(オバハン)だけど、私と同じくらい(より以上)老けてるし、声なんて全然出てないじゃん、やっぱり老いには勝てないね、ユーミンなんてお金掛けてるのにー、全然私の方がイケテルじゃん」。
って感性なんだと思う。自分がバブルを謳歌してた時は教祖様だったけど、自分がオバサンになった時に、同じようにユーミンもおばさんになってるからここに来て「等身大」なんだろう。ユーミンからセレブ感出されても(自分もうまく時代を逃げ切れたオバサンってのもあるけど)、そもそも昔は「等身大」ではなく「教祖様」だったから、ユーミンのセレブ感は嫌ではないのだろう。声でなくてもあのサザンの桑田さんと仲良く戯れてるのを見て、「やっぱ私の青春は湘南よね」的な価値観で令和オバハンが昭和時代にアッシーをはべらしていたことを遠い目で思い返すわけですよ、多分。
でもそのアッシーもなんとなくバブル世代の恩恵でなんとなくやってそうだし、自分の旦那も腹は出てるけど、まあお金は稼いでくるから、、、、だからサーフ天国スキー天国とか昭和の思い出を胸に、娘に、「やっぱり夏は軽井沢よ」とか息子に「夏は逗子マリーナよ」とか言ってバブルの残り香をいまだに満喫してるのだろう。教祖様がいつの間にか等身大になって親近感沸いたパターン。

浜崎さんに戻ると、昔はギャルの等身大の「あゆ」だったのが、気が付いたら、自分が髪をほつれながらろくに仕事しない旦那に助けられることもなく家事に育児にパートまでやってるのに、「来週のコンサート楽しみー、みんな来てね☆」と明らかに超高級ホテルでブランドが明らかに分かるセレブ気取りのインスタを見せつけられると、多分二度と見る気をなくすんだと思う。昔は「等身大」だったのがいつの間にか「教祖様」気取りしてるのに嫌気が刺すんだろう。「髪を金髪にしてヒョウ柄着てたらあゆみたいになれる」ってのを信じてた人たちには残念な結末、、、、自分は今を生きるのに精一杯なのに、浜崎さんと来たら別の惑星に行ってしまったような・・・

なんだかよくわからない感じになって来たけど、結論として、入り口が「等身大」で売ってたのに今になって全部MAX松浦へのラブソングでした、ってのはさすがにまずい。
「等身大」と信じてたかつてのJK(いまはオバサン)の支持すらなくなるので。
等身大だったのに、結局売れっ子プロデューサーとそういうことだったんだね、と。
まあ令和なこの時代にそんなにお浜さんに興味がある人がいるとは思えないけど。

最近森高千里をよくテレビで見るけど、すごいね、未来の預言者。
ヒット曲が「私がオバサンになっても」。
50前にして「私がオバサンになっても」を明らかに「私はオバサンじゃない」って体で歌ってるから、オバサンにならない自信あったんだろうね、実際むっちゃイケテルし。
あそこまで行くと女性からも嫉妬されないんだろう、完敗ですからね。

浜崎さんに森高千里になれと言っても無理なので路線転換して、昔の華原朋美みたいにヒッチハイクしてみるとか、スーパーの安売りに並んでる所を文春に撮らせるとかして元ギャルが「今の私と同じじゃん?」っていう「今の等身大」に勤しまれるのがいいと思う。

若干消化不良だけど、浜崎さんのBLUE BIRDはむっちゃ好きです。
そろそろ梅雨も明けたので海でBLUE BIRD聞きたいものです。

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