その⑳
5/2(木)前日のチンクエテッレツアー旅行記が長すぎけど、まだ実は旅行の5合目。
前日のチンクエテッレの好天を引き継いで本日も快晴。
昨日と違いゆっくりのスタートなので7:40頃ホテルのビュッフェで朝食を食べ、出発。
今日は13:10のフライトだから11時半に出られれば余裕。ただ、3時間半しか自由時間がないのでめいっぱいフィレンチェ観光をすべく早歩きで出発。
前回(って言っても2003年頃)行けてないところを中心に行くことに。
とりあえずホテルを出てて10分ほど歩くとアルノ川に出た。
空気も澄んでいて少し肌寒いくらいの気候で大きくトスカーナの空気を吸い込んだ。
(ポエムかw)
フィレンチェの中心に向けて川沿いを歩いて行くと、
朝日を受けて悠久の大河、アルノ川は光を放ちながら地中海に向けて旅を続ける・・・
(BSでやってる旅行番組かw)
一昨日前を通ったヴェッキオ橋。もうこの絶景には言葉が出なかった。
空気が澄んでて水も澄んでるから水面に反射して美しかった。
天気がいいっていうのは本当に素晴らしい。晴れ男でよかった☆
大体天気が大事な観光地では雨が降ったことがなく、例えばスイスのツェルマットとか(近いうちに2018年ヨーロッパ紀行みたく纏める予定)、ニュージーランドのミルフォードサウンドに至ってはちょっとでも天候が悪いと飛ばない、10日に1回しか飛べないセスナに乗ることもでき、完全に自信をつけたが、ここでも証明された☆
ご満悦な中、まず一つ目の観光地ピッティ宮殿に到着。前回は入り口に来たけど、確かフライトの時間がないかで断念した、一応写真だけ撮ってたのが↓2003年撮影。
今回は↑まったく変わってないやん、って当たり前か。
ただ、前回のリベンジを果たせるのでわくわくしながら中へ。ちょうど9時ころでオープンと同時だったせいか全く混雑してなくてすんなり中へ。博物館のチケットか庭園のチケットかのチョイスだったので迷わず庭園をチョイスして中へ。
ピッティ宮殿の庭はヴェルサイユの庭園みたいに宮殿の裏にながーい庭が広がっている。ヴェルサイユみたく庭に池があるわけではないが、坂になっていて坂の上から宮殿を見下ろす形になっていて趣がある?(適当な言葉が浮かばない)
ピッティ宮殿の公園からの景色。朝のフィレンチェと公園の緑がよくマッチする。
ピッティ庭園は隣にあるバルディニ庭園ともつながっており、共通のチケットで行けたのでお邪魔することに。
ドゥオモとヴェッキオ宮殿の塔が見えていい感じです☆
バルディニ庭園はピッティ庭園の高台とつながっているのでバルディニ庭園同様中に坂があるけど、想定してたより急で公園というかゲレンデかよw
坂から川の方に目を移すと↓
フィレンチェに朝日が当たって美しい・・・って何回言ってんねん。
むしろちょっとまぶしいくらいになってるw
ここから一旦坂を下り切り、アルノ川のあたりへ。
ここでしょうもない告白。。。。
実は何か途中経由した北京のPM2.5を吸い込みまくったせいなのかホテルが寒すぎたのか鼻の調子がずっとよくなくて。喉もちょっとイガイガしてて・・・
って昨日まであれだけ酒をガンガン飲みまくってたくせになに?
ここで実は・・・ってカミングアウトしとんねん。
自分A)昼間でゲラゲラ笑ってたくせに急に早退して翌日ケロッとくる仮病学生か??
自分A)俺はそういう奴が一番嫌いなんだ!!
自分B)いえ、アルコール消毒で体調がよくなると思って。。それよりPM2.5が・・・
自分A)言い訳はいらんわー
まあ自分で自分のことが嫌いになりそうになった。。。。
昨日まで毎日浴びるように酒飲んでるくせになんだよ、急に体調悪いって!?
絶対今日酒一滴も飲むなよ!!(っともう一人の自分がこっそり呟いていた・・)
日本出るときに風邪薬を買っていくかむっちゃ迷ったけど、結局スルーしたことを後悔しつつ、熱があるわけではないし、観光には支障ないんだけど、なんとなく気持ち悪いからたまたまあった薬局へ。イタリア語しか分からないときに備えて昨日の夜ホテルで調べてちゃんと↓のスクショを撮って準備していた。
だから仮病でもずる休みでもないからww
っと変な感じになったけど、無事上記スクショを見せてイタリアの風邪薬を購入。
全部で30錠くらい入ってるのにお値段は6ユーロ弱と破格の安さ!!
とりあえず薬局出て早速飲もうと開けてみるとなんと表記が全部イタリア語。
これじゃいつどんだけ飲んだらいいか分からないので薬局に引き返して白衣のお姉さんに尋ねる。「とりあえず飲んでから次までは6-8時間開けてね」と言われる。
まあ食前か食後とかそういう概念はないのだろう。とりあえず何でもいい飲もう。
あまりに安さに本当に効くか分からなかったけど、まあいい、病は気からと言うから少なくとも気はよくなった。
<その 21に続く>