その ２７
無事ぼったくりにも遭わずに両替できたので市内観光へ。
時間は13時頃、実質今日（金曜日）半日と土曜日、出発する日曜日（と言っても）午前11:40のフライトのためほんんど時間はない。
明日は終日ドナウベントツアーに参加するためブダペストにはいない。
実質ブダペスト観光は半日。
ブダペストとは「ブダ」と「ペスト」という街が一つになった街でその２つの街がドナウ川によって分かれている。私のホテルはペスト側のドナウ川沿いに建つホテルで、ホテルの目の前をドナウ川沿いにトラムが走っており、そのトラムの駅も目の前にあるような好立地。（まあその分お値段もそれなりなのだが。）
トラム越しのドナウ川とブダの景色↓緑の屋根の建物はブダ側にある王宮！！
ちょっとお天気的にはいまいちなものの、鉄ちゃんの自分としてはこの目の前にトラムがある光景は文句なし。
でも駅には自動券売機とかチケット売り場がない。（後で知った所によると車内でも買えるようだったが。）ガイドブックによると検札は頻繁にあって罰金を払うケースが多いとのこと。それはちゃんと買わないと。駅まで行ったもののよく分からないのでとりあえずスゴスゴとホテルに戻る。ホテルの売店でチケット販売していたので購入。
とりあえず２区間分購入し、最初の観光地の国会議事堂へ向かう。
チケットはなんか日本の地下鉄の切符を半分の細さにして1.5倍くらいに延ばした感じで見た目はまあどーでもいいんだけど、ちょっとふにゃふにゃしてて、打刻する時にちょっと大変だった。でも打刻しないと不正乗車扱いになるのでご注意を！！
トラムに乗ること3駅で国会議事堂前に。国会議事堂前と言っても千代田線でも丸の内線でもなく地上駅のバス停みたいな所にひっそりトラムがある風景。
国会議事堂は↓。
日本の国会議事堂もすごく繊細な作りをしているけど、ブダペストの方が彫刻とかも細かくて、こんな所で議会やってるのかと思うとすごい。
この国会議事堂もホテルと同じペスト川にありドナウ川に沿って建っている。
当然ここも世界遺産で非常になかもきらびやかでブダペストではMust GＯの場所。
ただ、中は自由に回れる訳ではなく、英語/スペイン語/フランス語・・（日本語なし）のツアーに必ず入る必要がある。15分毎にそれぞれの言語のツアーが出発する。
さて、何時のツアーがあるかな？とツアー空席状況の電光掲示板を見ると、
残念な事に金曜日は終日一杯とのこと。
翌日は終日ドナウベントツアーのため参加できず、日曜日の朝一？も考えたものの、チケットカウンターが長蛇の列のため断念。時間があれば並んだんだけど、ぶっちゃけこの旅一番の弾丸旅をする必要があるので待ち時間なんて時間は辞書から抹殺されてて。この時点でブダペストをタイトスケジュールにしたことを後悔。なめてました、ハンガリーさん、すみません（涙）
何でこんな無茶なスケジュールにしたかを後悔しつつ、次の目的地鎖橋を経由し、ブダ側へ向かう。
＜その ２８へ続く＞
