トラファルガースクエアからしばらく歩いて、ミュージカルへ。
後輩がミュージカルはどれ見たいですか?とあらかじめ聞いてくれていた。
何ていい後輩なんやろ。正直あまりこの辺のジャンル得意じゃないからとりあえずストリー知ってるやつじゃないと英語力に難もあるので、一回見たことあるものを。
何年か前に映画で見た「Les Miserables」、まあ通称レミゼです。
映画見に行った時に、まさかミュージカルの映画だと知らずに、始まってしばらくして「いつになったらストーリー始まるんだろうね?」って言ったら一緒に行った人に「そういう映画なんだよw」って苦笑されたのもいい思い出wヒロイン役のアンハサウェイがすごく綺麗だったのはよく覚えている。
ミュージカル会場は↓な感じ。
日本でミュージカルを見たことないので、分からないけど、イギリスではお酒を飲みながら見るのが当たり前のようで、とりあえずビールをみんなで頼むことに。
(もう朝から何杯目か分かりません、、、、)
中は↑な感じで舞台は意外と近い、なかなか迫力がある。
ミュージカルは意外と長くて三時間以上の長丁場。途中の二時間終わった辺りで10分の休憩。トイレの数が少ないので今まで黙って観劇していた英国紳士淑女達は一目散にトイレにダッシュwそりゃ結構みんなお酒飲みながら見てるからねw
われわれも喉が渇いたので今度は白ワインをお代わり。
「絶対に寝ない!!」と決めて挑んだものの、白ワインのせいと、ロスバゲの疲れとちょっと配役に難あり※な部分があって冷めた部分があり(目は覚めないけどw)、不覚にも30分ほど寝落ちしてしまった、、、、事前にお互い寝てしまった場合に「起こして欲しいか?」「そのままにして欲しいか?」を確認しており、自分は「そのままにして」派だったので、優しい後輩はそのままにしてくれていたのでスヤスヤzzz
フィナーレで「民衆の歌」が流れる辺りではきっちり目が覚めて感動!!!
でも、このミュージカルの難あり配役だったな。
レミゼは主役が女の子(コゼット)とおっさん(ジャンバルジャン)。
まあ色々不幸のストーリーが満載で進行して行くんだけど、このコゼットちゃん、子役から大人に育って行くんだけど、お母さんは白人、子役時代も白人。
でもなぜか大人に育った瞬間に黒人になる。演技力があるとからこの黒人女性が抜擢されたのか、実は代役だったのかは分からないけど、ストーリーの展開上「あれあれー??」ってなってしまい、コゼットどこ行ったんだっけ??みたいな。しばらく考えてからやっとコゼットだと認識できるという不思議。。。。
別に人種の違いを容認しない主義ではないんだけど、ちょっとストーリーの流れ的に違和感があり、終わってからみんなでやっぱりコゼットおかしかったよね、って話になった。ただ、舞台としては見応えのあるものだったです、ってちょっと寝てたけどねw
ミュージカルで英気を養ったので、ディナーのお時間です。
<その9へ続く>