その42
フォアグラでイマイチな思いをし、マグロで助けられたけど、やはりTPOをわきまえてなかった事もあり、居心地が悪く、早々にレストランを後にした。
外は雨足が強くなっていたのでホテルへ戻る。
ついに最終日なのでパッキングしてから昨日の続きのロンバケを見て就寝。
5/5(日)いよいよ最終日。まずは朝8時15分に予約した国会議事堂。7時過ぎに起きて昨日と同じところどビュッフェの朝食。空港までの車は予約してなかったので、チェックアウトと一緒にフロントで質問。タクシーはクレジットカード使えるようなので安心。トラムのチケット二枚もホテルで購入して出発。
ツアーは1時間弱。外に出ると雨だった、しかもかなり強い。でもホテルで傘を借りると出発前に返す手間と、現地で預けろとなると面倒極まりない。昨日は安寧の一日もだったけど、今日は違う、また弾丸ツアーなのだ。トラムの駅までもうダッシュして飛び乗る。雨のブダペストもなかなか趣あっていい感じ☆しかも日曜日の朝のトラムはガラガラ。10分とかからないうちに国会議事堂前へ。引き続き酷い雨だったからまたダッシュ!!ビジターセンターの入り口で滑ったが、運動神経は全く抜群ではないが、最近走ってるお陰で何とか転ばず持ちこたえた。時間は8時10分、オンタイム!!ツアー参加者は40人ほど。セキュリティチェックを受けて中へ。そこでツアーの説明とイヤホンが配られる。40人も一気に動けないから順に出発する。ガイドから遠い人はイヤホンで説明を聞くことになる。とりあえず一番前のグループに入りガイドについていく。
入って階段上がった所の廊下、すごい金がちりばめられている。なんと完成したのが1904年とのこと。やっぱりハンガリーは大国だったんだね。
この廊下を進んで行くと、大階段へ。吹き抜けになっていてこれまた素晴らしい。
天井を見上げると↓
国会だけど、ちょっと宗教色があるのかな、でも全てはこの金によってかき消されてるけど、保存状態もいいし、美しい。
再び大階段、こんな階段上ってくるにはそれなりの品格が必要ですね。日本の政治家で何人が絵になるんだろうかwハンガリーの国会議員がここを上がってる絵は見てないので、意外としょぼかったら笑えるけどね。一人も存じあげません、、、、
いよいよ議会の内部へ↓
豪華絢爛とはこの事。こんな美しい議会でちゃんと議論とかできんのかな??
あ、だから気が散って1900年代前半の動き方間違えたのたのか?(以下省略)
座席は↑な感じでボタンで投票するようでスーツのガイドが説明してた。
このガイドちょっと胡散臭い風貌で話からも無茶苦茶胡散臭いんだけど、話がうまかったんでよく笑えた。
こんな感じで1時間弱の国会議事堂ツアーは終了。結論、マストGoです。
ブダペストに行って、国会議事堂に行かないなんてありえないっす!!
是非、ブダペストに行かれる際は事前に予約して行きましょう、弾丸にならないためにも。
ツアーが終わったのが9:10頃、フライトは11:40。昔テレビでやってた「世界弾丸トラベラー」ならちょうどシンデレラタイマーがまもなく切れる頃。
おっさんです、っていいわけしても時間には限りがあるので、ダッシュで駅へ。↓
時間があった訳じゃないけど、トラムがなかなか来なくていらいらしてたのでパシャ!
5分ほど待って、トラムに乗ってまた10分ほど。ホテルには9:30過ぎに到着。
行きみたく渋滞がなければ30分もあれば空港に着く。
スーツケースを受け取ってタクシーへ。旧市街が全く混んでなかったので10:00過ぎには空港に到着。フライトまで1時間半、まあ余裕あるしよかった☆
なんて呑気な気持ちで中に入ると衝撃の光景が・・・・・!!
次号はかなり毒を吐きます、苦手な方はその44以降をお楽しみください。
43のテーマは「品位」です、自分には最も欠けてるけど、でも大事。
<その43へ続く>