その 30
ビール飲んだので、さんざん待たされた事も全部忘れてイケてる写真撮れた事に満足しながら観光へ。(時間全然ないので巻き気味の小走りで。)
教会の裏の広場。天気もかなり良くなってきて日頃の行いのお陰か。
時間がないのでこの塔が何の塔かを調べるまもなく先を急ぐ。
↑きみは何をされてる方?PartⅡ。ひょっとして日本に来る外国人観光客もこんな感じで見てるんじゃないか??二宮金次郎の銅像とか、こんな観光名所にはないか、西郷さんとかかな?またMr.しゃちほこはしつこいので先を急ぎます。
せっかくなんで銅像のおじさんの後ろ姿。ちなみにこの前の建物はヒルトンホテル。
こんな観光地のど真ん中にアメリカ資本のホテルが???ヒルトンオーナーズの会員なんかはここの泊まるんだろうけど、自分は「SPGに貢ぐ君」なんでマリオットにしたんで、
こんな高台の素晴らしいロケーションじゃないっす・・・
(実はドナウ川沿いのもっと素晴らしいロケーションって事は内緒ですw)
ガイドブックによると昔の建物をきっちりリノベートして使っているとのこと。
詳しく知りたい人は↓
https://hilton-city.tophotelsbudapest.com/ja/
そういえば前にベネチアに行った時に泊まったヒルトンモリノスタッキーベニスっていうベネチアのヒルトンも製粉工場とかをリノベートして使ってた↓
中は無茶苦茶綺麗で部屋も広くてとてもリノベートとは思えなかった。
最上階のバー↑ここからサンマルコ広場の塔が見えたり、超オススメホテル。
ご興味ある方は↓
https://hiltonhotels.jp/hotel/venice/hilton-molino-stucky-venice
でもこの時ベネチアで日本人スタッフのいるレストランでぼったくりにあったんすよね、トリュフパスタ200€とか言って・・・・
怒りの書き込みは↓をご参照、ベネチア行く人は絶対行かないように。
https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g187870-d942395-r199367081-Al_Colombo-Venice_Veneto.html
この時のイタリアの旅も色々あって書きたいんだけど、2014年なんで年代を遡るように書いて行く予定なので相当先になりそうだけど、いつかは書きます!!
ちなみにGW 北回り欧州紀行の次は弾丸タージ・マハールツアー本編の予定なのでお楽しみに☆
ヒルトンの回し者みたくなって上にベネチアでぼられた話なんて書いてしまった上に次の予告とかまだ旅の途中で書いてしまったが、
元に戻ってブダペストの王宮の丘の散策。
誰かよく分からない銅像とヒルトンを超えて歩いて行くと、戦車が↓
半ば観光用なのかと思ったけど、前に解説が!でもハンガリー語だったからさっぱり分からなかった。ただ、ハンガリーって第二次大戦でもハンガリー動乱でも戦場になってたので、その時に使われたものだと思われる。西にも東にも髭はやしたとんでもないおっさん二人組がいて、つまらないと酷評したフィンランドみたく独露(変換したら最初にドクロって出てきた、まあある意味当時の独露=ドクロだ、うまい!!w)に挟まれて相当苦労の歴史があったんだと思う。その分ベルリンの壁崩壊のきっかけになったピクニック計画の時は共産主義からの解放の手助けを間接的にやってたりして、元オーストリアハンガリー帝国の意地でもあったんだろうか・・・・
これは第二次ではなく第一次大戦の遺産だと思われる大砲。
その当時はハンガリー帝国だったので、王宮の丘の上の遺産はその頃作られたと思われ、今まで長く維持されているのは素晴らしい。
この塔は、下の方レンガが剥がれているけど、これは第二次大戦の時にドイツに攻撃を受けた名残とのこと。ただ、歴史遺産として残すためにあえて修復はしていないよう。
あえてそのままにして置くことで同じ悲劇を起こさないようにしているようで、保存の仕方なんかは考えさせられるものがあった。独立国でちゃんとやってるのに両サイドにとんでもない独裁者がいて攻めて来たんだから、難しいよね、そのあたりは。
再度戦車のあった所の前を通ると警察らしき人が↓
無礼極まりないイタリア警察と違って「パスポート見せろ」みたいな生意気な事はいわず警備してた。
途中からの方は↓をご参照。
www.tomigayatravel.work
馬でどんだけちゃんとできるのか分からんけど、観光地的にはOKっしょ!!
そして後ろの不思議な銅像、たぶん悲劇的な話なんだろうけど、
今回こそは「君はなにされてる方?」は使いたくないし、たぶん戦争の悲劇の話だと思うのでちょっとまじめに書きたくて土台に書いてるkapisztranを調べるの分からず。
よって、スルーさせてくださいw知ってる人いたらむしろ教えて欲しい。
結局銅像の記憶だけに負けてしまいそうなまま王宮の丘を後にし、ドナウ川と反対側に向けて下って行く。ドナウ川と反対側の入り口↓
ここから10分ほど坂を下って行くと、地下鉄の駅+トラムの駅へ↓
結構近代的なんだけど、模型みたいに整っている。この写真の真ん中のギザギザの屋根が地下鉄の駅になっていて、ここから地下へ。
ブダペストの地下鉄は世界では、ロンドン、イスタンブールの次にできたようで、電気地下鉄では世界最古とのこと。すげー、パリよりも先だったんだ!?まあイスタンブールも早かった所見ると、1900年代前半の強かった国ってことすね。
(まあトルコもハンガリーも都落ち的な・・・あ、イギリスも??)
とりあえずエスカレーターで地下へ。
旧共産圏らしく長ーいエスカレーター。ソ連(知らない若い世代の人の為に昔のロシアへ。ソ連の前もロシアだったんだけどその辺は自分で調べてね)は冷戦あったから地下鉄深いのなんとなく分かるけど、さすがにブダペストにまで米軍攻めて来ないよ・・・
と心の中で愚痴りながら深いエスカレーターを下って行く。
ホームは↑な感じ。駅名とか全部がハンガリー語で一瞬ヒヨったけど、駅数も少ないのでアルファベット適当に記憶して行き先を覚える。地下でドナウ川を超えて再びペスト側の繁華街へ。ちなみに車両は↓な車両。
何か予算足りなくてちゃちくなった銀座線的なw
ちょっと小馬鹿にして書いてるけど、ブダペストの地下鉄は治安よくて全く観光には問題なかった、すみません、ブダペストの皆さん。
ヨーロッパの大都市の地下鉄には必ず(ロンドンは違うかも?)いるジプシーとかもいないし、改札にも警備員がちゃんといるのでご心配なく!!
次回はペスト側をまたまた弾丸観光!!
<その31へ続く>